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亀井(郵政改革・金融相)大臣辞任 [日本の政治、世界の政治]

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(してやったり?)

この方は政治家の中でも最近では珍しい喧嘩のうまい方です。
ちゃんと落しどころと交渉を有利に進めるためのパフォーマンスがうまい。
北朝鮮担当大臣なんかに最適かも?
連立離脱も辞さないと切り札をチラつかせながら、当初から離脱する気はなし。
民主も社民の離脱でこれ以上選挙前にゴタゴタは弁慶の泣き所。
郵政改革法案も強行採決すれば人気級降下はミエミエ。
菅新総理の人気があり支持率アップでボロがでないうち(チラホラ出てきましたが)に当初の予定通りの7月11日投開票は譲れない所。
落しどころは亀ちゃん辞任で公認に自見幹事長を推薦して一旦廃案にしても参議院後に同じ内容の法案を臨時国会で取り上げて成立させる覚書を交わすことで合意したそうです。
国民新党にしてみれば郵政改革法案を参議院後に待つくらい辛抱できるのですが、党首が変わって「そんな約束はワシはしらん、鳩山との約束やろ」となるのを恐れていたのだと思います。
そこで連立を解消すれば郵政票は逃げるぞという脅しで両者の利害関係が一致しての手打ちとなりました。
社民党や国民新党との連立は政策面で異なる爆弾を抱えているようなものですが、選挙協力で勢力維持には欠かせない存在なのです。
もうお前らとはやってられんわとなるのがもっとも分かりやすいのですが、そうはいかないのは政治の世界。
仲の悪い夫婦が旦那は慰謝料払うの嫌やし、妻はもう少し我慢すれば遺産の権利がたくさんもらえるみたいな仮面夫婦状態ではないでしょうか?
それにしても小沢元幹事長の存在が不気味です。
ダブル辞任劇も小沢が仕掛けて「最後までワシの子分みたいに思われたらあんたもオモロないやろ、俺も道ずれにすると言うてもええで」とシナリオ書いているのに決まってます。
選挙で民主が大敗すれば責任問題で虎視眈々とラストチャンスを狙っているのではないでしょうか?
首相就任挨拶で過小な当選議員の数値目標はそのためだと思います。
それにしても代表選挙が任期満了でまた9月にあるなんて変ですね。
自民にしろ民主にしろ増税路線なので国民はたまったものではありません。
鳩山元総理は次期衆議院選には出馬しない意向だそうで、夫婦でゆっくり海外を見て歩きたいそうで貴族議員ですね。
正しい方向に導くリーダーシップが必要です。
それにしても総理になればどの方も一気に老け込みます。
日本国のリーダーとしてこれだけ責任の重い仕事はありません。
痛みの先には夢や希望の持てる国家のビジョンを示していただきたいと願っています。
その前に自らの襟を正す事は言うまでもありません。
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