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目からうろこ [こうちゃん日記]

ブログのコメント(日本人論が得意でコメントに貼り付けるので有名?な寺島眞一さん)の論説。
まさに目からうろこです。
今回議会質問で不毛の議論になった意味が分かったような気がします。
質問者も答弁者も以下のルールをしっかりとわきまえて質問や答弁をする必要があると感じました。
目を丸くして読んでください、的を得ていると思います。

かの有名なW.チャーチルの <第二次世界大戦回顧録> の中には、以下のような日本人の描写が記されています。

日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。  それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、今まで以上の要求をしろと言う。無理を承知で要求してみると、今度は笑みを浮かべていた日本人が全く別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことを言うとは、あなたは話のわからない人だ。ここに至っては、刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。  英国はその後マレー半島沖で戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈され、シンガポールを失った。日本にこれほどの力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。  日本人は外交を知らない。(引用終わり)
※今回質問した「ptaの在り方について」ですが、実はptaの歴史は戦後PTAの誕生は昭和21(1946)年発表の第1次米国教育使節団報告書に基づきGHQの 指導下、昭和22(1947)年文部省に設置されたという経過があります。 つまり、戦後改革の一環として教育民主化の1要素 として始まったものなのです。 だから、任意団体でありながら強制的な入会方法で自由に退会できないシステムになっているのです。

「今ある姿」の世界の指導者となる人は、「あるべき姿」の内容を提示して、その現実対応策を説明する必要があります。
「あるべき姿」の内容を未来構文で表現し、「今ある姿」を現在構文の内容として考え、両者を比較した上で現実対応の方策を割り出すことの出来る人は、物事を理解しているといえます。
物事を理解している人の答えは、リーズナブル (reasonable) になります。
各人がリーズン (理性・理由・適当) のある答えを持ち寄って比較すれば、建設的な議論が可能です。
リーズナブルな答えには、相手を説得する力があります。
これが、アングロ・サクソン流の知的な生きる力となります。
日本人には、「今ある姿」があって「あるべき姿」がない。
感性ばかりで、理性がない。感想ばかりで、理想を語らない。
「理屈っぽい」といって議論をする人を避ける。
だから、日本人の発言は歌詠みのようなものになります。
語り部、浪曲師も似たようなものです。
「あるべき姿」と「今ある姿」の両者の比較検討ができなければ、ただ物事を知っているというだけのことになります。
このような人は、議論が出来ません。
どんぶり勘定で結論を出すことになる。
あえて議論を試みると、不毛の議論となります。

※結論ありきの『今ある姿』の行政と『どんぶり勘定で結論を出す』井上とかみ合うはずないですわな。
理想やあるべき姿は語りますけどね。
私は自己分析して話術(ユーモアのセンス)や感性には鋭いものがありますが、論理的思考にちとかけてる所があります。
また論理的思考ばかりで相手を追い詰めてしまうと理屈っぽくなり嫌われますしね。
要はバランスです。
やっぱり、私は日本人だとあらためて思いました(笑)
時代に合うように変えて行こうではありませんか!
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