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弱り目に祟り目 [日本の政治、世界の政治]

 戦い終わって日が暮れて・・・
民主の閣僚人事が注目されているのとは裏腹に自民大敗をめぐって時期総裁のずったもんだや古参議員と若手の対立・・・
まさに勝てば官軍負ければ地獄とはこのことです。
マスコミの露出がめっきり少なくなれば張り合いがなくなるでしょうね。
カメラのほうれつを受け大臣大臣と追いかけられていた人が、今では内部の内輪もめを面白おかしくワイドショーのネタにされたらたまらんでしょうね。
ベテラン芸人があの人は今みたいな感じです。
相撲もNHKが放送やめたら以前のプロレスのようになり一番のお灸だと思います。
自民は今となっては悪者扱いですが、戦後の日本を経済大国に導いたのも事実でそのことも忘れたらあかんと思うのです。

 選挙が終わればでて来るのは選挙違反。
不思議な事に決まって違反が取りざたされるのは落選議員ばかりが目立ちます。
そういう意味では角栄の現職総理の逮捕は異例中の異例でした。
最近の選挙違反記事はといいますと

ブログ 落選の自民前議員が公示後も更新 公選法抵触か
9月6日2時58分配信 毎日新聞

馬渡龍治・前衆院議員
 衆院選愛知3区で落選した自民党の馬渡龍治前衆院議員が8月18日の公示後もインターネットでブログを更新していたことが分かった。公職選挙法は公示後に規定のビラなどを除く文書図画の配布を禁じており、総務省は選挙運動のためのブログ更新は同法に抵触する可能性があるとしている。

 公選法によると、小選挙区の候補が公示後に頒布できる選挙運動用文書図画は(1)はがき3万5000枚(2)都道府県選管に届けた2種類以内のビラ7万枚。総務省によるとこれ以外は、選挙運動とみなされる内容なら同法に抵触するという。

 馬渡氏によると、ブログは公示後も毎夜更新し、翌日総務省に相談して「問題がある」と判断した場合は閲覧できない状態にした。閲覧できなくしたのは公示後13日間のうち3分の1程度だった。

<幸福実現党>買収容疑で逮捕 宮城6区の落選候補

9月11日1時10分配信 毎日新聞

 宮城県警捜査2課と若柳署などは10日、衆院選宮城6区に立候補して落選した幸福実現党公認候補で自営業、氏家次男容疑者(61)=同県栗原市若柳川南南大通=を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕した。8月30日投開票の衆院選で候補者本人が逮捕されたのは初めてとみられる。

 容疑は、公示前の8月中旬から公示後の下旬にかけ、自陣営の運動員数人に戸別訪問の報酬として現金計約45万円を渡したとしている。捜査二課によると、氏家容疑者は否認しているという。

もちろん落選議員ばかり狙い撃ちされるのではありませんが
<選挙違反>容疑者69人を逮捕 8日までに 警察庁
9月9日20時38分配信 毎日新聞

 警察庁は9日、衆院選の違反取り締まり状況を発表した。投票終了9日後の8日までに公職選挙法違反容疑で逮捕されたのは24都道府県で69人(前回同時期比24人減)だった。

 主な違反の内訳は、▽買収30人▽ポスターを破るといった自由妨害22人▽意思表示ができない状況を知りながら、不在者投票したように装うなどの投票偽造12人--だった。


落選議員にとってはまさに弱り目に祟り目です。
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