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亀岡市議会報告会(6月定例会) [亀岡市議会]

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議会基本条例に基づき第二回目の議会報告会を開催いたしました。
今回は馬路会場、西つつじヶ丘会場、曽我部会場の3箇所で同時開催いたしました。
2年間で亀岡市すべての地域で開催する事を目標にしています。
前回、私は保津会場でしたが説明が長い、わかりにくい、また質問者の質問がうまく整理できずに長丁場になりました反省を含めまして今回は説明を短くわかりやすくする工夫をみんなで考えました。
前回と変わった所は開始時間を7時半~趣旨説明1時間、質疑応答15分でしたが、今回は開始8時~趣旨説明30分、質疑応答30分とかなりの短縮バージョンで質疑応答を充実させるように改善しました。

準備は前回の経験があるので手馴れたものです。
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私は今回馬路会場でカメラと質問者のマイク渡し担当です。
かなり広く立派な会場です。
果たして何人の市民が来てくれるのか?
期待と不安が交差しました。
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定刻通りスタートしました。
私が写っている写真はこの1枚のみ。
取材に来ていました市民新聞社の記者さんが写してくれました。
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この日は議会基本条例を視察に来られました篠山市議会さんが傍聴に来られましたのでなんとか形になりましたが、一般市民の来場者は10名にも満たない感じです。
西つつじ会場も同様だったそうですが、曽我部会場は関心が高かったのか、それとも自治会が動員をかけてくれたのか一般市民が20名以上集まったそうです。
広報はインターネットや、新聞、回覧板や開催地域で配っていただいたりしています。
前回同様、参加者が少ないのが気になりました。

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議員の紹介も挨拶も短くコンパクトに、委員会報告もポイントのみをわかりやすく伝え、定刻通り約30分で説明を終えました。
質疑応答では、自分の暮らす亀岡市の事について市民は関心がないのか?
なぜこれだけの人しか集まらないのか、広報はどうなっているのか?
学校耐震工事の費用対効果はどうなっているのか?
また景観条例の制定に対する経過についての質問や、地域懇談会があるのに議員が報告会をして何の意味があるのか・・・など手厳しい質問もありました。

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最後に篠山市議会さんより若手議員が代表してAKBでも当初数名の観客からスタートした、続けていくことにより多くの人に来てもらえると期待していますとのナイスフォローに馬路会場も救われました。

議会報告会の趣旨はもちろん議会基本条例に基づき、市民にわかりやすく市政を伝えることが目的ですが、その根本は議員不要論に対する危機感からです。
もっと市政を身近に感じてほしい、議員は理事者からの提案をハイハイ賛成するだけではなく今亀岡市で何が問題になっているのか、何をしようとしているのかをわかりやすく伝え、市民も一緒に考え市政運営に参加してほしいのです。
議員個人ではなく議会がひとつになり、市民本位の条例を提案したり、時代にそぐわないおかしな条例や慣習を変えてゆくことを実践し、活動を正しく市民が理解しなければ(わかりやすく伝えなければ)議員不要論、定数・報酬の削減論争は尽きないと思います。
そういう意味において今回地元住民による「亀岡市景観条例に反対する請願」に付帯決議をつけた全会一致の可決は亀岡市議会としても画期的な出来事であったと思います。

継続は力なり、毎回各会場での意見交換や反省点を抽出し、よりよい報告会になるよう議論をしています。
議員一丸となって日々心を新たにして一人でも多くの市民に参加していただけるよう努力を重ねたいと思います。
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ソニックマイヅル

継続は力なり・・・良い言葉ですね!^^;
by ソニックマイヅル (2011-07-07 08:56) 

kochan

たしか、ソニックさんもブログのキャップに「継続は力なり」と書いてありますね(笑)
私の座右の銘は「ええかっこせんと生きようや!」です。
かたひじ張らずにありのままに生きたいと思います。

by kochan (2011-07-07 09:22) 

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