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パネルディスカッション [活動報告]

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 土曜サロンの後、ガレリアかめおか大広間にてかめおか市民活動推進センター主催の「ファンドレイジングの時代?-新たなボランティア活動に向けてー」と題したパネルディスカッションがありました。
基調講演は
●日本の寄付の現状と課題
徳永洋子(日本ファンドレイジング協会局長)
●京都の寄付の現状と課題
戸田幸典(京都地域創造基金専務理事)
●亀岡の寄付の現状と課題
坂本信夫(京都学園大学経営学部特別教授)

 そもそも聞きなれないファンドレイジングとは民間非営利団体が活動のために必要となる資金を得る方法は、企業と同様に、事業やサービスの提供、業務委託などによる収入(事業収入)もあるが、それ以外にも寄付、会費、助成金、補助金、借入金、預託金などによる収入も重要な財源である。

 「ファンドレジング」と言った場合、広義には民間非営利団体のこうした財源獲得の総称であるが、一般的には寄付、会費、助成金、補助金などの財源の獲得手段を指す。更に狭義には特に「寄付金」のみを対象としてファンドレイジングという場合もある。(ウイキペディア参照)

 つまり、活動資金を委託金のみによる運営ではなく、様々な資金の活用により、ボランティア活動を推進すると言う考え方だと思います。
 ボランティアと言えば所詮タダと言う感覚がありますが、人件費は無償で動いても活動経費がかかります。活動経費を無償にすればボランティア活動をすればするほど自分の財産を減らす慈善事業のような活動になり、これはちょっと違うと思います。活動経費を賄ってこそ非営利団体として活動できるのです。
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 残念ながら基調講演には間に合いませんでした。
 その後、グループワークで活動資金の集め方について意見交換がなされました。色々なグループからのアイディアを参考に参加者代表による意見交換がなされて無事閉会。
ガレリアかめおかは生涯学習センターとしての中核をなしています。今後も市民活動推進センターを中心とし、行政や大学と連携した市民協働の推進を応援したいと思います。
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