本気を出すと言う事

　音楽をやっていますと色んな人たちと知り合います。
この間ライブで知り合いました元本職のこわもてミュージシャンから貴重な話しを聞きました。
ライブのトークで本音で自分の想いと歌をぶつけるといたく気に入っていただき、今度投げ銭ライブをする時また誘うわと言ってくださいました。
私のオリジナルソングに最後に自分を守ってくれるのは親でも家族でも警察でもない・・・自分をもっと好きになろうぜ！誰も救っちゃくれないぜ！というメッセージをこめた『自分が大好き』という曲に賛同してくれたのです。（経験者は語る？）

　　　　　　　　　　『自分が大好き』
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作詞･作曲　井上　耕作

ガキの頃から死ぬのがこわくて
何度も神様に死なないようにってたのんだ
あれから40年の月日が流れ
いいおっさんになっちまった

成功もしたけど失敗もやった
でも失敗なんてないんだすべて経験なんだ
落ちるとこまで落ちたらあとは上がるしかない
そう考えれば気も楽になる

どうしようもない過去をふりかえるより
新しい明日をつくろうぜ！

平和って何だと考えていたら
毎日ここちよく生きることだと気付いた
人をうらんで生きるよりも
自分の小さな幸せ見つけよう

大丈夫、誰でも幸せになれる
今が幸せと思う心と『ついてる』って気持ち
それと自分が大好き！いつも俺の味方
神様は自分の心の中にある

どうしようもない過去を
ふりかえるより新しい明日をつくろうぜ！

どうしようもない過去を
ふりかえるより新しい明日をつくろうぜ！

　曲が出来るときは自分でも不思議なくらいに天からメロディーと言葉が降ってきます。
作曲といっても鼻歌にギターコードをつけるだけでたいそうな物ではありません。
学校の勉強は得意なほうではありませんが、四柱推命で文章貴人という神様がついていて文才があるらしいのです。（よい事は信じて悪い事は信じないという性格）
英語の勉強は嫌いでも外人さんと話しをするのは好きです。
国や自分を愛するのは人に言われてではなく当たり前と言う日本でなければあかんのです。
で、本論に戻りますが元こわもてミュージシャンにヤンキーが絡んできたときの事、ひょんな事で絡まれたそうなのです（若い者はこわいもの知らず）でヤンキーが「警察に行こう」と言い出したとき「よっしゃ行こう」と本気を見せたら相手が手のひらを返したように友好的に接するようになったそうです。
つまり相手はこっちが本気かどうかを試しているのだと・・・。
最近子育ても自分の子どもに対して本気にぶつかる親が少ないからおかしくなってきている気がするのです。
腕力で負けても気が負けなければものすごいエネルギーがあるのですね。

　実は私もつい先日気分転換に市内某娯楽の遊技場（はっきりパチンコ店というたらどうやねん←つっこみ）でややこしい客に絡んでこられたのです。
災はこっちが望まなくとも容赦なくふりかかってきます。
気分よく銀玉を打ってますと、この台に玉が置いてあったやろと絡んでこられたのです。
もちろん人の置いてある玉など打つはずもありません。
もう出ることはわかってたんや（もし分かっていたならそれこそ犯罪でっせ）
次に店長が出てきてお客さんの台に玉が置いてなかったかと聞かれました。
真相はお金をおろしに行っているわずかの間にその台で出されておそらくむしゃくしゃしていたのでしょう。
私も逆の経験何度もあります。
事もあろうにこの私に窃盗だと泥棒呼ばわりをする始末。
店長に玉を盗んでないかビデオをみせろと男は要求し、店内２階の別室に初めて潜入しました。
室内はビデオカメラに写っているモニターがたくさんありました（客の動きは把握できますが受け皿の玉までは見えません）
私も人間のすることなので少量の玉があったかどうか記憶にないが、少なくともあるのが分かって打つはずがないといえば相手も調子に乗って「ほら盗んだ窃盗や店に出入り禁止や」とか言い出す始末。
お出入り禁止は店が決めることであんたが決めることやない。
情けないやら腹立たしいやら惨めな気持ちになりました。

　ビデオを見ますと玉を買ってから私が打っている姿が映っています。
相手が玉を買わずに打っていたという嘘の証言は覆されました。（ほれみてみい）
確か、一番左端のその台は３０００円くらいで出たと思います。
私は相手が被害者と言い出すので『ちょっと待て何が被害者や、その言葉取り消さんかい』
『窃盗や被害者や言うのやったら警察呼んで来い、逃げも隠れもせんし、はっきりさせようやないか！』
と本気を出せば相手も『もうええ、後は店と話しをする』というので事務所を出ました。
結局ドル箱２杯出たところで気分が悪いので即やめして帰りました。
どうやら真相は玉が見えるか見えない程度（１００円分程の玉では皿から見えない）の玉を残して金をおろしに言っている間に出されて腹が立ったのが真相のようです。

　もし、玉があったとしたら悪かったなんて弱みを見せればますます調子に乗って無理難題を言ってきます。
無茶もんに追い込まれた学校の先生もおそらくこんな気持ちであったのではないかと思うのです。
先生が肩をポンと励ましのつもりで叩けば、暴力やセクハラやと言われて叩いたことを正直に認めると調子に乗って付け上がるのです。
悔しいやら情けないやら何ともいえない惨めな屈辱を味わっていたのではないか？容易に想像できるのです。
本気を出さないと相手の思う壺です。
元議員が窃盗や、被害者や、お出入り禁止やと言われたら悔しいやら腹立つやらこんな奴になんで言われなあかんねんという何とも惨めな気持ちになります。
でもそこは日大出身の雑草パワー、新宿歌舞伎町で危ない橋も渡ってきました。
踏まれても踏まれても起き上がります。

　最後は本気を出す、無茶な要求は陰でコソコソ解決しようとせず明るいところに持ってゆくのが基本です。
私も携帯に代行センターから何度も料金を支払えとメールが入りますが返信せずに削除します。
なぜなら、違法な業者が明るいところに出るはずがないと確信しているからです。
返信すれば相手が特定されるので騙されやすいリストに載ります。
色んな罠にはまらないように自分を鍛えるしかありません。
おかしいと思えば第三者に相談して結論を急がないのも有効で、早く解決したいとあせると相手の術中にはまります。
芸能プロのスカウトマンを語り二人っきりであって話をしようと言えばメチャ怪しいのです。
絶対儲かるなんてのもありえません。
皆さん悪に対しては毅然とした態度で明るいほうにですぞ！
そして、ややこしい話しになりそうだと思えばかならず録音したり写真を写したりして時間の記録と話した内容や証拠集めが基本です。
裁判になれば個人的な感情論はあまりポイントにならず、具体的証拠の積み重ねがものを言います。（経験者は語る）

（写真はイメージ写真であり本文と一切関係ありません）
人生にっこり楽しくが基本、ごきげんさんで行きましょう！