SSブログ

議員団研修 [亀岡市議会]

 先日、友人の紹介で知らない人と話しました。
友人が私の事を紹介してくれました。
決まって聞かれることがあります。
議員は普段はどんな事してるんですか?毎日市役所に行ってるんですか?
結構、中身を説明するには時間がかかります。
 ある程度親しくなれば興味を持ってもらえるのかもしれませんが、尊敬される仕事には程遠く、楽して金儲けする人卑しい人みたいな目で見られているのかも知れません。
それが証拠に子どもの将来の夢ベスト100に政治家なんて出てこないのです。http://www.13hw.com/jobapps/ranking.html
(ちなみに私の小学校卒業文集で書いた将来の夢は政治家でした)
ブログやフェイスブックも良いけれど直接顔を見て話をする事が大切だと思います。
20130702_142603.jpg
 2日、議員団研修が研修が開催されました。
今回は議場にて開催されました。
一般公開していますので、他市からの傍聴者や市長をはじめとする理事者の傍聴もありました。
今回の講師は構想日本の伊藤伸氏による「議会改革と事業評価(事業仕分け)について」で大変興味のある内容でした。 

 構想日本とは政策シンクタンクで、その思いは官庁主体の政策現場に生活現場での目線の政策を実現させることです。
これからの政治はもはや行政や議員任せではなく、市民を巻き込んで生活現場での声を市政や国政に反映させる政治を実現させ、自分たちの住む街や国を自分たちで考えて実現させなければなりません。

 私は2期6年半で当たり前のことを当たり前にするのはいかに難しいことであると言う事が分かりました。
そこには様々な諸問題を抱えています。
 言い換えればテレビや新聞に書かれている事は書いてもいい内容の公開に過ぎず、もしくは導きたい方向へ誘導している場合もあります。
それに騙されない(思考停止しない)確かな目を自分自身で養うしかないのです。
20130702_142625.jpg
 今回のテーマは私にとって興味深い内容でした。
6月定例会でも提案しましたが、無作為に選んだ市民の行政参加の必要性、事業仕分け参加後の意識調査に市民アンケート調査の実施に興味がわきました。
現場を知ることにより行政に関心を持ったり、人任せではいけない当事者意識を持つ事は大切な事だと思います。  

 特にこれからの時代を担う若い世代や女性の声を反映しなくてはならないと思います。
今後どこの地方自治体も問題となる公共施設の最適化も市民参加による事業仕分けをやるべきと思いました。
また、市議会も行政の追認機関ではなく、主体的に決算審査に参加し、さらなる市民に開かれた議会運営に取り組まなければならないとの思いを新たにしました。
nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。