東北地方災害ボランティア行政視察（第5日目後編）

お昼ご飯はとんこつラーメン、体を動かせて食べる食事は何を食べても美味しいのです。

秘密のケンミンショーで見たことがありますがラーメンを注文すればお漬物（ニラやキムチもあります）とライスが無料で食べられます。

午後の仕事も除草作業でした。
障がいをお持ちの方からの依頼です。

自宅の草引き班と草刈機を使っての作業と別れて作業しました。

このような草ぼうぼうでも僕らの手にかかればこのように綺麗になります。
この日は帰らなければならないので早めに作業を切り上げて大船渡市を後にしました。
途中、以前お世話になりました住田町社会福祉協議会に立ち寄りました。
以前、ボランティア活動でお世話になりました住田町基地は9月28日役割を終え閉所しました。
今回の視察はここで知り合った友人のお世話により、視察先の案内や現地の色々な方とマッチングしていただきました。

社会福祉協議会で知り合った住田森の案内人と一緒に
笑顔が最高です。

帰り道、北上山地にあるなだらかな高原星座の森に立ち寄り汗を流しました。

大正6年、初めて種山を訪れた宮沢賢治はこの風景と気象に魅せられ、「風の又三郎」をはじめとする数多くの作品を残したそうです。
コテージやキャンプ場もあり、いつかゆっくり泊まりに来たいと思います。

そうこうしているうちに水沢江刺駅に到着。

後ろ髪を引かれるような思いで帰路に着きました。

東北で感じたこと・・・
細かいことにとらわれず今、何をすべきなのかが少し見えてきたような気がします。
多くの人たちの出会いに感謝し、いつまでも忘れずに寄り添っていたいと思います。

がんばっぺし（※岩手弁で相手に対し、俺たちといしょにがんばって行こうと言う意味）

コメント 2

震災ボランティアも大変そうですが、日本人の力の強さは団結力そして絆です。
by 安泰 (2012-10-26 20:58) 

そうですね、大切なことはその場限りにならずに忘れないことですね。



by kochan (2012-10-27 06:55)