森脇健児がやってきた

亀岡JC主催の公開例会にタレント森脇健児さんがやってきました。
場所は市役所市民ホールです。
森脇さんは枚方生まれで洛南高校陸上部出身で最近ではTBSオールスター感謝祭ミニマラソンで有名です。
講演のテーマは｢笑顔あふれるまちづくり」で講演内容に興味があり聴きに行きました。
話の内容はタイトルとは程遠い男森脇の人生論的なものでしたが、私と同じにおいを感じました。
友達光線が出ていました。
芸能界でのいろんな人との出会いや浮き沈み、踏まれても踏まれても立ち上がる不屈の精神に元気をいただきました。

（こうして写真で見ると民主の前原誠司さんに似ています）

やがてひと時の栄光より1本の仕事をとことんお互いに面白いものを作ろうという思いに変わったそうです。
それはKBSテレビらくらぶRには森脇さんの自然体なリポーターぶりには人柄が出ていました。
CM出演で1000万もギャラでベンツを買ってその後仕事がなくなった話、またSmapが売れる前の出会い、マラソンで一生懸命走る姿を見て水戸黄門のディレクターの目に留まり出演した話や、与えられたことを一生懸命やる姿勢には感銘を受けました。
好きでやっているから頑張れる、そして人の悪口を言う芸人は必ずといって良いほど落ちぶれる話、人をほめて前向きな話をすれば次の日心地が良いとおっしゃっていました。
私のごきげんさんでいこうのの精神とぴったり一致しています。
謙虚な人間になれば自然と周りにええ人間が集まるとおっしゃっていました。
まったく同感、異議なしです。

質疑応答で質問しました。
私も「お疲れさん」｢ご苦労さん」を「ごきげんさん」に言い換えて明るく前向きな言葉を実践していますと前置きして、2点質問しました。
その質問内容は「亀岡のええとこは何ですか」とコブクロの売れる前に路上で歌っている姿を見た二人に「にいちゃん歌うまいな～」とKBSラジオに出演依頼をし、その後に大ブレークしたと言う話は本当か!?
の質問をしました。
亀岡のええとこはシャッター店舗が少なく、それなりに頑張ってみなさん商売されている、それからいろんな観光があるのに宣伝がへたとおっしゃっていました。
私もそう思います。
そしてコブクロの件は本当でした。
彼の凄いところはそれをあえて自分から自慢しないところです。
コブクロが売れたのも歌のうまさもさることながら謙虚な人間性は今も変わっていないとおっしゃっていました。

なんだか私と気が合いそうです、森脇さんと一緒に鉄板焼きを食べながら酒を飲みたくなってきました。
大変話を聴いていましたら正直で素直な好感の持てる方でした。
健ちゃん、いつかこれを読んだらメールください。
おいしい亀岡の店たくさん知ってますし・・・
違うところは私は走るのは苦手、なんせ3キロ23分44秒の男ですから（笑）