タイの乗り物が何で亀岡に？（トゥクトゥク発見！）

僕の大好きな曲ベスト10に入るクルセイダーズの「 ストリート・ライフ」・・・
この曲は最高にファンキーな曲でこれを聴けば元気になります。
よっしゃ、やったるで～みたいな。
ジョー・サンプルの流れるようなピアノとランディ・クロフォードのボーカルのコラボがとても素晴らしいのです。
ストリートライフで庶民のささやかな楽しみ、だれもが颯爽と歩いてスーパースターです。
まるで仁義なき戦いを見た人が肩で風切って歩くみたいな感じ。
サタデーナイトフィーバーもジョン・トラボルタが昼間はペンキ職人で夜はディスコの帝王みたいな・・・
久しぶりに聞いたら感動して涙があふれました。
どちらかといえば黒人系の曲が大好きでクラッシックよりブルースやゴスペルが好きです。
今日はこの曲を聴きながら、ブログを読んでいただければ幸いです。
音楽って本当にすばらしいですね。

私にも若い頃がありました。
1984年、インドに行く前にタイに立ち寄りました。
今から約27年前の話で私が23歳の頃、ちょうど浜田省吾のラジオから流れる「風を感じて」を聴いて会社を辞めた頃の話で、人生を見つめなおすためにインドに行きたくなったのです。
なぜ行きたくなったかと言えばカレーが好きなのと椎名誠さんの「インドでわしも考えた」という本を読んで急に行ってみたくなったのです。
この頃から人生思い通りに楽しまな損と思っていました。
その頃の気持ちは今でも変わりません。
ろくに英語も話せないのにホテルでインド人の友達ができて家に招待してもらったり、町を案内してもらったり本当に怖いもの知らずの好奇心の塊でした。
この頃は23歳でうちのせがれもその歳になり、月日の流れをそこはかとなく感じています。
若い頃はヒップアップでGパンもよく似合い体重もまだ50キロ台でどうやったら太るのが不思議で仕方なかった時期です。

タイには面白いお寺がたくさんあります。
とにかくド派手な神々は仮面ライダーの怪人のようでした。

これはバンコクワットポーの涅槃像、三島由紀夫の「暁の寺」にも出てきます。
おおきな仏像が横たわっていました。
ちょっと感動しましたが、初めて万国博の太陽の塔を見た時の感動に比べればかわいいものです。

街中では日本では見たことのないトゥクトゥクというタクシーが走り回っています。
ちょうどダイハツミゼットのオート三輪のような摩訶不思議な乗り物でした。
最初にちゃんと交渉して乗らなければ、ぼったくられますのでご注意ください。
その乗り物を亀岡で最近見かけるので懐かしく思っていましたら、この間亀岡市民新聞の記事に載っていました。

所有者は若い男性で、信号待ちをしている所を車から降りて話しかけました。
相手は見知らぬおっさんにいきなり声をかけられてさぞかしびっくりしたかも知れませんが、私は記事を見て勝手に友達と思い込んでいましたので「市民新聞で見ました」と言えば少し安心したみたいで（笑）
近日中に、市内で喫茶店を始めるのだとか・・・
若き起業家ですね。
たぶん自己主張、潜在的に人と同じが嫌いな目立ちたがり屋？同じ匂いを感じるのです。
しかし、見知らぬ人に気がついたら話しかけているのは今まで普通だと思っていましたが、最近になって私の特技であることがわかりました。
私は人間大好きで見知らぬ人のあゆんできた人生（ヒストリー）に大変興味があるのです。
趣味は人間ウオッチングです。
ただこの才能は残念ながらナンパには発揮できないシステムになっています
結局、インドで人生を見つめなおすつもりが暑くて、しかも夏風邪で高熱にうなされ、何も考えずに日本に帰ってきました

コメント 8

是非とも亀岡商工会議所青年部に入って欲しいですね。^^;
by ソニックマイヅル (2011-07-10 10:00) 

いつものことながら、軽妙なコメントに脱帽です！
私もクルセダースは大好きで、「レコード」も持っています。
「ストリート・ライフ」は名曲中の名曲。
私のイチ押しは、＂音の錬金術師”スティーリー・ダンの「ディーコン・ブルース」。彼らはセンスの塊です！
７０年代のウェストコーストを代表するアーティストとして、イーグルス「テイク・イット・イージー」「ホテル・カリフォルニア」、ドゥービー・ブラザースの「ホワット・ア・フール・ビリーブス」「チャイナ・グローブ」なんかも、泣きそうですネ。
これからも、楽しくも、ちゃっぴり辛口のコメントを期待しております！
by まつおきよつぐ (2011-07-10 12:20) 

亀岡もユニークな青年が結構いますよ！
私もJC派ではなく商工会議所派です。
私は若い頃、ローターアクトクラブに入ってました。
30で卒業してからJC、商工会青年部いずれにも属していませんが、私はおじいちゃんっ子でおじいちゃんが商工会の会長を長い間していた影響があるのかもしれません。
前者はボンボン、後者はええかっこせえへん働く青年のイメージがあります。

まつおさん、なかなか渋いですね。
イーグルス、ドゥビーは学生時代に良く聴きました。
オールマンブラザーズバンド、シカゴ、チェイス・・・
ブラスロックも懐かしいですね。
白人でしたら今は亡きジャニスジョップリンの「ジャニスの祈り」を聴けば背筋がぞくぞくします。
これからも名曲特集を気分転換に入れたいと思います。
音楽はいいですね。
by kochan (2011-07-10 16:29) 

今年の夏は節電！節役の夏です画像で見せていただいた涼しそうな乗りもの日本で普及するといいですね。
by 安泰 (2011-07-10 20:51) 

http://www.geocities.jp/news0001jp/

ご覧下さい。最近、さりげなく流行っています。この車両は登録上は普通車ではなく側車付き自動二輪車（トライク）としての扱いになるのですね。
by zzreri (2011-07-10 21:34) 

トゥクトゥクさりげなく流行っているんですか（笑）
インドの唯一の国産大衆車アンバサダーも流行りそうですね。
なんかね、せかせかした今の世の中見ていたらこんな車みたらほっとするんですね。
６６０ｃｃという事は軽自動車扱いなのか？それともバイク？と思っていましたが自動二輪の扱いになるのであれば経済的ですね（保険は高いかも？）
価格は軽自動車並ですね（笑）
私はシトロエン2CV（空冷２気筒なのでバイクみたいなエンジン音がします）を所有していますが、排気量は軽自動車なのですがボディーが軽より一回り大きいので普通車扱いです。
現在車検切れ（涙）
資金に余裕ができればいずれ動かしたいと思います。
車庫に置いて眺めているだけでかわいいのです。
こいつだけは愛着があり手放せません。
by kochan (2011-07-10 22:47) 

なんだかええですね…。
私も、OnlyOneな乗り物とOnlyOneな別荘を所有することが夢です。もちろん自分の手を加えながら。。。



by King (2011-07-10 23:36) 

こんなネット社会でつながっている世の中だからこそ、こういうアナログ的なものを見ればホッとします。
今の世の中、完璧を求めちゃいけません。
安心安全はしっかりとやらなくてはいけませんが。
私はゆるく生きること、適当に生きることを薦めています。
こうでなければならないという考えは捨てるべきです。
人と同じが安心という考えもよくない。
全員が同じ方向を向いたときほど怖いものはないのです。
ゆるく生きる、適当（ちょうどよい）生き方、互いの価値を認め合うような社会、下手な評論家になったらだめですね（私もなっちゃう時がありますが）
お金にゆとりがなくともせめて心にゆとりは持ちたいものです。
毎日体重計に乗り、鏡で自分の顔を眺めていれば不思議な気持ちになります。 「 あの世に聞いた、この世の仕組み」面白いです。
もう一人の自分（守護霊）がナビゲーターとなり人生哲学を語りかけるなんて楽しそう（笑）
by kochan (2011-07-11 06:41)