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市P存続の危機! [教育関係]

 3月25日に市P(亀岡市連絡協議会)の新旧理事会において次期会長校が選出されました。
しかし、前回私の時と同じく会長校が事務局となる学校が事務局をかたくなに拒否するという事態になりました。
昨年の教訓が全く生かされていないのです。
もちろん事務局が受けられないという事になりますと振り出しに戻ってしまうわけです。
当然会長を辞退せざるを得ない状況になってしまうのです。
会長と言いましても私の時も同様、別に嬉しがって手をあげたのではなく、誰も受け手がなければ会議が終わらないので出来る可能性の高い人が指名され責任感から引き受けただけなのです。
にもかかわらず、自分から手をあげたんとちゃうんか(落選議員が票ほしさに喜んで手をあげた)みたいに噂を耳にした時、腹が立つより悲しくなりました。
それに追い討ちをかけるように学校からも嬉しがって引き受けたように思われ冷たい言葉を浴びせられた事は一生癒える事のできない心の傷となりました。
同じ思いを次の会長にはしてほしくないという思いから言いにくい事をはじめにすべて誠実に話しました。

 本日、会長候補に連絡をとりましたが、今日現在何のアクションもない状態で事務局の引継ぎはおろか連絡協議会として機能不全の状態です。
当然会長候補からアクションは起こせないので調整役は顧問の仕事ですが放置して問題提起しようとも考えましたが、子どもじみた考えなので出来る限り調整するのが私の役目と思い旧教育長に電話をしました。
旧教育長に話しを聞いていますと引継ぎが忙しく、まだ調整がうまくいっていないそうです。
事務局が拒否する理由は教頭が膨大な事務作業を一人で受け持つことになり本来の業務に支障をきたすからです。
そもそもそこに根本的な問題があり、会議の日程調整から懇親会の段取り、研究大会の準備や各種資料の作成、出席の確認や報告これらを一人でこなし会長や社教と連携しながら本来の業務と平行して完璧にこなすのは無理です。
事実、私も現場で出来る限り仕事を抜け出し教頭先生のサポートをしてきました。
なぜなら倒れられたら困るからです。それほどハードな仕事です。
頑張れば頑張るほど家族との接触も減り、一体俺は何をしているんだろう?子どものために頑張っているのに自分の子どもがおろそかになるというジレンマにかられていました。
共稼ぎの学校の先生が自分の子どもを親任せにしているのと同じ状況なのです。
熱心に活動すればするほど自分の子どもが離れてゆくのなら本末転倒です。

 そもそも事務局でありながら教頭任せではなく他の教師が積極的にサポートをするべきで本音の部分では『余計な仕事は増やしたくない』と言う考えが根底にあるのかもしれません。
懇親会はOB会に任すとか、関係団体を選別して整理するとか、事務作業の一部を社会教育に担ってもらうとか今の時代に合うように過去の慣習や先例を考え直すべきだと思うのです。
単年度でそれぞれ問題点は感じていると思うのですが、早く引き継いで楽になりたいという思いが蔓延しているような気がします。
つまり会長も事務局も余裕がないのです。
それに追い討ちをかけるように府も色んな企画を持ち出してまだまだ用事を増やしてくるのです。
もっと現場の実情を知ってもらいたい、会長も自営業か公務員しか受けられないような状況ではだめなのです。
誰もが安心して引き受けられるようなPTAに改革しなければなりません。

 現状では16日の引継ぎ会はおろか5月の総会が開けるかが疑問です。
規約に基づいて役員選出をしました。
市PとしてのPはボールは投げました。
後はTのキャッチャーが受けるかどうかです。
もし、前代未聞の連絡協議会が機能不全で休眠状態になれば教育委員会及び学校側の責任が問われることになると伝えました。

 某市内高校の事件も校長が前PTA会長に口止めをした理由が理解できました。
4月1日の人事異動で定年退職だったのですね。
死人に口なしで濡れ衣が着せられても真実を語らず暴力に屈する、教育者としてあなたの守りたかったものは一体何だったのか?
『大過なく過ごす・・・』いい言葉じゃありませんか。
教育者のトップとして教師も生徒も守る事ができない事は腹立たしく、悔しく、悲しく情けない限りです。

 心配が過ぎればPTA顧問がかき回していると言われるかもしれないのでこれ以上の言及は避けたいと思いますが悪く受け取らないでいただきたいと願うばかりです。
『強いものには弱く、弱いものには強い・・・・』私の大嫌いな言葉です。
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