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自衛隊の活動に感動しました [お父さんのワイドショー]

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あの忌まわしい東北大震災から明日で1年を迎えます。
新聞、テレビでは震災特番が放映されています。
私は作られた小説やドラマはあまり好きな方ではありませんが、ドキュメンタリ‐や実話に基づく再現フィルムみたいな番組は好きです。
例えば今はやらせ問題で中止になりましたが、NHKのプロジェクトXみたいな番組です。
反対に嫌いな番組は芸能人のグルメ番組やクイズ番組、他人が美味しいものを食べたり賞品をもらったりしても何も楽しくないのです。
あと密着ドキュメントもよく見ます。
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昨日も自衛隊が撮影したフィルムを下に番組が構成されたドキュメンタリー番組を見ました。
あれは凄かったです。
よく流れがわかりました。
ついこの前にブログで「日本人はいつから日の丸が嫌いになったのか」との記事を書きましたが、この番組を見ていたら自衛隊の国を守る意識、温故知新で現在に受け継がれていると思えば嬉しくなりました。
と同時に自らの命を顧みず献身的に人命救助に当たる姿に感動しました。
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救助は困難を極め、未曾有の大災害に立ち向かう勇気、大規模火災や水難救助でパニック状態でしたが昼夜を問わずの救出作業、しかも隊員の家族自体が被災者であるにも関わらず任務にあたっている姿は複雑な気持ちで見ていました。
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特にいたたまれなかったのが小学校の被害です。
多くの児童や先生も亡くなりました。
遺品や遺体の搜索、思い出の品を探し出すのは大変な辛い作業であったと思います。
特に若い隊員にとって人生を変える出来事であったかも知れません。
しかし、番組で見る政治家が軽い存在に見えるのはなぜでしょう。
命懸けでこの国を守る顔には見えませんでした。

それに引き換え自衛官の行動は真剣そのもの生命を賭した男の顔をしていました。
多くの住民が助けられたことを一生忘れないと隊員に感謝しておられました。
原発の放水作業中、建家の爆発はまさに放射能とガレキの直撃で困難を極める様子でした。

私たちの豊かな暮らしは多くの犠牲によって成り立っていることを忘れてはなりません。
ガレキの問題も真剣に向き合わなければならないと思います。
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noga

太平洋戦争において、日本軍が十分な軍事力を示すことができていたならば、米軍は、沖縄に近づくことはなかった。したがって、沖縄戦もなかった。力を軽視する人間には、力量の判定はできない。テクニカル・ノックアウトの判定を下す能力のない指導者が権力を握っていると、民の命はいたずらに消耗するばかりである。力は正義である。力を軽視する風潮が人命を軽視する習慣につながっている。我々が自らの力を抑止力として十分に示すことができれば、正義はわが方についてくる。(Might is right).
昔、「コーラは○○○、ボクシングはヤマトダマシィ」という宣伝文句があった。
闘争には、大和魂が有効であるということであろうか。大和魂とは、負けじ魂のことなのか。大和魂を発揮して頑張れば、その結果は沖縄戦のようになるというものであろうか。

悪くないものを悪いと言わせようとする恣意がある。これも、腹芸か、大和魂か。
その恣意が政治問題を何十年も膠着させている。
普天間基地の環境がどうしても我が国民に許しがたいものであるならば、政府は福島の第一原発のように「長期帰還困難区域」に指定すればよい。
この国の政治には、恣意の人でなく、意思の人が必要である。
さすれば、腹案ではなく、成案をもって問題は決着できる。

問題を解決する能力はないが、事態を台無しにする (ちゃぶ台をひっくり返す)力は持っている。
だから無能力の我々は、常に耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、もって万世のために太平を開かんと欲しなくてはならない。
和をもって尊しとなす。過ちは、繰り返しませぬから。
これは単なる感傷ではなく、我々自らの叡智をもって裏付ける行動に出なくてはならない。

日本人には意思 (will) がない。
意思は未来時制 (future tense) の内容である。
日本語には時制がない。
だから、日本人には意思がない。

英米人の子供には意思がない。
この点で日本人のようなものである。
思春期を迎え、言語能力が発達すると、意思を表すことができるようになる。
英米流の高等教育 (大人の教育) が可能になる。これは、さらなる英語の教育である。
日本語脳の持ち主には、大人の教育の意味は理解できない。
日本人は英米流の大学教育を高く評価もしないし、効果も上がらない。

子どもには意思がない。
だから、子供には保護者 (chaperon) がついてきて、それを代行する。
日本政府にも、意思決定が難しい。
だから、アメリカ政府が意思決定を助けてくれる。
日本人の誰もが指摘する通り、我が国の政府は、アメリカ政府のポチである。
日本人が、この道を脱却できるかどうかは、英米の高等教育の習得の成否にかかっているといえる。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812


by noga (2012-03-10 11:16) 

HERO

同感です最近はつまらなく、金のかけてない番組が多いですね。
kochanさんが思うように日本国民皆がガレキ問題に真剣に向き合わなければならないと思います。

あの瓦礫の山を見たことも無い者が自分達の町に受け入れ反対を訴えています。

私は、今でもあの山を思い出します。


因みに我が家は日の丸を大切にしています。
被災地にも持って行きましたよ。
by HERO (2012-03-10 11:40) 

kochan

ありがとうございます。
最近骨のある番組が減りました。
若者のテレビ離れの一因かも知れません。
経費削減で下請け業者の安易な低俗番組には辟易としています。
かと言って顔の見えない言いたい放題のtwitterや2チャンネルも嫌いです。

実際の復興はどうなっているのか?
悲観的、楽観的いくらでも情報操作はできます。
果たして本当に復興しているのか?
やはり、実際に目で見て確かめなければなりません。
3月定例会が終われば東北に足を運びたいと思っています。
何ができるかわかりません。
実際この目で見て確かめたい気持ちが日増しに強くなってきました。

テレビでは臭いまでは感じません。
日本人としての誇りやプライドを持ちたいと思います。
日の丸を大切にしましょう。
by kochan (2012-03-11 12:11) 

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