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バイオマス事業による地域づくり②(1日目後半) [亀岡市議会]

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真庭市の新しくできた市役所近くに明治40年建築の旧遷橋(せんきょう)尋常小学校があります。
平成2年まで現役の小学校として使われていたそうです。
「ALWAYS三丁目の夕日」「火垂るの墓」など映画やテレビドラマのロケに使用され平成11年に国の重要文化財に指定されたそうです。
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次に向かったのは真庭バイオマス集積基地を視察しました。
林地残材や製材所で発生する樹皮を再利用することを目的として平成20年度に集積基地が建設されました。
○実施主体真庭木材事業協同組合
○敷地面積:10,550,79㎡
○建築面積:1,791,44㎡
○建物概要:チップ棟、サイロ棟1・2、樹皮破砕機
○建築費:約3億5000万円
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集めた木を載せたトラックは秤に乗りカードを入れて木材の種類のボタンを押します。
帰りに空のトラックで重量を測り買い上げるのです。
1トン当たり杉が3000円、ヒノキが4000円、広葉樹が5000円だそうです。
広葉樹が高いのは紙の原材料で需要が高いからだそうな。
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重機で積み上げられた丸太はベルトコンベアーのよって破砕機にかけられます。
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このようにそれぞれの破砕機にかけられると
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丸太の皮やチップに分別されます。
全国的に見てもこの集積基地は先進的な取り組みであり、木質原料(燃料)の安定供給に向けた拠点となっています。
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