第1回おやじ・おふくろサミットinかめおか

11月4日ガレリアかめおか２階大広間で第1回おやじ・おふくろサミットinかめおかが開催されました。
オープニングイベントでNPO法人子育ては親育て・みのりのもり劇場さんによる「おやじ・おふくろ　あるある」笑劇場で堅苦しい雰囲気をほぐしていただきました。
PTAの会長選びの時のあの出来ない理由合戦は経験者の一人として笑いました。
特に狙われるのは自営業者や公務員、もしくは顔を売りたい議員やこれから立候補しようとするもの・・・
当時私は３つの条件中２つ満たしていましたので立候補者がいない限り確定のようなもの。
私は会長になるのが嫌で庶務に立候補しましたが却下した。

基調講演はおやじの会の元祖「栗林おやじ塾」代表の早川悟さん。
２０００年９月に地域のお父さん１５名で発足、その後おやじフェスティバルやおやじサミット等、子育てに陰の薄い世のおやじに光を当てて頂いた功績は大きいと思います。

途中、トイレ休憩でコンベンションホールでムエタイのボクシング大会を見学。
子どもながらに迫力がありました。

その後、３つの分科会に分かれ①「あなたのかなえたいをみんなでかなえたい」②「いつか親になるかもしれない子どもたちへ」③「大人VS現役中高生、衝撃の２時間バトル～大人の理屈、思春期の本音～」で私は分科会③を選択しました。
講師は勉強を教えない塾福幸塾代表の福田幸四郎さん。
グループに分かれる前に色々な楽しいゲームをしながら打ち解けて行きました。
じゃんけんして負けた方が肩たたきしながら話しかけたり、何も話さずに同じ血液型同志が集まったりしました。
その後小グループに分かれ紙にニックネームやほめられて嬉しいことを書いて１人１分間で自己紹介、相手にほめてもらう遊びをしました。
人は叱られて育つと言うよりやはり褒められて育つものですね。
私は間違いなく後者の方です。
女性はきれいだとか、かわいいと言われることを好みますが、男性陣は若く見られると嬉しいようで
バトルと言うより和やかに話をしてました(笑)
例えば思春期の悩みや性についてなんて人の子どもには聞けても自分の子どもにはなかなか聞けません。
子どもが考えている親が喜ぶ事と親が考える子どもの喜ぶと思う考えの微妙なずれを感じました。
一番大切な事信頼関係だと思います。

最後に３つの話し合われた分科会の様子を会場に張り出し、共感の持てる話にシールを貼っていきました。
参加型のワークショップ形式だったので退屈せずあっという間に４時間が経ちました。

【感想】子どもに勉強しろと言う前に親がもっと子どもの事を勉強せんとあかんね。