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MRI体験記 [こうちゃん日記]

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最近、会う人会う人が太ったな~と言われるので気になって体重を量ればなんと80Kオーバーになっていました。
そういえば最近偏頭痛が起こるのでもしや脳に異常があったら大変と思い、市内病院で血液検査と生まれて初めて脳ドッグでMRIを受診しました。
テレビで脳の輪切りとか見てあの機械は一体どうなっているのか興味がありました。
まず、脳の診断にはCTスキャンとMRIという検査があります。
CTとはcomputed tomographyの略で、通常はX線を用いて生体の断層像を得るやり方で最近では画像再構成技術の進歩により、全身の画像診断に革命的な進歩をもたらしました。
ただX線を爆射するので、多少人体には影響するかもしれません。
それに引き換えMRIは磁気共鳴映像法 magnetic resonance imaging の略称で、磁気を利用して体内を縦横に撮影できる医療機器、磁気共鳴装置(MR)による映像法で、X線CT装置では人体の輪切りの断面図なのに対し、縦切りや斜めなど自由な角度で撮影できることと、磁気はX線と比べてほとんど人体に害がない点で優れています。
今やCTよりもMRIの方が血管撮影も可能になりコンピュターで立体的に画像が見られ脳腫瘍や動脈瘤が早期発見でき脳ドッグによく使われるようになったそうです。

担当の先生は女医さんで、先生もMRIの方がよいと言う事なのでMRIを受ける事になりました。
服を健康ランドで着るようなガウンに着替えて宇宙船に乗り込んだような気分です。
結構音がやかましいそうなので耳栓を貸していただきました。
まさにまな板の鯉状態。
狭い空間に送られてコンコン、バチバチ、ぴゅーと机をコインで叩くような音がしたかと思えば工事現場でドリルで穴を掘るような音や警報装置みたいな音とか結局20分くらいカプセルの中に入っていました。
まるで人造人間仮面ライダーの化学工場かサイボーグ009になったようなワクワク感と俺は一体どうなるんや?という不安が入り混じった不思議な感覚でした。
遊園地のアトラクションのような楽しいものではありませんでしたが・・・

結果、脳はおかげさまで異常はみられませんでした。
ただ血液検査がひどい結果でした。
中性脂肪、血糖値、肝機能GPT、そして心筋梗塞の恐れがあるCPKの値が異常に高くこれは痩せなくてはと実感しました。
血圧はかろうじて正常値。
クスリはでませんでしたが生活習慣病は食生活と運動が大切。
肉食から野菜中心に、そして走るのは無理だからウオーキングでも始めようかな?
また一ヶ月してから改善されたか血液検査をしたいと思います。
費用は保険を使った3割負担で8940円。
ちともったいない気もしますが安心料です。
みなさんも月に一度は血液検査を受けて健康管理にはくれぐれも気をつけましょう!
私も気をつけます。
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