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PTAの在り方について [教育関係]

 昨日、単位PTAの引継ぎ会がありました。
今度の新しい会長はパワフルな女性会長です。
1年間では大きな改革はできなかったので新会長と連携を深めながら情報を共有し、実情に即したPTAのあり方について考えて行きたいと思います。
下の文章はPTA会報に寄稿したものです。

「PTAのあり方について」
〇〇中学PTA会長 井上耕作

 早いもので〇〇中学のPTA会長の大役を引き受けてからあっという間に1年が経とうとしています。
おまけに昨年3月の役員改正で亀岡市PTA連絡協議会の会長というさらなる大役も引き受けることになりました。
各部ブロック別代表者の中から平日昼間の会議も多いので自由な時間を作りやすい自営業者や、会議のために仕事を休むことに理解のある公務員が目をつけられました。
なかなか会長が決まりませんでしたので、どこかで誰かが引き受けなければ会議が終わらないので自営業者の私が適任と白羽の矢が立ったのです。
なぜ引き受けたのかと言いますと、今しかできないことを精一杯逃げずにやりきる、俺がやらねば誰がやるという思いからです。 しかし、後に知ったのですが会長校が事務局になり、会議書類の発送や準備、会場の手配等教頭先生も大変で、結果余分な仕事を増やしてしまい大変申し訳なく思っています。
今年度は府PTA会費の値上げの案件もあり、5月の総会では慣れない不備による予算案の不信任で補正を迫られ、おまけに本来身内である理事にも追及されるという前代未聞の波乱の幕開けでしたが、雨降って地固まるでこの経験が後の良い勉強になりました。
会長になれば各種団体の充て職も30を超え年3,4回の会議としても100を軽く超えるのです。
もちろん、全て出席できるわけではありません。
可能な限り8千人の保護者の代表ですので出席するようにしているのですが、そこで得た知識をどこでフィードバック(還元)できるのか、年3回や4回の会議で何ができるのかと言う自責の念にかられるのです。
結局皆さんの代表者にも集まって決めましたという口実と動員のために利用されているのではないかという疑念です。
 昨今PTAのあり方も変わってきており、私の子供時代PTAはお母さん仕事のように思われていました。
働く会社も当時は年功序で、終身雇用の時代から今では派遣労働者が3割以上を超えるようになりました。
母親は家事と子育て、父親は外で稼いでくるのが当たり前の時代から今は母親も父親も働くのが当たり前のような時代になり、母親が働くと言うよりもむしろ生活のために働かざるを得ないのが現状なのです。   
本来こどものためのボランティアであるべきはずのPTAが、余裕をもって活動できる保護者が減少する一方、学校側も本来の授業以外の負担が増え、あまり歓迎されていないのが実情だと思います。
そういう私も活動をすればするほど自分の子供はほったらかしになるというジレンマにかられています。
本来ボランティアと言うのは出来る人が出来る範囲で精一杯やるのがボランティアであり、決して強制されるべきものではないのです。
順番であたった人がやらされていると感じるようでは本末転倒です。
私は自発的に明るく楽しく無理なく出来る範囲でそれぞれの得意な分野を生かしたサークル活動的なあり方が望ましいと思っています。
案内はしても無理な動員はしない、人が集まらないような事業を消化させるためだけの会議や無理な講演会は廃止するなど、もっと子どもたちの顔の見える活動を充実させなければ存在意義が問われると思います。
PTAを縮小させるという事ではなく、誰もが安心して引き受けられるような、そして楽しく子どもたちのためにボランティア活動ができる組織に変える時期に来ていると思います。
 選択と集中の中で本当に必要なものとそうでないものを選別し過去の先例や踏襲を見直し地域と学校と保護者が一体となり『子どもたちが輝いた笑顔で生きられるような世の中にしたい』そう願っているものの一人です。
犯罪を防止するのは分断ではなく協調です。
地域や学校で子どもたちに声を掛け合い、地域・学校・保護者・子供の顔が見えるコミュニティーの形成が犯罪に対する一番の抑止力になります。 まずは笑顔で大人のあいさつからはじめましょう!
最後になりましたが子どもたちに『世の中に失敗はない、すべて成功するための経験であり、挑戦し続ける限り失敗は新たなるスタートだ!』と言う言葉を贈りたいと思います。 
大変しんどい大役でしたが多くの人に助けられ、人のありがたさとコミュニケーションの大切さを知り、自分自身を成長させて頂いた事が何よりのご褒美であったと思います。
つたない会長ではありましたが、1年間どうもありがとうございました。


 考えてみればPTAとは不思議な団体で入会届けも退会届もなく、誰もが気がつけば会員です。
そして講演会で動員がかかれば順番に本部役員が嫌々義務のように順番で出席しているのが実情です。
それぞれ忙しく、たまの休みに拘束されるのは誰しも気分が乗らないのです。
そこでふとした疑問が湧いてくるのです。
PTAとは一体誰のものなのか?今の現状では各種団体から講演会や研究大会で動員がかかれば本部役員が年に数回割り当てで出席しているところがほとんどではないかと思います。
これでは本部役員のための勉強会・研修会のようなもので、本来あるべき姿はPTA会員のすべてのためのものでなければなりません。
講演会や動員があれば全会員に案内をするが無理な動員はかけないのが本来のありかただと思うのです。
興味のあるいける会員が気軽に参加できる、人数が集まらなければ内容に魅力がないのかもしくは用事があり休みがとれないのかどちらかです。
魅力のない講演会にお金をかけて人が集まらなければ見直しをすればよい、報告のための自己満足やアリバイ作りであってはならないのです。

 PTAと学校地域の連携と言葉は美しいのですが8000人の保護者代表というのに他行の学校の情報が何も入ってこなのはPTAが信頼されていないのか、それともオープンにしてみんなで考えようとする私個人に問題があるのか分かりませんが。
キッズ駅伝で来賓で呼ばれたときも名前の読み上げが商工会議所やJCよりもあとの一番最後です。
保護者の子供が主体の行事であっても所詮その程度の扱いです。
不都合な話しは報告がされなかったり(報告は学校の判断にまかせている)正確な情報が公開されないので変な噂話しが一人歩きしてしまうのです。
隠そう隠そうとするから真実が知りたい、言葉が悪いのですが暴きたい気持ちになるのです。
教育界は第三者機関として教育委員会があるのですが現場と連携してうまく機能しているのか?議会とてチェック機能として発揮されているのか・・・。
私のような過去の慣習や先例にとらわれない異端児は嫌われるのかもしれませんが道に迷えば政治は誰のためにあるのか、教育は誰のためにあるのかと言う原点を考えれば答えは一つ、前者は国民のため、後者は子どものためです。
その柱さえぶれていなければなんら恐れる事はないと自分自身に言い聞かせています。
犯罪被害者の光市母子殺人事件に立ち向かった勇気ある本村洋さんは気持ちがなえそうになれば現場に足を運び自分自身を奮い立たせていたそうです。
くさいものに蓋、見てみないふり、誰かがやるだろう、関わったら損・・・私の一番嫌いな言葉です。
教育の現場も減点主義からいずれ近い将来起きたことに対してどう対処したかが評価される時代が必ず来ると思います。
悪に対して毅然とした態度で臨んでもらいたい、一体誰を、何を信じたらよいのかと・・・。
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一市民

今春、亀岡市内の公立小学校に入学した子供を持つ、母です。
疑問、があります。
PTAの加入・非加入は任意なんですよね?

それが、入学時に明確に説明がないのはどうなのでしょう?

PTAが何の為にあり、会費はいくらでどんなものに使われているのか、どんな活動があるのか、などなど全くの説明のないまま、強制加入させられています。役なども、訳のわからない方法(子供の学校は名簿に○付けて、多数決なのでしょうか・・・?)でおしつけです。

PTAの説明を明確にしていただくよう要請します。
(訳がわからないので、1年目ですが、退会しようかと考えております。)

PTA退会しての不都合などはあるのかも、ネットを調べてる限りでは、その学校によって違うみたいですが・・・これも明確に説明してほしいです・・・
by 一市民 (2011-04-20 15:42) 

kochan

一市民さん

加入、非加入は基本的には任意であると思います。
もう少し詳しく調べたいと思いますが、私の記憶ではほとんど加入しているものと思われます。
おそらく疑問を感じながらも、わずかな会費でPTAに入会しなければ子どもが変わった親という目で見られたらかわいそうという親もいるかもしれません。
募金も私の住む町内会では年間1000円と決められていますが、これも募金はあくまで任意のものであると思いますが一人だけ拒否すれば変な目で見られるかもしれないと思って募金する住民もいるのかもしれません。

いずれにいたしましても十分な説明もないまま気がつけば会員というのもおかしいと思いますので、事前に説明する必要はあると思います。
ただ、PTAは学校が主導する組織ではないので誰が説明するのかと言う問題も出てくると思います。
あくまで親(ペアレンツ)、先生(ティーチャー)、地域社会(アソシエーション)が対等に機能する団体で保護者が主導で学校は補佐的な役割なのです。
私も経験者としてそのことにつきましては提言してゆきたいと思います。
ただあまりにも任意を協調すれば役員を逃れるために加入しないという考えの親もたくさんいるので組織の崩壊にもつながる恐れがあるので難しいのでしょう。

過去の総会資料でどんな活動があるのか、何に使われているのかは説明できると思います。
by kochan (2011-04-21 09:53) 

一市民

お返事ありがとうございます。
私の子供の小学校だけなのかな?と思い、その他の小学校2校に入学された保護者さんに聞いたのですが、やはり、説明なしに自動的に加入という形になっているみたいです。
クラス委員決めの方法も様々みたいですが、T小学校などはクラスの懇談会と称して委員決めがされた様です。
「懇談会だし、子供の事や小学校の事が少しわかるかな?と思い参加したら、だまされた感じだった・・・」とおっしゃっていました。
未就園児がいる、仕事をしている、介護をしている、母子家庭である、など知られたくもない個人の事情をクラスの方が他の前で話し、それが免除の対象となるか、多数決で決めたそうです・・・(「公開裁判みたいだった」と・・・)
これって、すごく変だと思います。

PTAは無償ボランティアなんですよね?

やりたい人が自主的にする、やれることをする、というのがスタンスだとおもうのです。
子供を持つ親はほどんど、「子供の力になりたい」と思い、育てていますので、学校に(というか、わが子やその友達などのために)何かしたいと考えています。
私自身も、出来ることはしたいと考えていますが、あまりにも理不尽すぎる仕事の押しつけとPTAの強制加入に疑問と不信感だけです。
「PTAの組織が崩壊」したら、何か問題なのでしょうか?
PTAでなくても、親の保護者会サークルみたいな形で、できるのではないでしょうか?実際、している活動に何の意味があるのか、実績があるのか、わからないです。


「わずかな会費でPTAに入会しなければ子どもが変わった親という目で見られたらかわいそうという親もいるかもしれません」

会費の額、うんぬんではなく、その組織自体が問題で、私は加入したくありません。
変わった親、と見られても、それはそれ、です。人から見て、こう見られるから、こうしよう、と自分の意見なく他人の目でしか、動けない人にはなりたくはないのです。

by 一市民 (2011-04-21 21:46) 

kochan

一市民さん

社会教育課に確認した所、加入・非加入は任意であることを確認しました。
すごくよく分かります。
私も同じ思いを感じていました。
その思いを伝えるためにあえて単Pの会報誌やブログに本音を書き残したのです。
まさにおっしゃるように役員決めは命乞いのような感じで、お互い役員を受けられない理由を述べ合うものでした。
私は会長は大変なので他の役員に立候補しましたが、まず会長を決めなければならない、みんなそれぞれ理由は同じなのであみだくじで決めようと提案したら会長がくじで決まるような事だけはやめて下さいと言われました。
引き受け可能な候補として白羽の矢がたったのは自営業者と公務員です。
とりわけ自営業者で元議員の私は適任で引き受けるだろうと一斉に推薦されたのです。
結局いつまでたっても決まらないので、引き受ける事の条件に副会長二人を私が指名しました。

所が市P会長を引き受けたらとんでもない事態に・・・
事務局が会長校になる(そんな事も知りませんでした)ので校長になぜ断りもなく会長を引き受けたと言われ、ボランティアで引き受けて嫌な思いをするなら会長を降りると教育長に強く抗議した経緯があるのです。
これまた変な話です。

ボランティアとは本来無償という意味ではなく「自発的に」という意味です。
会長になって理事会で決めたことを総会で理事が反対するというとんでもない総会も経験しました。
なり手のない役を引き受けて感謝され役を逃れたものが本来協力する立場はずが、なぜ動議をかけられ責められなくてはならないのか本当に腹が立ちました。

1市民さんの考えと私の考えの多くは一致しています。
本来、強制ではなく出来る人が出来る範囲でサークル活動のような形で自発的に活動し、会員が協力する形が望ましいと思うのです。
組織が役所や各種団体のアリバイ作りや役政治目的に利用されているとするならば間違っていると思います。(偉そうに言える立場ではありませんが、その事を断る理由にしたくらいです)

私は各学校の単位PTAは存続させなければならない、今以上に子供たちのために活性化させなければならないと思いますが、市Pは動員のために利用されている場合が多いように感じました。
ただPTAの在り方については議論して見直すべきであると思います。
by kochan (2011-04-22 00:03) 

一市民

質問ばかりになり、申し訳ありません。

実際に退会するにはどうするか、などは規約にはっきりかかれているのでしょうか?
「加入」してはいない(ハンコ、署名)ので、「退会、非加入」にも意思表示が必要なのかもわからないのですが、手続きは必要なのでしょうか?何か形式や宛先などあるのでしょうか?
PTA会費の引き落としも給食費や教材費などと一括してあるのでしょうか?
実際、退会した場合、子供に不利益な状態にはならないのか?

退会手続きやその後の処理(主にお金関係)は社会教育課に問い合わせれば、いいのでしょうか?


小学校のPTA会長にお電話したのですが、全く、それに関する回答がえられなかったので・・・困惑しています。
「いままで、この小学校でそんなこと(退会、非加入)を言われる方はいなかった。PTA活動の資料を送るので、同意して役を引き受けてください。」
「まだ会長になって間がないので、わかりません。金曜の総会で話し合います。年度も始まっているので、今更そんなことをいわれても・・・」
という回答ばかりでした。


単位PTAというのは、個々の学校のPTAを指しているのですか?
学校単独で、会費を徴収し、明確に「子供の為」に使われていて、その活動内容も全て「子供の為」を目的にされているのであれば、望む形であると思います。委員も○人と決めるのではなく、会員全員にどれかのグループ(バザー係、運動会係、ベルマーク係、図書館係、掃除係など)に属する形にしてもらって、集まれる人が集まれる時に自発的にすれば、合理的だと思うのですが・・・
今のPTA活動は、どのくらいの割合で「子供の為」の活動があるのかが不透明ですね。

初めての小学校でわからない事ばかりです。
今後、明確に入学前にPTAの説明や会計などが報告され、参加の意思を問い、合意のもとにPTA活動がされることを願います・・・
誰もが子供の事は思っている保護者なのですから。
by 一市民 (2011-04-22 02:19) 

kochan

一市民さん

おそらく社会教育課でも把握できていない面が多々あると思います。
判子も押さずに気がつけば会員になるのが今まで当たり前とされてきました。
私の経験から言えば、やらされていると思えば大きなストレスになり自らやっていると思えば結構楽しいこともあります。
どのようなメリット、デメリットがあるのか私も調べてみます。
もう少しお時間ください。
単Pと言うのはおっしゃるとおり単位PTAの略で各学校の事で市Pと言えば亀岡市PTA連絡協議会で市内全体の小・中学校の代表者が集まります。
他にも市Pの中から府Pの役員選出があり、京都府の全体の小中学校を対象とした研究大会や全国大会(参加は任意ですが)もあります。
ほかにも母親代表部会というのもあります。
幼稚園部会もあります。

残念ながら会費の全てが単Pの子供たちのために使われているわけではなくこれら団体にもいくらか人数に応じて市や府の団体に負担金として収められています。

わずかなPTA会費だけで子供たちのための大きなイベントを単Pが活発に行うのは限界があると思うのです。
会費の金額も学校によって一定ではなくばらつきがあると思います。
いずれにしても総会に出席すれば資料の中に会費が何に使われているのか会計報告がなされるので改革するには総会に出席して意見を述べる必要があります。
そのためにも会員になっていなければ中からものが言えないのです。
ただ、改革しようにも多くの場合は単年度で役員が改選されるので申し送りという形になり、変えるには多くのエネルギーが必要になるので結局1年間辛抱したらよいという風になるのです。

私の学校の場合次の会長をよく知っていたので申し送りをし連携して経費の使い方を見直し、子供たちのために図書室を休日に開放するような成果もあげました。
この問題は次の議会質問のひとつのテーマになりそうですね。
普段あたりまえのように見過ごされて来ている事もじっくりと考えればちょっとまてよという事は多々あるのです。

私の個人としての思いは単Pは活性化させ、儀礼的な市Pや府pは選択と集中で簡素化してもよいのではないかと思います。
特に会長校である事務局の調整は半端じゃありませんので小規模校ではかなり無理がありました。

「全ては子供たちのために」と言う事を中心に考えればおのずと答えは生まれると思うのです。
学校と地域とうまく連携をし、全エネルギーをそちらに注ぐべきと思います。
by kochan (2011-04-22 08:46) 

kochan

補足

学校から案内文を発行したりするので学校長がPTA活動の主導権を握っていると思われがちですが、校長もPTAの1会員と言う立場で平等です。
by kochan (2011-04-22 08:49) 

一市民

お返事ありがとうございます。

学校独自の子供達の為の活動は、すべき事ですし、協力していきたいと思っています。子供の学校内保護者が協力して、子供達の為に活動するのは、活発になる事が望ましいし、それが子供たちにいい影響を与えてほしいと思います。(「自分たちの事を思って色々してくれるおばちゃん、おっちゃんがいる。自分が出来ることをする、っていうのはすごいことなんや。」って思ったり、「うちの学校は楽しいわ。色々イベントもあるし。」って思ってくれたら、それはとても有益な活動だし、ぜひ協力したい!)

本日は、学校に行く用事があり、先生とお話しする機会がありましたので、PTAに関するお話しもしました。帰りに去年のPTA年度末総会の資料、PTA規約、H21のPTAだよりを資料としていただきました。
資料を見て、本部役員が参加しなければならない会の多さ…それが具体的にその学校生徒に利益(?)として、還元できている事はないんでしょうね・・・

(学校単位だけの保護者会だけではだめなのでしょうか?単Pは市Pに属さなければ、ならないのでしょうか・・・?)


いただいた資料を読んで、気になったのは「バザー」にかなりの日数を使い、されているのに収益が少ない(8万くらい)事でした。このうち5万は図書購入費になっていました。それならば、「図書館の充実をさせたいので、本の寄付、図書券の寄付、現金の寄付」などでまかなえば、労力減るし、効率的なのではないか・・・?などと思うのです。
内部に入れば、改革が出来るのでしょうか?わかりません・・・到底できないでしょうね・・・

知り合いの保護者の方が、「クラス委員に立候補したよ。本部なんてあたったら、いやだし、それならクラス委員する方がまし。本部は毎日学校行かなきゃならないしね。」とおっしゃっていました。
ほとんどの保護者の方が、そういう思い(本部役員を逃れる為にクラス委員をする)でされているんだそうな・・・と思い、なんかPTAって何なんやろ?とまたまた考え込む状態になってしまいました。

1年、PTAに参加して、来年度は考えて、退会するかにしようかとあきらめ気分ですが、このまま納得しないまま、嫌々参加するのもどうかとも思っています。
by 一市民 (2011-04-22 20:08) 

kochan

1市民さん

あなたの感覚は正しいと思います。
実は私が1年間やってきて同じ思いをしていました。
こないだ南郷公園の二八市http://kame-genki.org/28ichi.htmlで知り合いました出店者の木工職人さんがボランティアで子供たちにもの作りの楽しさを教えたいとおっしゃっていたので教育委員会に紹介しまして実際にある学校を紹介していただき、春休みに教室を開きましたが子供たちの目は輝き大好評でした。
いっしょに野外でパンを焼いたりも楽しいです。

私が疑問に感じたことはPTAとは一体誰のものなのかと言う疑問でした。
全生徒の親が会員であるにも関わらず講演会等の動員は役員の輪番制のようになっているのです。
嫌々行った講演会がためになることもありますし、退屈な話もあります。
おそらく全ての親に案内しても夜や休みの日にわざわざ難しい教育論の話を聴きに来る人は少ないと思います。
そりゃ楽しい話や芸能人が来れば案内しなくとも人は集まるでしょうけどね(笑)
私のPTAのあり方は明るく楽しいサークル活動のようなボランティアなのです。
例えば私なんかはイベント関係が得意なので企画イベント部のような感じです。
現在5月3日光秀まつり出演に向けてご当地アイドルプロジェクトをサポートしています。
街の賑わい作りが私のライフワークだと思っています。

内部に入れば改革できるのか・・・
改革の道は険しいと思いますが多くの賛同者ができれば改革は可能だと思います。
ただし単年度で役員が変わる学校がほとんどなので1年間辛抱したらよい、本部役員に当たらなかったら良い、大過なく過ごしたい・・・
ややこしい話に関わりたくない・・そういう考えが蔓延していたら難しいでしょう。

流されずに調べて納得してからというスタンスは大切だと思います。
今の世の中モノや情報が与えられすぎて我が子を含めて自ら考え行動する力がなくなってきていると思います。
大切なこと自ら考え行動する創造力を身に着けるこそが子供たちが社会に出て一番大切なことだと思うのです。
その力さえあれば思いとおりに行かなくとも生きてゆけるのです。

私は頑張ってくださいと言う言葉は嫌いです。
頑張りましょうと言う言葉は好きです。
一見良く似た言葉ですが、前者は自分は何もしないで何かが変わることを期待する、後者は一緒にやりましょうと自分も関わって変えてゆく事を意味しています。
一人でも『頑張りましょう』と言う言葉が増える世の中になってほしいと思います。
by kochan (2011-04-23 07:56) 

kochan

補足

単Pだけではだめなのか?
私が市pの会長をしていた頃、会費の値上げについて議論をし一部の学校の賛同が得られず一部脱退の声もありましたが、亀岡市全体の中で統一した行動をとってもらいたいとの市の意向で脱退にはいたりませんでした。
個人としては自由ですが、大きな流れの中では安定しなければなりません。
政治の世界も同じです。
情報公開をして十分議論した中で合議制で決めるのが基本です。
不条理な面も多々あります。
市議会でも少数意見が尊重されにくいので会派に属するのです。
(3人以上の会派に属すれば議会運営委員会、幹事会で発言ができます、つまり重要な意思決定に参加できるのです)
私もずいぶん悩みましたが、たとえ意見が尊重されなくとも言いたいことが言える会派に属さない議員を選択しました。
(定例会や委員会での質問はできます)

PTAで言えば会員からの意見は聞き置く程度、本部役員会で議題として取り上げ決まったことは単Pであれば改革実現可能なのです。
ただし、過半数の賛同者をまとめる事ができなければなりません。
PTA会長とじっくり話し、内容を理解してくれる会長であればある程度の改革はできると思います。
by kochan (2011-04-23 08:14) 

一市民

たくさんのお話し、ありがとうございます。

今年はまだ、納得出来ていない部分が多い事、会長の対応に不信感があるので、退会届を出す予定です。
(自由参加であるのに、自動入会はおかしいのではないか?退会を考えているので、その方法が規約などに書いてあるか?などの質問を電話でして、会長とお話ししているときに「それ(退会する)なら、ここ(○○小学校)を選ばなければ、よかったのに。」という一言に「?えっ!選べないですよね?義務教育ですよね!」というのが精いっぱいでした・・・こんな考えの人の元で役はできません・・・よね)

今週中に退会届を出し、今後の事も相談にのっていただけるとありがたいです。

by 一市民 (2011-04-25 00:03) 

kochan

一市民さん

私の予想した通りマイノリティー(少数派)→変わった人、意見を言う人→文句を言う人→モンスターペアレンツみたいな誤解を受けてしまったのかも知れません。
子どもの意見でも子どもは黙ってろ!と言う親や先生も教育のプロでもないものが偉そうに言うなと心の中で思っている人も数多く見てきました。
また、自分は安全なところで眺めて批判ばかり言う親もいます。
どこかの国の政治家みたいに。
じっと耳を傾ければ小さい声が正しい事だってありますし、多数決が必ず正しいとも限りません。
しっかりと答えるにいたる情報がない時は、恥ずかしがらずに調べて答えると言えば良いのです。

一市民さんは役から逃げているわけではありません、疑問に答えて納得して活動したいと思ってらっしゃると思います。
正しい考えだと思いますし、私と同じ会派に属さない酒井議員(彼女も一市民さんと同じ今年からPAT1年生だそうですが)にセカンドオピニオンとしてやり取りを聞いていただきましたが一市民さんの考えは正しいと言ってました。

人間を無力にするには何もかも与えることです、そうすれば考える力がなくなり何かにすがったり頼ったりするようになり(宗教とて同じ)上からの指示待ち人間ばかりになるのです。
なぜ指示を待つのか?
責任を転化できるからです。
命令に従っただけで私は悪くありませんと・・・
私は自ら考え責任の取れる人間にならなければならないと思います。
教育も政治も人任せになっていませんか?

それが悔しくて矢面に立って戦っているのです。
ただこうして多くの目にさらされる立場での発言には限界があります。
行間からにじみ出る言葉を感じてもらうしかないのです。
人と違うことをするには勇気がいります。
でもその勇気を持たなければ何も変わらないのです。

私も合議制に基づく議会や役所の中で缶詰になれば鬱になりかけました。
しかし、外に出て話をしたり歌ったりすることによって発散(気分転換)しています。
外に出れば受け入れられるのですが中にいれば異端児なのです。
一緒に考えながらよりよい誰もが安心してPTA活動ができるように提案して行きませんか?
私の日程ですが5月7日に市民ホールで午後から「自己満足コンサート」の責任者の一人として現場にいます。
プライベートなメールはホームページトップにも載せていますし、そちらから送信してください。
それまで待てなければいつでも相談にのりますし、こちらからも出向きます。
私のキャッチフレーズは歌って踊れる市議会議員から触れる市議会議員に改めました。
歌うことはできますが大して踊れないのに踊れるはうそになりますんで(笑)
触れるとはそれくらい身近な存在にならなければいけないと考えているからです。
触る市議会議員では犯罪者ですからね(笑)
「さわる」と「さわれる」は一字違いで大違いですね。
先生とか言われるのは大嫌いで生涯燃える一市民でありたいと思います。

私は子どもや障害者は純粋な人が多いから好きです。
多くの事を教えてもらう師匠です。
退会届を出す前にどのような退会することによりどのような不利益があるのか調べたいと思います。
それまでちょっと待ってください。
私が一番恐れているのは「お前の親PTAに入ってへん変わった親」と子どもがいじめを受ける可能性があります。
かといって迎合を勧めているわけではありません。

PTA会長の対応は事実であるなら不誠実だと思います。
答えるのが邪魔くさいのかそれとも分からないのか、余計な仕事を増やさんといてほしいという思いなのかよく分かりません。
私はいつかこういう問題が起きてくると感じていました。
ただ、私も経験がありますが知識まだないのに会長に選ばれて色々責任問題を追及されて腹が立ったことがあります。

PTAは責任追及の場ではなく一緒に考えて議論して提案する場なのです。
いわば仲間同士が足をひっぱりあってどうするねん、極論すれば「ホナ俺やめるしお前やれ」とちゃぶ台ひっくり返したら終わってしまいます。
世の中いらん事言うて憎まれ役になるのは勘弁してほしいと不条理な事でも声をあげない人が増えてきたように思うのです。

キング牧師の『この世界の最大の悲劇は、悪しき人の暴言や暴力ではなく、善意の人の沈黙と無関心だ』が私の好きな言葉です。
by kochan (2011-04-25 08:00) 

一市民

こんにちは。

クラス委員の集まりが差し迫っており、PTAの会費の徴収も始まっているので、明日にでも退会届を出すつもりをしています。(時間がなさすぎますね)

ほんとに考える暇もないほどの事で、事の理不尽さ(PTAの規約や行事や役割など知らされないまま、会員→多数決→役決定(これもどうも多数決でしっかり決められてる感じではないみたいです・・・))にあぜんとしてしまいます。
何かは子供達の為になりたいので、小学校の図書館ボランティアでもするつもりです。(しかし、これもPTAの一部らしいです・・・難しい・・・)

子供への差別、これが一番心配しています。
多分、いろいろな人が退会を考えても、「子供」に影響があると思い、そのまま参加されているのではないでしょうか?


酒井さん、何度かNPO活動でお見かけしております。彼女の行動力はすごい!と思います。
(被災地に赤ちゃん用品を送ろう、文房具を送ろうなどに少し協力したときに、お見かけしました。文房具の山から詰め合わせする作業されていたので、文房具の分類をお手伝いしました(^-^)こういう、お手伝いみたいな感じで学校に関わりたいのですが・・・PTAがすごく押しつけだと思ってしまっているだけなのか・・・)

by 一市民 (2011-04-25 20:06) 

kochan

そうですか、少し残念ですが・・・
しかし、問題提起をしてみるのもよいのかも知れません。
とにかく子どもに影響がない事を願っています。
昨日、自治会の総会でした。
一斉清掃に出てこない住民にペナルティー(罰金)を課してはどうかとの意見もありました。(実際にペナルティーを課している自治会もあるのだとか)
もちろん、拙速には無理、たぶんこの地区(南つつじ)では難しいでしょう。
拡大解釈すれば総会に委任状も出さずに欠席してもペナルティーになってしまいます。
罰を与えなければ出てこないなんて強制労働のようなもの。
あくまで自発的が望ましいのです。
しかし、私がPTAやっていて感じた事は、意識の低い親に勉強会に出席してもらいたいのですが、意識の高い人がさらに勉強して意識が高くなり、そうでない人はまったく無関心で進歩なし、ジレンマにかられていました。
所詮そういうものなのです。

このやりとりはPTAを考える入門書のようで大変意義があると思います。
私の友人の多くは学校に行けばPTAに入るのは当たり前だと思っている人が大方でした。
私の友人の元pta会長は一市民さんの考えに近いような形で活動してましたよ。
市P活動には一切顔をださずに無理な動員もかけずにやってました。
こんな会長もいました。
周囲は異端児扱いでしたが、私は彼の行動にひそかに賛同していました。
必要であれば紹介します。
今でもちょくちょく彼の家に遊びに行っています。
クリスマスのイルミネーションは隣人と共催でディズニーランド顔負けです。
遊び心が大好きなのです。
by kochan (2011-04-25 22:33) 

一市民

PTA会長から電話があり、(委員に選出されていたのですが・・・)

「委員は他の方にお願いしたので、会費だけ、どうされるか、お伺いしたいのですが」
ということでした。

(私の言い方?というか意見がやばい親!感があったのでしょうか・・・?)

PTA自体の活動も知らないし、1年委員をして様子を見るつもりだったので、1年様子を見て、退会か続けるかを判断したいと思います。


会議に出て、

①PTAは任意団体です。
加入申込書に署名・印をもって、会員となる事。
また、加入に関しては、PTAの団体に関する説明、PTAの目的、会費、会費の会計報告、行事・その目的、役員や委員の活動内容や時間数を明確かかれた書類を、新入生・転入生の保護者に配布し、説明責任を果たすこと。
②PTAに加入・非加入に関係なく、その学校に通う子供はPTAサービスを受けることができるという事の説明。
③「それ(退会する)なら、ここ(○○小学校)を選ばなければ、よかったのに。」という発言にショックを受けた事。

を発言したかったです。

他にPTAに苦しんでおられる保護者の方に「PTAは入っても、入らなくてもいいんですよ!」と教える方法はないんでしょうか?

一緒に聞かせていただいた、市役所の説明も、あやふや・・・
加入に関する手続きを、ちゃんとしたら、PTAに関する問題というか不満はなくなるのではないかと思うのですが。
公立幼稚園・小学校・中学校に入園・入学を決められた保護者、周知してほしいです。それが役所の役割だとおもうのですが・・・それは単Pの問題なんですよね・・・PTAに自分が入らなきゃ、何も提案、改善できない(できるかはわかりませんが)んですよね・・・


また今後の議会での話、期待しています。
なんとか、周知する方向にもっていってほしいです。

今回は、たくさんの手助け、ご意見、有り難うございました!

お手伝い出来ることはしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
by 一市民 (2011-04-27 20:47) 

kochan

組織の在り方を変えるには大変なエネルギーがいります。
私の会長時代に府p分担金の値上げ問題がくすぶっていました。
府pへの分担金値上げについて理解が得られず郡市連で数団体のみが応じていませんでした。
亀岡市もその中の1つでした。
値上げの経過の中で亀岡市が応じなければならない理由があったのです。
現行単位PTA2000円(均等割り)+130円×人数(5月1日を基準日)を改正2000円+171円×会員数の1人当たり41円の値上げですが大変なエネルギーがいりました。
少ない会費のなかでの値上げは単p内で消化できる学校とそうでない学校があります。
そうでない学校は説明責任を果たすため単p会費値上げのために臨時総会を開いて説明責任を果たさねばなりません。
私もずいぶん悩みましたが宙ぶらりんのまま誰も手をつけずに放置するわけには行きませんでした。
ただ、私も値上げに対し41円の値上げは金額的には知れているように思いますが単位PTA会費の占める割合は馬鹿にならない金額なのです。
ただでさえ子どもたちに還元する活動ができるだけの資金的な余裕がないのです。

値上げのために過去の経過、そして値上げの理由や根拠を明らかにし説明責任を果たさなければ何も前に進みません。
値上げの主な理由は
①児童生徒数が減少している中安定した財源を確保するため
②事務局などの執行体制を強化し、情報発信能力の強化を図るため
③平成24年度日本PTA全国大会京都大会大会支援費の確保

これに対し総会で説明するために会長宛に決算資料や値上げの経緯に関する資料、日本PTA研究大会の総事業費1100万円の根拠などの資料の提出を求めそして平成20年10月4日、会長、常任顧問を招いて理事会を開催市民ホールで質疑応答をし、懸案事項の文書での回答を確認し、11月5日亀岡小学校で本部役員会を開き、後日臨時会翌1月31日臨時総会を開き承認されました。
とにかく多くをまとめるのには相当なエネルギーと知識がいるのです。
幸い優秀なスタッフに恵まれて実現できましたが、孤軍奮闘ではなかなか実現できません。
特に市の職員さんはこういう根拠を基に話を組み立てるのは手馴れているのでさすがにうまいです。(餅は餅屋、酒屋は酒屋です)

前段ながくなってしまいましたが、私が言いたいのは組織を変える事や規約を変える事は可能であるという事です。
ただし、多くの理解や賛同を得なければなりません。
悲しいかな多数決で物事が決まってしまう事が多いのです。
多数派が正しいと言う訳でもないのにね。

一市民さんのお気持ちを察します。
単なる役逃れと誤解されてしまった悔しさをバネに変えてください。
おかしな事や納得できないことに対して知りたい変えたいと思う人はたくさんいると思います。
しかし、悲しいかな行動する人は少ないのです。
たいていの人は行動せずにあきらめたり悪く思われるのが嫌だりして、過ぎ去るのを待っているのです。
私もあんな市議より俺の方がマシとちゃうかと言う思いから8年前に勝手に立候補しました。
そういう意味では私も数少ない行動するタイプです。
ただし、世の中ゆるく考える事も必要です。
心と体の健康が第一です。
後ひとつ言いたいのはたとえ能力のない人間でも能力のある人をうまく使う能力があればよいのです。
何もかもできる人間はそういません。
もし、いたとしたら知識をひけらかせば嫌われる人が多いように思います。
毎度おおきに感謝感謝ありがとうの精神です。
めげずに頑張りましょう!
なんかこのPTA談義で一冊本が書けそうですね(笑)
by kochan (2011-04-28 06:54) 

一市民

こんにちは。
PTAの事ではお世話になりました。

6月の定例会で議会で質問されるということで、ネットで拝見したいと思います。

とりあえず、1年はPTAに加入
(はんこや署名した覚えはないですが(苦笑))
する事にし、先日おこなわれたPTA総会に出席してきました。

PTA会員数300くらいで、出席者80+委任状提出150(くらいだったかな?)で半数は超えていたので、何事もなくそのまますべて可決されました。

その中で規定が変更されていました。
以下その文章です。
*****************
役員選出規定(内規)の変更について
第8条として以下の条文を追加し、現行の第8条を第9条とする。

役員選出選挙にあたっての免除は、免除申請書を提出し、役員選出委員会にて承認された会員に限るものとする。その免除対象となる理由については、下記に定めるとおりにする。なお、役員選出委員会は、免除理由について証明できる文書等を求めることが出来る。

1.当該年度中に、転出による退会が確定しているもの
2.申請期間中現在において妊娠中である、もしくは当該年度4月1日において1歳未満の乳児がいるもの
3.その他、役員選出委員会が特に認めるもの。

以上
*****************

どうも、私の行動がPTA本部役員は「噛みつかれた!」ととった様です・・・

何か異論を言われたら、「よぉし、じゃあ基準をあげてみよ!」というどこかのやつに似てる様に思えます・・・

「会員はPTA活動に参加するのが望ましい」
というスタンスなら理解できますが、
「会員はPTA活動に強制参加」
というスタンスは理解できません・・・

証明出来る文書ということだから、うつ病や不妊治療してたら「診断書」、収入に不安があるから働いているなら「源泉徴収票」とかでしょうか・・・?

PTA活動に参加しようと思っていましたが、また「何か違う。間違っている。」感じがふつふつとわいてきました。
PTA活動に疑問を感じる、から退会でいい気がしてきました。

先日ツイッターでこんなジョークを見つけました。
********************
ある豪華客船が航海の最中に沈みだした。
船長は乗客たちに速やかに船から脱出して海に飛び込むように指示しなければならなかった。なので船長は、それぞれの外国人乗客にこう言った。 

アメリカ人には 「飛び込めばあなたは英雄です」
イギリス人には 「飛び込めばあなたは紳士です」
ドイツ人には 「飛び込むのがこの船の規則となっています」
イタリア人には 「飛び込むと女性にもてます」
フランス人には 「飛び込まないでください」

日本人には 「みんな飛び込んでますよ」
********************
すごく的を得てる、と思いました。

色々書きましたが、6月の質問楽しみにしています!
by 一市民 (2011-06-02 10:40) 

kochan

内規の変更するのなら、
A原則として入学と同時に会員となるが、任意団体であるので退会は申し出により自由とする。
もしくは、
B入学時にPTA会員について説明を受けた後、保護者の判断により加入非加入を署名により決定する。
A案であれば大きな問題はないかもしれませんが、B案になれば役員をしたくない保護者が集団で加入しない可能性があります。

なるほど、豪華客船の話、国民性を端的にあらわしていますね。
私?イタリア人かな(笑)
飛び込んだら女性にもてますと言われれば飛び込んじゃうかも?
日本人は人と同じが安心する農耕民族です。
寄らば大樹の陰ですもんね。
人任せのつけが今の政治の結果です。
不法投棄とて同じ、みんな捨ててるから自分だけじゃないという意識。
信念っていったい何なのでしょうか?
質問は事前通告制になっていますので、どこまで突っ込めるかわかりませんが、がんばります!
by kochan (2011-06-02 13:59) 

一市民

議会中継の録画を見ました。
PTA関係のみですが・・・
まー、上手く?かわされてますね(苦笑)

「加入の説明」は一切ありませんでした。
それを徹底させるのが、教育委員会の役割だと思うのですが・・・単P、市P、府Pは知らせないでスルーなんですよね、これが問題なんです。
加入、なら書面で署名やはんこが必須。
ふつう、どっかの「会」に入会するなら当たり前の事です。

(非加入のデメリットは、子供が運動会に参加できないとか参加賞みたいな記念品がもらえないとか、実際に子供に害がないか?という子供に対するデメリットで質問していただけたら、よかったと思います。子供に対するイジメが親は一番怖い=デメリットと想像しています。実際に子供に関わる物品の対価は寄付などの形でPTAに、とかも可能?)

子供の通う学校の「読み聞かせボランティア」をされている方が、なぜ読み聞かせに参加しているかと言えば、「読み聞かせ自体より、大人の目がたくさんある学校がよいと思っている」と言われていて、なんか自然に納得できました。
PTAだけが全てじゃないのに、PTAでしか学校に関われない。
そして、そのPTA自体の体質に嫌悪感を抱いている私(退会するかも知れない私)は、学校に関われない・・・
まだ、すんなり納得いかないのです。
「そんなこと(退会)するくらいなら、ここ(小学校)を選ばなきゃいいのに!」と言われたのがトラウマになってます・・・学校が怖い・・・
by 一市民 (2011-06-18 00:13) 

kochan

一市民さん

うまくかわされていると言うよりこれ以上新しい答えがでないのです。
議事録に本質に答えていないと残す事が第一段階です。
通告により質問が出された回答は2~3日のうちに現場を知る係長、課長クラスが答弁書を作成し部長、市長が目を通してOKとなります。
まず、結論ありきで答えますのでいくら一問一答であっても新しい答えは生まれてこないのです。
堂々巡りの議論で体力を消耗させて時間切れ。
本当につかれました。
過去に政治利用してきた議員も敵に回しますので、実はこの問題相当の勇気がいるのです(議場は大ブーイング、あほ扱いでした)
過去このような問題提起は私が初めてではないかと思います。
そういう私も政治利用してるくせに偉そうにいえる立場か!
といった所で、みんなが入っているから「何をいまさらぶち壊そうとしているのか」の認識ではなかろうかと・・・

まじめに訴える子どもに対して本質について何ら答えず「子どもは黙ってろ」と言うのに似ています。
結局、簡単には退会出来ないシステムになっています。
なぜなら戦後のGHQによる教育民主化の一環として行われたのが日本のPTAのルーツですから。

少なくとも私は、会長になって立候補するのと逆で当選したら会長を引き受けるというのが唯一の公約でした(公約は実現しました)
市p会長に推薦された時、元議員はふさわしくないと述べました。
しかし、現実に30を超える関係団体の出席は公務員か個人商店(余裕のある)もしくは議員、議員を目指すものしか無理な現状を誰もが引き受けられる(学校も含めて)システムにしたいという思いからです。

もちろん、ぶち壊したいというよりむしろ逆で、あまり関係のない団体や無理な動員はやめ、単p(こどもたちのための)活動を活発にしてほしいと思っています。
そのための支出金をできるだけ抑えたいのです。
どうも、入会退会を自由にすれば役を逃れたい保護者が続出するのを恐れているようでした。
保護者が信頼されていないのです。
ま~一部そういう人もいますが。
駅前の公衆トイレ問題と似ています。
私が始めて当選してトイレからの街づくりを提唱した時みなに馬鹿にされました。
誰が管理するのか、落書きはどうするのか・・・・
おもてなしや落書きされない街づくりのほうが大切ではないのかと。

あれから、教育長と議場では短い時間でしたので、誤解があればいけないので部屋に出向いて2時間近く話し合いましたが、内容については書かないという約束で応じていただきましたのであえて書きません。
納得できる話、出来ない話もありましたが、有意義であったと思います。

一市民さんにとって物足りないと感じる気持ちは私も同じです。
しかし、あの場で相手は理論武装した百戦錬磨のプロと現場所義のど素人の戦いの結果はどちらに軍配があがるかは明らかです。
しかし、公の場でタブーとされている問題提起をしたことは意義のあることだと思います。
お忙しいでしょうが興味のある話だけではなく、他の議員の質問もぜひ見てあげて下さい。
どういう世界かよく分かると思います。
by kochan (2011-06-18 03:27) 

一市民

こんにちは。
ほとんど、1年ぶりですが・・・

3月になったら、(PTA在籍?)1年たつので、そろそろ退会しようか・・・準備しとかなあかんなぁ・・・、と考えている1月頃にやってきましたよ「次年度の役員について」みたいなリストに「○」つける紙が・・・
で、あわてて1月末にPTA会長宛てに「退会届」を出しました。

で、数日後、郵便で書面がきました。
「先日、ご送付いただきました"退会届"につきまして、本部役員の間で共有し、協議いたしましたところ、受理出来ないという結論に至りましたので、その旨、通知させていただきます」
という内容でした。

私としては、「受理する」「受理できない」というのも別に関係ないと考えているので、4月から、会費は払わない(=退会届をだした、退会した)という事にしていきたいと思っています。

なんだか、よくわからないままなので、明確にしてください!という事を伝えたいです・・・
入会にせよ、退会にせよ、委員決めにせよ・・・ブラックボックスです。

また、相談にのっていただけるとありがたいです。
では、報告まで。
by 一市民 (2012-02-11 18:57) 

kochan

お久しぶりです。
月日の経つのは早いですね。
今度PTA全国大会がガレリアであるみたいですね。
ホント考えれば考えるほど良くわからない摩訶不思議な団体ですね。
自治会みたいな感じでもなさそうです。
任意団体でありながら事実上強制入会、退会不可なんです。
そのことを申し述べるとPTAを潰すのか、子どもがかわいそうみたいな雰囲気になっちゃうんです。
そうじゃないんですけどね。
話がかみ合わないんですよ。
退会を認めれば組織が崩壊する危機感を持っているようです。
役が回ってきたら退会(逃げる)、組織が成り立たない=退会を認めない。
本部役員を決めるときなんてできない理由を述べるさながら弁論大会のようです(笑)

それと各種団体の動員が効かなくなれば講演会を開いても人が集まらない危機感もあります。
講演会の案内は本来全会員に案内して強制をしないのが基本ですが本部役員の輪番制のようなものですね。
どっぷり浸かればそれなりに為になることや面白いこともありましたが。
市p会長なんてメリットのある人やできる環境の人は限られており自営業者か公務員、もしくは立候補予定者がほとんどです。

前回議会質問でも他の議員連中から総スカンをくらいました。
お前も政治利用したやろみたいな、言える立場なんかみたいな空気が充満していました。

了解いたしました。
相談に乗りたいと思います。
幸い私も一人になりましたので議員控え室を気兼ねなく議会のない日は市民相談室として使えますので気軽にお越しください。
もしくは余部町の私の事務所でも結構です。
日時の調整については携帯メールか、pcに希望日を送信してください。
3月は忙しくなるのでできれば2月の方が有難いです。

by kochan (2012-02-11 22:52)
by kochan (2012-02-11 23:00) 

一市民

お返事ありがとうございます。
また携帯メールかPCに希望する日を送信いたします。

宜しくお願いいたします。

眠れないし、涙が出る日々がまた復活です・・・早く解決したいと思います・・・

by 一市民 (2012-02-13 00:03) 

一市民

こんにちは。
またまた、お久しぶりになりました。
申し訳ありません・・・

その後、学校側(教頭先生?)に連絡したところ、やはり、PTA会長でないと・・・ということで、PTA会長さんとお電話でお話ししました。
私としては、「退会」について、1年前に質問したので、その答えがお聞きできるかと、期待していたのですが、結局PTA会長は、「PTAが任意団体であって、入退会は自由である」という認識がなかったみたいで、「親が協力してやっていくのがPTAである」みたいなお話しばかりで、進展がありませんでした。規約にも「退会」「入会」の手続きに関する項目がないので、お答えはいただけませんでした。
今後、その答えをいただけますようお願いしたことと、退会を希望(というか、書面で退会届を出した時点で、退会したと思っているので)しているので、その意思表示として、会費は払いませんし、PTAの名簿から名前を削除していただける様にお願いしましたが、どうなるかはまだ、不明です。
5月以降に、PTAのクラス役員の選出の為に名前のリストが配られるのと、会費の徴収があるとおもわれますので、またご報告いたします。
(その前にまたPTA会長に連絡をとり、お返事の催促はしたいと思っております。)

4月の入学シーズンを前に、1年前を思い出し、ため息がでます。
また、PTAに悩まされる人が沢山、出るのでしょうね・・・いや、PTAを楽しみ?にされている方もいらっしゃるはずですね・・・

ではご報告まで。

by 一市民 (2012-03-23 23:11) 

kochan

そうですか。
色々と問題提起をありがとうございます。
私が一番怖いと感じるときは世の中がすべて同じ方向を向いたときです。
同じ色に染めるために考えの違うものを排除することはあってはならないことです。
会長を通して、自治会を通してで個人の意見が尊重されにくいシステムになっているのですね。
私とて同じで市議会も会派制なので会派に属さない議員の意見は多数決では不利ですが、本当の民主主義とは多数意見に少数意見をいかに生かすかが大切なのです。

一市民さんのように役から逃れたいがために退会したいのではなく、意味を感じないから辞めたい=子供のために非協力的と言う単純なものではありません。
しっかりと議論すべきことだと思います。
by kochan (2012-03-24 04:28) 

札幌市立札苗小PTA元会長上田隆樹

全く同感です。
北海道で任意加入を徹底しているのは、まだ1校しかありません。入会意思確認をして、委員会制を廃止して3年目になりますが、入会率は9割を超えています。また全てボランティアを集いながらの活動でも、それなりに子どもたちのためになる活動は継続出来ております。ただし、ここまで来るのに準備期間が1年半もかかりました。私も北海道では完全なる異端児扱いですが、誰かがやらねば変わらない世界です。現在、一PTA会員として中学校のPTA改革へのアプローチをしていますが、執行部が本腰にならずに手間取っています。とりあえず入会意思確認をするようにはなりましたが、小手先だけのもので活動そのものへのアプローチが出来ていません。会長として陣頭指揮をとる覚悟はありますが、異端児を受け入れたくない執行部がそこにあります(笑)まぁ、出来るところまで頑張ってみます・・・
by 札幌市立札苗小PTA元会長上田隆樹 (2015-11-02 19:26) 

Nyrpsik

GO!!!
This phrase was said by the first cosmonaut on Earth - Yuri Gagarin. (Yuri Gagarin)
He was the first astronaut on Earth. He was Russian! ...
Now Russia is becoming a strong country, gas pipelines, a vaccine against COVID-19, an army.
Is this very reminiscent of the communist Soviet Union?
How do you think?
Now we have total control in our country. I am interested in the opinion of foreigners.

<a href=http://www.albonumismatico.ru>Албонумисматико</a>

ПОЕХАЛИ!!
by Nyrpsik (2021-05-05 22:33) 

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