10月のお話屋さん

ちょっとした気配りが嬉しいのです。
モチベーションが高まります。
21日はお話屋さんの日で小学校に行きました。
基本的には学校行事で忙しい月を除いて毎月1回中間休みに開催しています。
絵本に限定されず、ゆくゆくは歌や、紙芝居、手品や腹話術とか色んな子供たちが喜こぶ事にチャレンジしたいと思っています。

毎回、話を始める前に導入でギタレレを弾きながらテーマゾングを歌っています。
♪お話やさんがやってきた、みんなが楽しみ愉快だな、今日は何が飛び出すかさ～お～たの～し～み～♪

この日は自慢のギタレレをうっかり忘れてきたら、何と生徒が私に影響されたのかダンボールとストローで作ったギターを持ってきてくれました。
毎回歌っていますと子供たちも覚えて一緒に歌ってくれます。
実に楽しいひとときです。

この日も欲張って２つ読みました。
最初は日本昔話の「わらしべ長者」
1本の転んでつかんだわらから大金持ちになるという話。

2つ目は「へっぴり女房」という昔話の紙芝居を読みました。
ある子どもが「これ知ってる」と言いましてやりにくかったのですが、気にせずに読みました。
おならの音や机をトントン叩いたり議事音を入れれば新鮮で奥行きが広がります。
必ず事前に読みあわせをして役柄によって声を変えたりもします。

結構、本や紙芝居を選ぶのは難しいですね。
私は明るく楽しい話が好きですが、内容が偏らないように注意しています。
この日も子供たちから元気をいただきました。
みんなありがとう！