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第75回全国都市問題会議(1日目午後) [亀岡市議会]

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昼食をはさんでの一般報告は3名の弁士による報告がありました。
まず初めは、JT生命誌研究館館長の中村 桂子氏のライフ・コミュニティーの提案についてお話がありました。
分かりやすく言えば、すべての人がすべての時を生き生きと暮らすことに他なりません。
ともすれば、人間中心の生活を考えがちですが、地球上に数千万と言う多様な生き物が存在し、全ての生き物は38億年前にDNAを持つ細胞からできています。
同じ生き物として人間も祖先は一つであり人間も生き物の一つに過ぎないという事をおっしゃっていました。
つまり、人間は生き物であり自然の一部に過ぎないのです。
人間の特徴を生かし多様性を生かし、人間らしく生きる。
難しいテーマですが、午前中の基調講演の鎌田氏がお話になった「ただ生きているのではなく、生きていてよかったと思える生きがいを持つ」
自然の摂理に従い、大地と語り合うという考え方に通ずるものがあると感じました。
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次の報告は新潟県見附市長の久住 時男氏より報告がありました。
久住氏は民間企業で海外赴任も経験された異色の市長でグローバルでユニークな発想を持たれている市長です。
まちづくりからの健幸と新しい仕組みについて熱弁をふるわれました。
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歩く(運動習慣のある)人が6割を超えるまちづくりを目指し、「健康長寿社会を創造するスマートウェルネスシティー総合特区」の指定を受け、ソフト面、ハード面を整備し健康クラウドとして情報共有を図っています。
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自治体共用型健幸クラウドにより我が国で初めて異なる保険者間の検診・医療レセプトデーター、介護保険の一元化し、分析するなど、多数の自治体と情報共有できるシステムの構築を他市に先駆けて取り組んでおられます。
また、地域のコミュニティーも大切にし、自立して健康な生活ができる期間である健康寿命の向上を目指し、ひいては医療費抑制にもつながります。
私も学んだことを生かし、本市で健康施策の方向性をしっかりと示せるまちづくりの提案を考えてまいりたいと思います。
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最後の報告者は日本文理大学教授の山岸治男氏、「社会」の健康づくりー持続可能な地域社会ーをテーマに熱弁を振るわれました。
とにかく、人をひきつける魅力のある方でした。
話の途中で歌ってみたり、ハーモニカを吹いたりのエンターテイナーで、極めつけは全日本チアリーディング部2連覇を誇る日本文理大学の華麗なる演技。
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もう、チアリーディングと言うよりサーカスを見ているようなアクロバット演技には度肝を抜かれました。
とにかく若さと笑顔、元気であふれていました。
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月面宙返り、まるでオリンピックの体操競技を見ているようでした。
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なんとさすがに宙返りはなかったですが自らも参加して場を盛り上げ本日のフィナーレです。
大学の宣伝にもなり、おいいしい所をもっていかれました。
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