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第79回市民派議員交流・学集会in大東 [活動報告]

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(部屋の液晶画面での催しものの説明、これは紙の節約になります)
26日、大東市立生涯学習センター「アクロス」多目的室にて第79回市民派議員交流・学習会が開催されました。
当日午前中は平和人権特別委員会だったので到着したら午後3時でした。
同じ会派に属さない酒井議員と一緒に参加しました。
情報不足を補うため同じ立場の市民派議員が持ち回りで主催になり勉強会を開いています。
いろんな地域の議員さんが参加し、中身も充実し大変勉強になるのです。
しかし、最近市民派と言えども正直うさんくさく感じる議員もいます。
市民派を名乗りながら裏でがっちりなんてケースも多々あるのです。
私のような市民運動家でもない酒屋のおっさんが議員になるケースは稀だと思います。

この日は
第一部 「新聞記者から見える地方議員」
講師 毎日新聞記者 日野 行介さん
第二部 地方自治法抜本改正についての考え方」解説
井上 善雄 弁護士
第三部 「市民派って、なに?首長との関係?」
前尼崎市長 白井 文さん
兵庫県議 丸尾 牧さん

なんとか一番興味のありました第三部に間に合いました。
白井前市長はいろんなタイプの議員を分析して紹介。
提案型ではなく質問も要望型が増えてきているそうです。
最近現場を歩かず、薄っぺらな質問をする議員が増え、市長の立場からすれば質問回数の問題ではなく質問の評価が問われるとおっしゃっていました。(驚くことに職員が議員の質問をつくっているケースも?その時のほうが質が高かったそうです)
何でもかんでもダラダラと質問をすりゃよいと言うものではありません。
わが亀岡市議会もそう思われているのかな・・・
地域の課題にしっかりと耳を傾け批判ばかりではなくどう行政と向き合い解決するのかの聞く耳も必要だとおっしゃっていました。
まさに、その通りだと思います。

最近私も同じ志を持つ優秀な職員と協調し風通しのよい市政運営を行うことがひいては住民福祉の向上につながることがわかりました。
要するに市民(職員)コミュニケーションを図ることが大切なのです。
そしてネットワークを構築し、なぜこの提案が今求められているのかの意思統一を共有しなければなりません。
議員の仕事、それは税の公平な使い方や配分を考える事です。
それと市民に求められている条例を議会から提案したり、市民の理解の得られない事を推進しようとしたらストップをかけられるような活動をしなければ、議員不要論、定数削減や報酬削減の議論が先立つのです。
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白井元市長が言う議員の質問のPOINTは
①質問する意味がない質問はするな
②担当職員と事前に十分議論する
③仲間を作り共感者、賛同者を得る
④お互いの立場を理解しようとする努力や、立場の違う人と一緒に仕事をする(孤立はダメ)
⑤日頃のコミュニケーションが大切

私の考えとドンピシャでした。
大変良い勉強になりました。
その後、3次会で白井市長の横に座り3期目出馬しなかった理由やオフレコ発言も聞きましたが、私の胸にしまっておきます。
元全日空のキャビンアテンダントだけあってスタイル抜群、さっそうとしています。
同世代かな?と思い尋ねてみましたらドンピシャでした。
遠くまで足を運んだ甲斐がありました。
6月議会で是非生かせたいと思います。
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ソニックマイヅル

議員さんだけではなく、我々一市民(私は亀岡ではありませんが含めて)が、今どういう方向に向かっているのか、認識も大変大事だと思っております。
by ソニックマイヅル (2011-05-27 23:52) 

kochan

そうですね、政治に限らず他人事ではないという当事者意識が大切です。
無関心でいることや本当の悪より善なるものの沈黙が悪だと思うのです。
自分が考えているようで流されているような気がするのです。
何でも与えられる時代から自らが考え作り出す原点に立ち返る時期に来ていると思います。
最近歳のせいか金持ちや何でも便利な世界が本当に幸せなのかという気がしてきました。
昭和の匂いが懐かしく思えます。
伝えなければならないこと、残さなければならないものを我々大人が無関心で場渡り的に過ごしてきたつけを子供たちに夢や希望を持てない世の中にしてはならないと・・・


by kochan (2011-05-28 04:23) 

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