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商工会議所・亀岡市議会議員の意見交換会 [活動報告]

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25日、商工会議所と亀岡市議会議員(与党議員?)の意見交換会がありました。
テーマは
①国道423号線について
②亀岡商業の活性化について
③亀岡観光の活性化について
④亀岡市景観計画・景観条例について

私は所要があり遅刻しましたが、④に興味がありましたのでなんとか間に合いました。
意見交換で光秀談義に花が咲きました。
商工会議所と一緒になって街づくりの意見交換をするのは良いことだと思います。
会頭も2億3000万の特別交付金(自由に使えるお金)増額分を(亀岡市は商工費が少なすぎるので)経済活性化資金に回してほしいと訴えていました。
「商工業者の疲弊により、役員の給料・退職金も半分になり厳しい運営を強いられている、せめて商工会議所の入っているガレリアかめおかの家賃を何とか(無償化)してほしい」と・・・
ちなみに平成23年度商工費予算額は亀岡市の歳出に占める全体の割合から見てわずか1%程度(約3億1千万)です。
これで商工観光立国と言えるのでしょうか?
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コメント 8

ソニックマイヅル

おはようございます。ここの会議室は何度か訪問させていただいております。^^;
by ソニックマイヅル (2011-05-26 07:04) 

kochan

そうですか、亀岡に足を運んでいただきありがとうございます。
実は、右上の額に入った写真の左から3番目が私のおじいちゃんなのです。
長年亀岡市の商工会会長として亀岡の近代化に大きく寄与しました。
現在の商工会議所の礎をつくった町の有力者でした。
市内に人口を増やすための企業誘致を積極的に推進し、亀岡に大手のスーパー西友ができたのがこの頃です。
念願の商工会議所に昇格準備を済ませ、自分は手柄をとらずに次の会頭にバトンタッチしました。
おじいちゃんの写真を見るたびに恥ずかしくない仕事をしなければと言う思いにかられるのですが、まだまだ足元にも及びません。
by kochan (2011-05-26 07:16) 

King

こんばんは・・・。商工費予算額3億1千万しかないのですか??? 
民間とのコラボなど真面目に考えなあきませんね。

最近亀岡にいきましたが、あまりにも錆びされてます・・・。
全く魅力がない・・・。活気がない・・・。
一部の地元人が魅力ある街なんで、一人よがりしているように思えます。
トロッコが走ってるだけで、観光として滞在する場所でもない。

守るためにお金を消費するのでなく、攻めのために投資して欲しいです。
目標を高く持たないと、若い人はみんな離れていくでしょう。
そして土地は下落し、治安が悪化し、更に魅力がなくなり・・・と悪循環になってしまうのでは・・・

by King (2011-05-29 00:50) 

kochan

貴重なご意見ありがとうございます。
グサッときますが、おっしゃる通り活気がないんですよ。
確かに滞在型ではなく通過型で三大観光(保津川下り・湯の花温泉・トロッコ電車)に頼りきっていました。
点と点が線につながっていないのです。
駅舎は立派になりましたが駅前通りが寂れてしまい明智光秀の城下町を売りにしようと頑張っていますが、その城下町も町屋がなくなり住宅が建ち、あわてた景観条例の動きも地元合意なしで進められ反対運動が起きる始末です。 
だいたい景観保全なんかはドイツやフランス、イギリスのように何百年も前から取り組まれるべきものなんですね。
どにかくうまく連携ができていないのです。
若い世代がうつむいて歩くような時代にしてはなりません。
唯一明るい話題のヒット作はゆるきゃら明智かめまるくん。
何かよいアイディアがあればお聞かせください。
by kochan (2011-05-29 06:30) 

King

そうなんですよね。点と点が線で繋がらないのですよね・・・。

ハードよりソフトの時代かもしれませんが、亀岡はまだまだのハードの整備が出来ていません。旧市街地内の府道25号線。第一に整備の必要があると思います。

以前、ウイークリーマンション建設に反対されていましたよね???
景観って日々の暮らしの中でとても重要です。とはいえ、手を入れないと価値も落ちていくのです。古きよきものと新しいものを融合させてより価値を高めることが重要かと思います。個人的には丹山の斜め前に経つ”アーバンライフ吉祥”というマンション。ちょっとした工夫ですが、すごく魅力的ですよね。

民×官のコラボで素敵な街づくりが出来るかと思います。郊外でも伏見、宇治、彦根など古きよきモノと新しいモノが融合していてすごく魅力的です。

亀岡が欠落していると思うには、遠くからこられる観光ばかりに目を向けて、ベッドタウンとして成長してきたことを否定するかのようなところです。ベッドタウンとしての価値はまだまだあるのに、そこをなぜ伸ばさないのか…。バブル世代とは違うニーズが発生してきている中、違う機会があるはずです。これからゆとり世代が家庭をもっていく時代に突入しますが、彼ら、彼女らはあまり百貨店で消費しません。お酒やたばこは論外です。高級車も買いたいと思っていない。でも自分だけの価値で消費したい世代なんです。

全国では人口減とはいえ、同じ京都駅30分圏内(徒歩圏内)では人口増加しています。特に京都通勤圏は滋賀県にどんどん移住していますよね。木津、精華も人口増加していますが、奈良からの移住者が多いですね。もう少しマクロの視点でみていき、人口流動を考えながら街づくりをするとまだまだチャンスがあるのに、他から来る人を拒んでいるように思えてしまいます。

遠くから来る人の消費だけでなく、地元の消費をもっと重要視しないと・・・(某スーパーMモトのように・・・)スーパーやコンビニだけじゃないんですよね。地元で消費するものって…。

特に20代、30代はお金ありませんが、ゆとりある暮らしをしたいはずですし、自分の価値を大事にしているのです。みんなと一緒じゃ嫌・・・。(井上さんみたいですが・・・。)

1つ思うことの提案として、小さな町単位の個性を出し、それにあったハードを整備していく、そして亀岡全体を線で結ぶということです。保津町など川東は農業ですよね。でも市街化調整区域ではなかなか移り住めない。わけのわからないミニ開発の新興住宅は大反対ですが、農園付住宅を限定的に区画整備するとか。

篠町や旧亀岡やつつじヶ丘は??? あまり思い浮かびませんが、芸術の町なんてあっても良いかと思います。その中に音楽の町、美術の町。ハード整備には民間の力もかり、分譲住宅や分譲マンションにしろ、そのコンセプトにあったものを建設すれば、永住したいと思うのではないでしょうか?少し離れていますが、イベントを行う際に、京都市立芸大や嵯峨芸大とのコラボも可能です。そのためのハードなら投資すべきかと思います。

民間側も、芸術の町には、音楽室(防音部屋)やアトリエのある4LDKマンションを整備。自然と小売店も栄え、小学校や中学校でも特色が出てくるはずです。

ゆとりある土地を生かすことが亀岡にあると思います。
まずはケーススタディとして亀岡地域でも取り組んでいただければと思います。日本酒バーのあるマンション。近くには酒店やバーだらけ。井上酒店さんも競合が増えそうですが、実は栄えるでしょうね(笑)。

1つ残念だったのは篠の温泉付き住宅開発の延長でスーパー銭湯建設の話があり、湯の花温泉を守るためにを反対したと聞いたことがあるのですが・・・そもそも商圏というかジャンルが違うでしょうと・・・。何馬鹿なことしてんだろと。自動車屋守るために、自転車屋の建設反対みたいなことをしてる気が知れません。。。「利権かよ。」としかいえません。

でもこういう考えが経済の原点のような気もしています。なにかで目玉で釣って儲けるのではなくて、街づくりのコンセプトを作り、ハードとソフトを整備していく。。。これがなかったから点と点になったのだと思います。

長々となりましたが、これがアイデアです。
by King (2011-05-30 01:18) 

kochan

Kingさん、貴重なご意見ありがとうございます。

なるほど、トータル的な街づくりを考えればしんどいけど小さな街づくりで考えれば面白いかもしれませんね。
ただ、そのためには住民自治を守る自治会の役割が大きいと思うのです。
自治会は市と対立して有利な条件を引き出すための交渉機関(自治会長個人の意見が住民自治と勘違いの方もおられるかもしれませんが)でもなく、ましてや役所の御用機関であってはならないのです。
あくまで住民自治の総意をまとめて(意見集約)し、提案する組織であってほしいと思います。

観光も連携がとれていませんし、市民参画もkingさんのような普通の市民が会議に参加するような会議でなければコンサルタント会社に丸投げでアリバイ作りの市民参画であってはならないのです。
官学連携だってそう、本気ではなく手柄がほしい、報告する情報がほしいでは駄目なのです。
市民の代表者の議員も亀岡市の代表者が少ない、町内会や政党の代表者で次も当選するために真実に目を瞑るようでは何も変わらないのです。
私がもっとも危惧している問題は学園大学の移転問題。
前回、質問したのは私だけです。
「まだ決まったわけじゃないやないか」の空気が蔓延しています。
決まってからでは遅いのです。
だって10年前にいた学生5000人が現在3000人、亀岡であまり学生見ませんよ、居酒屋でもね。
これら学生が亀岡に住んで消費するだけでどんだけ活気が生まれるか。

共に汗をかく共感(共汗)でなければ何も生まれてこないのです。
自分のメリットだけ考える社会では中途半端なものしか生まれません。
確かに若者ニーズは変わってきました。
うちの息子を見ていても商店で買い物をせず、ネットばかりで買い物をしています。
商店街で買い物をする昭和の面白さを教えたいと二八市に力を入れているのです。
亀岡の商売が活気がないのは商店が小金を持ち、老後が心配で使おうとしないのと、後継者がいないので店に金をかけても無駄という意識があるからだと思います。

個人的には河島酒店のように正面は昭和の香りを残しつつ快適な暮らしが出来るように中は改装する。
確かに亀岡はベッドタウンでありながら(都市基盤整備や複線電化新駅舎の完成により総合計画で人口が10万人を超えるともくろんでいましたが、見事にはずれました。
一見住宅やマンションが増えて人口が増えているような錯覚を起こしますが実は市内の核家族が増えているだけ。

なぜ人口が増えないのか?
少子化だから仕方ない・・・できない理由を考えてはいけません。
魅力がないからだとそこからが出発です。
なぜ魅力がないのか?
なぜ大学に合格できないのか、基礎学力がないからだというまず現状認識して認めることから始めなければ前に進めないのです。

長々となりましたが、行政は大きな方向性を示し、それぞれが当事者意識を持ち連携することにつきます。
国政を見ていても政治家(政治屋)と東電の癒着、多額のCM料の入るマスコミ、御用学者のタッグマッチの責任のなすりあい。
原子力保安員と委員会のわけの分からん説明と隠ぺい体質は今の日本の縮図だと思います。

震災の被災者に10年以上住むことを条件に住宅を提供するとか大胆な発想はないのかなー(金がないものね)
それが一番手っ取り早く人口増えて新しい血が入りメージアップにもつながると思うのですが。
うまくまとまりませんが、よそ者意識を変えることから始めなければなりません。
あいさつひとつ出来ない大人が増えてきたように思います。
by kochan (2011-05-30 04:11) 

King

熱いコメントありがとうございます。
井上さんみたい人がいないとダメで、昭和の村型選挙を早く撤廃しなきゃなりませんね。

学園大の移転。時間の問題だとおもってます。
その可能性が低いと思ってるのはどうだろうか・・・。少子化で有名大学の定員が増えている状況で、学園大は失礼ながらも全国区では無名大学・・・。関大高槻駅前、立命茨木駅前移転など。東京では大学がどんどん都心回帰化。マンモス大学ですら生き残りをかけています。昔は関関同立になかった薬学部や外国語学部までできてたり、付属の高校が沢山でてきてたり。「おいおい・・・マンモス大学よ・・・。ニッチな単科大学の定員も根こそぎ取るのかよ・・・。拡大路線でちゃんと教育できんのか?」と突っ込みたくなることもありますが、それが現状です。

大学経営って、受験料で儲かっていた15年~25年前の収益構造が崩れ殿様商売ではなくなっているのは事実です。

合併、縮小、倒産は当たり前の話でしょうね。
「そりゃ田舎の学校では勝てないよ。私学の話は関係ない」で終わらし、他人事のようにみていると、いつか市も同じ目にあうはずです。
夕張市の例を皆さん忘れかけているのでは・・・。

攻めなきゃならんのですが、丸投げ、無駄使いだけは絶対許しませぬ。
こちらも、官×産×学を点にせず、シナジー効果を出す仕掛けをやってやらなあきませんね。

・空家と学生を結んでやる。
・空店舗を経済/経営学部のゼミ生に貸して、店舗経営を勉強させる。

土日だけでもいいじゃないですか?アルバイトないんだったら、儲かる仕組みを勉強させながら、設けさせる。売上や利益のx%を店舗家賃として支払わせるとか・・・。私が学生の頃にやりたかったことですが、そんな機会はありませんでしたしね。

学生に貸してやったら、すごい化ける気がするのは私だけ???
そしたら、学校経営側も市内より亀岡で継続したいだろうし、
みんなHappyな気がします。
by King (2011-05-30 12:50) 

kochan

学園大学も京都ブランドがほしいのです。
亀岡ブランドじゃダメだそうです。
亀岡からバスに乗ってなんてありえな~い。
それでもバス料金の採算割れが叫ばれる中、唯一?学園大学行きのバスが黒字路線だとか・・・
で、駅北に学園大学が移転したいというなら市長自ら先頭に立つと答弁をいただきました。
実は市長も理事なのです(笑)
学園大学の移転が問題なのではなく亀岡から学生がいなくなればどうなるかが怖いのです。
本学が移転してもバイオはなくなりませんがね。

仮に移転しなかったとしても亀岡に魅力がないと言っているのと同じで深刻な問題です。
結局、学生を集めるメリットは就職口なのです。
どんなへき地の大学でも大手企業に就職ができるとなれば話は別です。
官学連携といっても市役所に学園大学生就職の推薦枠もありませんしね。
有力企業を誘致し優秀な学生はジャンジャン就職できるようになれば・・・
学生が亀岡に住まない理由は
①遊ぶところがない
②働くところがない(コンビニやマクド・・・時給が安い)
③家賃が結構高い(敷金・礼金の慣習)
これが私の分析です。

昔、kingさんがおっしゃるような産・官・学連携の駅前空き店舗を活用したチャレンジショップ「コノセル」と言う喫茶&多目的貸し会場がありました。
そこでの手作り店舗の連携が二八市の原点でもあります。
結局、補助金が出なくなり、閉店しましたが。
学内の学生食堂横にも学生が経営するショップがあります。
亀岡で商売で成功させるのは難しい土地柄です。

どうせやるなら空き店舗ではなく駅構内の小さなスペースを学生に貸していろんな食べ物屋ができたら楽しいな。
亀岡産の小麦を使ったたこ焼きやクレープ、亀丸のカステラや今川焼き、丹波大納言入りのソフトクリーム、ハバネロカレーとか・・・もちろん亀岡ブランドを売りにします。
こんなプチショップが駅舎内にあれば用もないのに食べに行きます。
結構こんなこと考えていれば楽しくなってきました。
by kochan (2011-05-30 22:44) 

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