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小沢幹事長と政治資金規正法 [日本の政治、世界の政治]

 小沢民主幹事長の政治資金管理団体「陸山会」虚偽記載をめぐる問題で、近く事情聴取に応じるそうです。
土地購入をめぐる4億円の資金の出所が問われていますが、うまくいけば記載漏れ、悪くいけば建設業者との工事受注に関する汚職・贈収賄事件、後者の場合秘書の単独と親分の指示の下では大きく違った意味になります。
単なる記載漏れであれば修正申告をして税金を支払っておしまい。
後者の場合は刑事事件へと発展することになります。
ただ限りなく黒に近い灰色でも立証するのは至難の業でもあります。
 
 選挙の政権交代で国民の理解が得られたとは傲慢な発言で、民主がよいのではなく自民が勝手にコケた結果であったと思います。
米ソ冷戦時代も同様、米国が勝利したのではなペレストロイカ民主化の波によりソ連が崩壊したのです。
それにしても自民もふがいない、話題と言えば谷垣総裁の自転車転倒事件ではね。
古株議員がゾンビのごとく参議院選に出馬するようでは新生自民党のイメージがありません。
完全に野党に成り下がってしまいました。
ここは舛添新党に期待するしかないのか?
国民新党、みんなの党もがんばってください。

CIMG7319.jpg

ところで以前にも政治資金規正法と政党助成金についてhttp://kochan-genki.blog.so-net.ne.jp/2009-03-05ブログにも書きましたが、そもそも小沢幹事長も中心メンバーとなり与党時代に企業からの癒着がないように議員活動ができるようにと1994年に法案が可決されました。(もちろん財源は国民の血税ですが)
言いだしっぺが多額の記載漏れでは本末転倒です。
説明によれば3億もの現金が6年間も自宅の金庫に保管されていること自体が常識では理解しがたいのです。
民主も今回の衆議院選大躍進で過去最高の政党助成金(交付金)が支払われる事になります。
使い道、報告義務なしの政党交付金こそ明確に示すべきではないでしょうか?
機密費に匹敵する不明朗な交付金の改革こそ民主政権に是非お願いしたいと思います
何のための政党交付金なのか!
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