7月のおはなし屋さん

10日から3日間友人が遊びに来ました。
東北地方へ震災ボランティアで知り合い色々とお世話になった人です。
この日は絵本の会の日でして、写真で見る紙芝居を手伝ってもらうことにしました。

自分の写真集を歌にのせて徳永英明さんの「壊れかけのradio」を歌いました。
幼少期から大人になるまでの物語で子どもたちもこんなおじさんもこんなかわいい頃があったのかと驚いた様子でした。

私の願いは３つ。
どんな時代にも夢や希望をもって生きてほしい。
思いやりのある大人になってほしい。
与えられた情報を鵜呑みにしないで自分の目で確かめて考える大人になってほしい。

そんな中でまたもや大人の身勝手な事件が起きました。
いたずら目的で何の罪もない子ども大人が血だらけになるまで殴って意識不明の状態・・・
なんとか助かってほしいと祈るような思いでいます。
見ているだけで誰も止められなかったのか！
あまりの身勝手さに怒りを通り越して、気分が悪くなりチャンネルを変えました。
教育は大切です。
せめて親や先生は子どもたちにとって信頼し、信じられる存在でありたいものです。
守ろうとしているのは何なのかを自問自答する毎日です。

一部の大人たちにより純粋な子どもたちが夢や希望が持てなくなることは不幸な事です。
私は子どもたちに信じられる大人でありたい、いつまでも子どものような純粋な心を持ちたい・・・
そんな気持ちで歌ったり本を読んだりしています。
毎回、身を削るような思いで真剣勝負です。