都議選自民歴史的大敗 [日本の政治、世界の政治]
迫り来る衆議院選の前哨戦として注目されていた都議選ですが、自民党が前回当選48→38と10議席減らす自民が歴史的な大敗、公明は前回当選23→23で現状維持、一方民主は前回当選35→54と圧勝し民主が第1党になりました。
これにより自公あわせても61議席で総議席127の過半数割れとなり、石原都政運営に影響を及ぼしかねない情勢となりました。
投票率は小泉旋風を上回る54.49%で前回選挙の43.99%を10ポイント以上を上回り都民の関心の高さを示しました。
これにより、いよいよ衆議院選でも自民大敗ムードが鮮明になってきました。
6月の千葉市長選挙では自公連立候補を破った民主推薦31歳無名の新人熊谷市長誕生に続いて古都のガチガチ体質の奈良でも民主推薦33歳無名の新人仲川市長が誕生し、今までの常識では考えられない動きになってきました。
街の声を聞いていますと「一回変わったらええんや」という声をよく耳にします。
私でさえ「こうちゃん市長選に今度出たらどうや、市会で一人では何もできんやろ、あんたみたいにしがらみのない人がやらんと何も変わらんで」なんて真顔で言う人もいるのです。
「市会議員にも当選できん人間が無茶言うたらあきまへんで」
とお茶を濁しましたが今までなら冗談めかして笑いながら言われる事もありましたが真顔で言われればびっくりするのです。
その話を友人にしましたら友人も「僕もそう思とったんや」とこれまた真顔で言うのです。
あきらかに以前と様子が違ってきました。
ここで民主もおごり高ぶりを持ってほしくない、民主が良いのではないのです。
あくまで消去法で選ばれただけでいっぺん変わったらええんやという今の閉塞した政治に対する怒りなのです。
かといって変わると言っても大きくがらっと共産党に期待すると言うムードではなく大きく変わったようでがらっと変わってほしくもない。
国民感情に沿った微調整をしてほしいのです。
そういう意味においては民主党と言っても元自民党だらけで代表の鳩山氏だって出発は元自民党田中派、小沢、西岡氏にしても元自民党の幹事長のイメージが強く、前原氏の発言はどう見ても自民党なのですから(笑）
「国民をなめたらいかんぜよ!」と言う意思表示を示せた事は一歩前進ですが耳障りの良い甘い言葉で期待を裏切り続けているのが政治の世界で、ええかげんに世界で一目置かれるような胆の据わった日本の政治を期待しています。
前回のゆり戻しと言うのか行き過ぎが大きく修正された感じで、小泉自民ブランドなら誰でも良いから民主ブランドなら誰でも良い、経験がなくても若くてしがらみがない人に期待したいそういう風が無党派のみならず自民党支持者だった人の中からの寝返りも多かったのではないでしょうか？
ただ怖いのは誰もが橋下大阪府知事のように俺流でいけるものではなく、あの方は抜群の知名度と人気と能力とのバランスがあるので大丈夫ですが、一般の新人は組織の操り人形にならないように表紙を変えただけでやっている内容が同じ(いや小粒）では困ります。
具体的政策なしの突風による当選にはリスクもありますが期待したいと思います。
政治家はおっさんの仕事と言うイメージからしがらみのない旧体質を変えるバリバリ仕事できる体力のある人に期待するという流れを感じています。
私のように40代後半ではもう若さを売り物に出来ない事だけは確かなようです。
私は次期衆議院選でちょっぴり過激な幸福実現党に注目しています。
オウムのように惨敗するのか、それとも公明のように一定の議席を確保できるのか？
結構、街でポスター見かけますし街宣車も立派です。
それにしても憲法２０条の政教分離の原則は一体どうなっているのでしょう？
いっそのこと宗教が政治に関わってもOKと改正したほうが一般には分かりやすいのでは？
日本国憲法
第二十条 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。
いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない
これにより自公あわせても61議席で総議席127の過半数割れとなり、石原都政運営に影響を及ぼしかねない情勢となりました。
投票率は小泉旋風を上回る54.49%で前回選挙の43.99%を10ポイント以上を上回り都民の関心の高さを示しました。
これにより、いよいよ衆議院選でも自民大敗ムードが鮮明になってきました。
6月の千葉市長選挙では自公連立候補を破った民主推薦31歳無名の新人熊谷市長誕生に続いて古都のガチガチ体質の奈良でも民主推薦33歳無名の新人仲川市長が誕生し、今までの常識では考えられない動きになってきました。
街の声を聞いていますと「一回変わったらええんや」という声をよく耳にします。
私でさえ「こうちゃん市長選に今度出たらどうや、市会で一人では何もできんやろ、あんたみたいにしがらみのない人がやらんと何も変わらんで」なんて真顔で言う人もいるのです。
「市会議員にも当選できん人間が無茶言うたらあきまへんで」
とお茶を濁しましたが今までなら冗談めかして笑いながら言われる事もありましたが真顔で言われればびっくりするのです。
その話を友人にしましたら友人も「僕もそう思とったんや」とこれまた真顔で言うのです。
あきらかに以前と様子が違ってきました。
ここで民主もおごり高ぶりを持ってほしくない、民主が良いのではないのです。
あくまで消去法で選ばれただけでいっぺん変わったらええんやという今の閉塞した政治に対する怒りなのです。
かといって変わると言っても大きくがらっと共産党に期待すると言うムードではなく大きく変わったようでがらっと変わってほしくもない。
国民感情に沿った微調整をしてほしいのです。
そういう意味においては民主党と言っても元自民党だらけで代表の鳩山氏だって出発は元自民党田中派、小沢、西岡氏にしても元自民党の幹事長のイメージが強く、前原氏の発言はどう見ても自民党なのですから(笑）
「国民をなめたらいかんぜよ!」と言う意思表示を示せた事は一歩前進ですが耳障りの良い甘い言葉で期待を裏切り続けているのが政治の世界で、ええかげんに世界で一目置かれるような胆の据わった日本の政治を期待しています。
前回のゆり戻しと言うのか行き過ぎが大きく修正された感じで、小泉自民ブランドなら誰でも良いから民主ブランドなら誰でも良い、経験がなくても若くてしがらみがない人に期待したいそういう風が無党派のみならず自民党支持者だった人の中からの寝返りも多かったのではないでしょうか？
ただ怖いのは誰もが橋下大阪府知事のように俺流でいけるものではなく、あの方は抜群の知名度と人気と能力とのバランスがあるので大丈夫ですが、一般の新人は組織の操り人形にならないように表紙を変えただけでやっている内容が同じ(いや小粒）では困ります。
具体的政策なしの突風による当選にはリスクもありますが期待したいと思います。
政治家はおっさんの仕事と言うイメージからしがらみのない旧体質を変えるバリバリ仕事できる体力のある人に期待するという流れを感じています。
私のように40代後半ではもう若さを売り物に出来ない事だけは確かなようです。
私は次期衆議院選でちょっぴり過激な幸福実現党に注目しています。
オウムのように惨敗するのか、それとも公明のように一定の議席を確保できるのか？
結構、街でポスター見かけますし街宣車も立派です。
それにしても憲法２０条の政教分離の原則は一体どうなっているのでしょう？
いっそのこと宗教が政治に関わってもOKと改正したほうが一般には分かりやすいのでは？
日本国憲法
第二十条 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。
いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない
2009-07-13 05:56
コメント(2)
精強分離
いや、
政教分離の原則はまもらなあきまへん。
俺自身クリスチャンではありますが、
政治って
人間の幸せのために法を作り、その法のもとで行政とか、いろいろやることだよね。その基礎となる法は人間が作ります。そしてそれは人間が変更したり修正したりできます。
一方、宗教ってのは「髪」
いや、「神の掟」があり、それは人間が勝手に変更したり修正したりできません。
宗教が政治にかかわり、立法に関与するということは、「人間が修正できない神の掟」を国の法律にしてしまうという危険があります。宗教は「神が絶対」ですが、政治は人間がやることであり、「絶対」を政治に持ち込むのはファッショですよ。
宗教は政治に対して意見してもいい。当然です。
でも立法に関わってはいけない、
そう思います。
by スナフ (2009-07-14 22:11)
過激ですよね。政策が。
広告など、面白く見させてもらいました。
政策が他の政党よりわかりやすくて良いと思います。
衆院選ではどのような結果になるか私も気になっている一人です。
by みなみ (2009-07-14 22:35)