亀岡観光ガイド

　25日、私の京都市内に住む友人が、熱心な明智かめまるくんのファンだと聞いたので私が亀岡観光案内をすることになりました。かめおか・ふるさと検定初級合格してからの初仕事です。

　まずはじめにスタジアム建設予定地を案内し、ついで保津川かわまちづくりのサイクリングロード、この付近の河川敷で3月29，30と亀岡マルシェを開催します。大自然の中で心地よい音楽を聴きながらアート・クラフトそして美味しい料理をお楽しみください。
　その後、文化資料館に行きまして亀岡の歴史を名物学芸員土井さんに案内していただきました。亀岡は多くの遺跡や土器が発掘されています。まだまだ私も初心者ですが、自分たちの住んでいる町の文化を語れるように頑張ります。
亀岡文化資料館応援サイトもよろしく→http://www.kameoka-museum.org/
大変喜んでいただきました。
　次に訪れましたのが、小腹がすいたと言うのでかめまるパンを買いに「ファーマーズマーケットたわわ朝霧」へレッツゴー→http://www.jakyoto.com/tawawa/
　かめまるパンの出来栄えに大変感動していただきました。店員さんにアンパンとクリームの見分け方を尋ねましたらクリームパンは耳元にアーモンドのスライスが付いているのが目印だそうです。知ってましたか？

（写真は旗立柳）　

　その後、足利尊氏旗揚げの地である八幡宮へ、この尊氏は高氏とも表記していますが、足利家は鎌倉幕府の御家人として活躍した家で、当時の執権、北条高時から高の一字を賜り高氏と名乗っていましたが後に反幕府軍（いわゆる倒幕軍）の主要メンバーとなり後醍醐天皇らとともに京都の六波羅探題を攻め、その時の功績（本来は幕府軍として京都に参戦したにもかかわらず天皇方についた）により後醍醐天皇の諱の尊治の尊の一字を賜り尊氏と名を改めることになったそうです。なるほど歴史をひもとけば色々と意味があるのですね。

　次に城下町の中にある本町町屋カフェを案内しました。観光協会の方に懇切丁寧に案内をしていただきました。

　古いふすまに描かれた絵には歴史を感じさせます。亀山城時代のものでしょうか？

　この欄間も珍しいそうです。
　案内していただいたお礼にアイラブ亀岡を一曲プレゼントしたら心より喜んでいただきました。いいですね～人とふれあいながらの観光は。観光はモノではなくヒトであると確信しています。

　その後、亀岡が一望できる穴場の安行山磐栄稲荷（通称西山）の展望台に行きました。この安行山には晴明神社があり、その昔陰陽師の安倍安行（安倍清明の子息？）が修行をしていたのだとか。

　展望台で生ギターで歌を聴きながら景色を眺めるのは最高の贅沢です。
お昼を少し回りましたので、湯ノ花温泉を抜けましてこんな所にこんな店が…　…

　洒落た隠れ家でランチです。知る人ぞ知る良く雑誌でも紹介されている「プルーンの木」の気まぐれランチ。限定ランチは良く売り切れますのでご注意を！この日はおいいしい野菜たっぷりのポトフでした。

　最後に訪れましたのは亀岡のイギリス村、ポントオークでティータイム。満席でしたがこの日は比較的暖かく、外のテラスで羊を眺めながらこだわりの紅茶とスコーンを食べました。
　予定の時間が来ましたので亀岡駅までお送りし、無事にお開きとなりました。亀岡ファンが一人でも増えれば誠に嬉しい限りです。亀岡観光の感想は歴史や文化に富み、自然に囲まれ、食べ物は美味しいしもう最高！意外と京都市内から近いと大満足して帰って頂きました。

　結局、私が案内しますとグルメツアーのようになってしまいました。
また、第二弾企画しましょか？太るで～。
ジャンジャン（笑）