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認定外道路問題 [亀岡市議会]

4月14日に開催されました議会報告会亀岡地区での質疑応答で『多額の費用がかかる認定外道路の補修費用を市に全額負担していただけないものか』との意見があり、産業建設常任委員会の現地視察の後、委員長よりどのように取り計らうのかとの提案がありました。
この聞きなれない認定外道路とは一体何の事かと申しますと、分かりやすくいえば亀岡市が市道として認定していない道路の事を指します。

道路法に基づく認定基準は第2条によりますと
1 道路幅員が4メートル以上のもので、次に掲げる条件の1に該当するもの
●市長が計画に基づき新設もしくは改良する道路、または施行した道路
●都市計画道路として決定し、事業認定を受けた道路
●都市計画法の規定により築造された道路

2 道路幅員が2.5メートル以上のもので次の条件に該当するもの
●当該道路の敷地が市に帰属し、所有権以外の権利の設定がなく、特に市長が認めた道路で当該道路の起点または終点が公道に接続しているもの

3 亀岡市宅地開発等に関する市道要綱の適用を受けない小規模の開発によるものについては、同要綱の規定に順ずる道路

つまり市が認定していない乱開発されたり地権者が入り混じっているややこしい土地関係で認定を受けていない道路の補修等については基本的に個人や自治会等が費用負担しなければならないのです。

亀岡市補助金等交付規則で自治会等が恒久的に管理することを目的として実施する道路の舗装工事、及び築造工事で一定の条件を満たせば最大で事業費の2分の1の補助が受けられます。

一般の市民にはなかなかどれが国道、府道、市道なのかよくわからないと思います。
特に市道の中でも生活道路として普段通っている道が認定道路か認定外道路の判別は難しいと思います。
道路の補修は場所によれば数十万はかかりますので半額負担でも大変な出費となるのです。
しかし、例外規定を認めてなし崩しになれば今の市の財政状況を考えれば大変難しい面もあるのです。
まずは5月の定例産業建設常任委員会の会議で道路河川課の担当職員を招いて説明を受ける予定をしています。
また、その会議内容については後日報告したいと思います。

これから、福井県原発の視察に出かけます・・・
といいたい所ですが恒例の福井県大飯町のある赤礁崎オートオートキャンプ場でのライブ活動。
あいにくの雨ですが雨天決行!
半径30キロに南丹市が入っているので他山の石ではありません。
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コメント 2

安泰

井上さん認定外道路の他に、府道と国道の改良工事の問題があります。1つは国道372の本梅町宮前、稗田野町にまたがる湯の花工区平成15年度~着工してますが途中で地権者との話しがまとまらず中断しましたが平成22年度より工事が再開してます。現在土砂の採掘作業をしておられますもう一回所は府道天王亀岡線の本梅町加舎地区本梅駐在所~道幅が狭く朝夕のラッシュ時には交通量が多く通学路にも指定されてます。大型トラックもよく抜け道に使ってます行き違いがやっとです道路の改良工事がダメなら府道天王亀岡線の加舎地区だけバイバスを新設してほしいです。
by 安泰 (2011-04-24 20:21) 

kochan

安泰さん

了解いたしました。
ちょこっと聞いたことがあるような気がします。
府道、国道は市議の管轄外ですが、その件についても府議や委員会で聞いて確認しておきます。
by kochan (2011-04-24 23:39) 

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