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三沢光晴さん安らかに・・・ [お父さんのワイドショー]

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 昨日広島県立総合体育館で行われた自ら社長を務めるノア広島大会で試合中にバックドロップを受け頭部を強打し、死亡するというショッキングなニュースが飛び込んできました。
改めて格闘技は死と隣り合わせの危険なスポーツだと言う事を思い知らされました。
三沢選手はご存知2代目タイガーマスクでエルボーが得意技です。
私と同世代だけに大変ショックです。
私の小さかった頃はプロレスが全盛期で今のプロ野球のようなゴールデンタイムでした。
それが昨年深夜枠からも打ち切りになりhttp://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK200812170034.html
時代の変遷を感じます。

 私の子どもの頃のヒーローはジャイアント馬場さんやアントニオ猪木に対し敵は鉄の爪エリックや4の字固めのデストロイヤー(元学校の先生)タイガージェットシンにアンドレザ・ジャイアント、柔道着の下のデカパンはいたアブドロザ・ブッチャー、ドリーファンクジュニアとか多くのスターがいました。
ショーだと分かっていながら外人選手を形勢逆転してやっつける爽快感は水戸黄門の印籠にも似ています。
ロープから外人選手が飛び降りる時に動けない馬場はくるっとかわすぞ!とかもうすぐ時間やから猪木のコブラツイストがでるぞ~と分かっていながら楽しんでいました。
今から思えば気持ちよくだまされていたんですね。
地方巡業は相撲で言えばしょっきり相撲http://shonansp.cocolog-nifty.com/toretate/2009/04/post-f641.htmlみたいなもんです。
ところが本物志向のガチンコ勝負が求められる世の中になりK-1のように真剣勝負でなければ客が満足できなくなってきたのです。

 46歳の自ら社長兼所属レスラーもその人気ゆえ地方巡業で本気を見せなければならず、手抜きは許されないようになりました。
しかし、体の衰えは否めず早く引退して社長としての興行主に徹したら良かったのですが、なかなか社長が人気のレスラーだけに引退できなかったのではないでしょうか?
また同世代のレスラーがプロ野球のハマのおじさんこと工藤のように第一線で体を張って頑張る姿は共感を呼んでいたことも事実です。
常に手抜きはするな、本気でやれとおそらく社長の三沢がノア所属のレスラーに言い聞かせていたことだと思います。
せめてもの救いは三沢本人が犠牲者で、加害者にならなかったことか。
預かっている所属レスラーを体を張って守ったと思ってあげたいです。
心よりご冥福をお祈りいたします。                                 
                                                    合掌
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