第3回梅岩まつり

11月23日、亀岡駅前商店街振興組合主催の梅岩まつりが開催されました。石田梅岩さんは江戸時代に石門心学を広められた地元亀岡生まれの思想家です。当時士農工商で商人はいやしきものと言う考えを否定し、平等であると教え身分に関係なく平等に学問を教えられました。
　また「質素」「倹約」「正直」の教えは今の殺伐としたネット社会で梅岩先生の教えを顕彰し、原点に立ち返らなければなりません。

私は音楽ステージのある第２会場におやじバンド亀人として出演しました。

トップバッターは京都FLY　DANCE　STUYDIOの皆さん。ヒップホップダンスの競演は見ごたえがありました。パワーみなぎるダンスを見ていると元気が出ます。
　いつか駅前を歩行者天国にして、亀岡でダンス大会を開催し、全国から若者がわんさかやってきて賑わいのあるまちづくりで亀岡を盛り上げたいものです。

お次はGRANITE(グラニット)さん。普段はロックバンドですが、この日はドラムセットが使えないのでアコースティックバージョン。オリジナル曲を中心とした演奏で普段と違うバージョンも新鮮でええもんです。

お次はYASU&NEGIさん。第一回平和音楽祭の時からのお付き合いで、礼儀正しい好青年、いや好中年です。ゆずさんのような爽やかな演奏とハーモニーは聴く人の心を癒してくれます。

お次はぐるぐる楽団さん。安定した貫禄の演奏です。古き良き時代の正統フォーク世代が泣いて喜ぶような曲でした。
　ほのぼのとした演奏と会話はライブハウスで酒でも飲みながら聴けば会話が弾むような心地よさでした。

いよいよ亀人の出番です！演奏がうまいもんの順番ではありません。ドラム担当のジョージが仕事で午前中無理なので時間の配慮をしていただきありがとうございました。
　懐かしのフォークソング神田川～悲しい色やね~いちご白書をもう一度…　…歌っていながら学生時代の昔を思い出し涙が出そうになりました。
　その後は哀愁、いや加齢臭が漂う哀愁のヨーロッパ～アイラブ亀岡～ベンチャーズメドレーそしてラストソングは今が旬のビートルズのヘイ・ジュード。
　この曲はジョンレノンが前妻シンシアと離婚して小野ヨーコと再婚する時にポールがジョンの息子のジュリアン(当時５歳)に捧げた曲と言われています。

飛び入りでジョニーさんのハープ演奏が入り、メリハリをつけていただきました。前半は遠慮がちな演奏も、後半は勢いが止まらないほどの熱演ですっかり美味しい所を持っていかれました(笑)
ありがとうジョニー。

ラストは爽やかな若者ユニットSweet&Bitterさん。今ではファンの追っかけもあるほどの人気です。
ラストにふさわしい演奏で盛り上げて頂きました。
出演者の皆さん、関係者の皆さんお疲れ様でした。
寒暖の差が激しく調弦が狂いまくりましたが、お天気で何よりでした。