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水害対策について考える [活動報告]

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今年は、全国各地台風18号の影響で多くの爪痕を残しました。欄干のない保津小橋も被害に遭い現在通行止めになっています。
記録的な豪雨により、スタジアム建設予定地も一時的に湖のようになり日吉ダムの放流がその一因ではないかとの市民の声もあり、11月28日水資源機構日吉ダム管理所に視察に行き当時の状況について説明を受けました。
 また、その一方水害の一因はダムの放流ではなく、トロッコ亀岡駅手前の請田神社の前あたりの川幅が狭く河川の氾濫は上流からの流入ではなく、これより逆流したものであると言う事が逆流対策委員会でも指摘があったそうです。
私もその話を聞いて現地に足を運びました。
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請田神社への道のりは途中がけ崩れにより通行止めでしたが付近まで歩いてゆきますと… …
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確かに聞いた通り、この付近の川幅はかなり狭くなっていました。
この川幅を広げれば亀岡市の水害に対するリスクは軽減される可能性は高いと思いました。
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 しかし、この川幅を広げるという事は嵐山方面に勢いよく水が流れる事になり、土砂も流され渡月橋や中洲にある店が被害を受ける可能性が高くなります。
スーパー堤防やダム、呑龍トンネル等色々な意見がありますが、抜本的な対策は狭窄な川幅を広げ、嵯峨からの下流の河道整備や浚渫を同時進行しなければなりません。
いずれにしても多額の予算が必要とされます。
 もし、台風が1ヶ月ずれて稲刈りシーズンだったら流された稲が川の流れを邪魔していたらと考えるとゾッとしました。
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