SSブログ

大型スタジアム亀岡市に決定! [亀岡なう]

0806e12c-s[1].jpg
(駅北約12.8ha、イメージ図であり外観等は異なる場合があります)
 26日、府議会全員協議会室で大型スタジアム(球技専用)が亀岡市に建設されることが決まりました。
山田知事がその方針を明らかにしたそうです。

 市長のマニフェストにも掲げられていました大型スタジアム建設ですが、昨年11月に公募があり京都府が建設費、維持管理費を全て持つという話なので5市町が名乗りを上げ誘致合戦を繰り広げていました。
立地条件等で最終的に京都市か亀岡市に絞られたようだとの下馬評でしたが、私は京都市が有利だと思っていましたので少し驚きました。
たびたび市議会でも環境問題や安全対策、ランニングコスト等、メリットデメリットについての議論があったところです。

 亀岡市としての負担は建設予定地の確保(無償提供、借地なら全額費用負担)とインフラ整備です。
現在のところ地代はどれくらいかかるかは全く知らされていませんし、道路の拡幅や上下水道の敷設等試算によれば約21億円程の費用がかかると聞いていました(補助対象事業もあるので全額負担ではありませんが)
もし決まれば財政調整基金はどれくらいの取り崩しを考えているのか財政課に聞いた所、取り崩す額は現在のところ算定していないとの事でしたがおそらく決定と同時に関係各課に指示が出されたと思います。

 ちなみに財政調整基金(自由に使えるお金)は平成15年度30億近くあったものが24年度は20億程度に減少し、主要3基金(財政調整基金・減債基金・公益施設整備基金の合計は平成15年58億から24年には25億程度と半減しています。
主な原因はJR複線化やその関連事業で一般会計に繰入してきました。
公有地の売却等でしのいできましたが、基金がなくなりますとますます財政が硬直化し、緊急災害復旧費や実質単年度収支(赤字補填)に影響するのではと心配しています。

 決まったからにはプラス思考で前を向くしかありません。
25000人収容できるスタジアムですのでかなりのインパクトがあります。
亀岡市の新年の明るい話題として起爆剤になることを期待しています。
球技場以外にイベントとしてAKBやEXILE、矢沢、長渕のコンサートとかできれば経済効果も大きいと思います。

 どうせやるなら亀の甲羅のようなドーム型で亀をあしらったかめまるドームとか屋根をソーラーパネルにして自家発電ができ防災施設として活用できるとか亀岡の宣伝効果につながればな~と勝手に妄想しています。
スタジアム建設については京都府が決めることですが、府議を通じて提案したいと思います。
平成28~29年完成予定だそうです。

nice!(1)  コメント(2) 

nice! 1

コメント 2

安泰

大型スタジアムが亀岡に決定になるとワールドカップの試合会場になったり将来的には京都サンガの本拠地が亀岡に引っ越して来たりするんですかかぁ?
by 安泰 (2012-12-30 18:25) 

kochan

ワールドカップとまではいかないでしょう

西京極や城陽に練習場がありますがサンガの本拠地にはならないように京都市は必死でくい止めようとしています。
簡単には引っ越すのは無理だと思います。
将来的にはわかりませんが。

亀岡市が選ばれた理由の一つにははJRの駅から近いことと近隣に京都市があり一極集中ではなく北部に大きな施設がないという思いと、建設コストが安くつく。
特に横大路は埋立処分場跡地なので建設費が高くつくみたいです。
by kochan (2012-12-31 01:06) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。