リレー・フォー・ライフ2011in京都②

リレー・フォー・ライフとは１９８５年アメリカ対がん協会のゴルディー・クラット医師が始めたイベントで、マラソンが得意なクラット医師が大学の陸上競技場を２４時間走り続けたのが始まりで、翌年から医師、患者や家族、友人がチームを組むリレー方式になり、地域社会全体でがんと戦うための連帯感を育む場として広がりました。
現在では全米５０００箇所以上,世界20ヶ国以上で行われるようになり、日本ではつくば市が２００６年で初めて開催され２０１１年は、全国２７ヵ所で開催されます。
こうして夜通し色々なチームが２４時間歩き続けます。
私も３０分間だけ歩きましたが、足ガクガクです。

何やら夜中に騒々しい雰囲気になり道路に出てみれば消防車とパトカーが集結していました。
何があったのですかと団員に聞いたのですが火事ではないかと付近の住民からの通報があり駆けつけたそうです。
この日は会場内でキャンプファイヤーをする予定でしたが、雨で中止です。
従いまして会場内には火の気はありません。

雨があがり、水蒸気にオレンジのLEDの街路灯が遠くから見れば燃えているように見えたのが原因でした。
事情がわかれば警察も消防車も帰って行きました。
誰も悪い人はいませんが、自然現象のイタズラです。
まったく霧さんったらお茶目なんだから、LEDさんも頼みますよ。
一件落着です。
とんだお騒がせでした。
私は一旦眠いので家に帰りました。

翌日、早朝に気になってまた見に行きました。
近くの駐車場にこのような大きな布袋さんが立っていました。
ここ七谷川付近は観光名所の七福神めぐりで有名です。

早朝からもウオーキングを絶やさないように色々なチームがタスキをつないで歩いていました。

ここは給水所です。
飲料メーカーの協賛によりスポーツドリンクが無料で配られていました。
実行委員、世話役の方、そして遠方よりおこしの皆様、地元の皆様大変お疲れさまでした。
ありがとうございました。

コメント 4

いろんなイベントがあるのですね。立ち上げた人もすばらしいですが、継続されているのも素晴らしいですね！
by King (2011-09-21 20:17) 

この実行委員長は自らがんと戦ってこられた方ですごくパワーがありリーダ－シップのある方です。

井上耕作の選挙を追跡したドキュメンタリー映像「ええかっこしい」がこのたび完成しDVDになりましたが（非売品）何回見ても飽きません。
２０時間近い膨大な量から１時間半に編集されています。
やはり音楽っていいな～と思いました。
音楽があるからこそタイトルが生きてくるのです。

誰でも何か目標に向かって突き進む姿は素晴らしいですね。
by kochan (2011-09-22 07:18) 

いまさらながら、消防車の話、初めて知りました。キャンプ場の和室にずっといたので、全く気づきませんでした。
by あすか (2011-10-12 21:34) 

大変やったんです。
消防車のみならずパトカーまで来ていました。（パトカーは消防車に連動しています）
市民から火事ではないかとの通報を受け急行したそうです。
結局、事情が分かりお引き取りいただきました。
だれも悪くはありません。

私も産業建設常任委員会で理事者にこの事件を報告し、公園のLEDは今後蛍光色にするように申し入れをいたしました。
by kochan (2011-10-12 22:21)