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校内事故対策マニュアル作成について [教育関係]

 先日、市内のある学校で野球の練習中に振りぬいた金属バットがすり抜け生徒の頭部に直撃する事故がありました。
直ちに保健室で患部を冷やす手当てを受けたそうですが、保護者に連絡して到着したときにはすでに1時間以上が経過し、保護者に病院に連れてゆくように一喝され教師の自家用車で近くの病院へ行ったそうです。
対応が遅れた理由は脳と眼科をあわせた病院を探していたそうです。
幸いレントゲンの結果大事にはいたりませんが、もし対応が遅れて失明や脳挫傷になっていれば大変な騒ぎになっていたことでしょう。
P1000248.jpg
(写真はイメージ写真で実在とは異なります)
なぜ救急車を呼ばなかったのか、しかも重災害にもかかわらず翌日教育委員会への報告もなく、保護者が保険について学校指導課に連絡したにもかかわらずそこで情報がストップしていました。
子どもの命を守るべき学校が最初に救急車を呼んでいれば搬送先の心配もしなくてすんだはずです。
企業も学校も何か問題があればマイナス評価になるのではなく、起きた事についてどう対処したかが評価される時代にならなければこのような問題はまた起こりうると思います。
防災のマニュアルはありますが、事故に対する報告は学校の判断にまかせるそうなので報告がなされていない事例もたくさん存在すると思います。
子どもの命を守る事が第一優先順位の学校施設内事故対策マニュアルを早期に作成するべきと思います。

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