現職府議ご逝去

　昨日朝、ショッキングな情報が入りました。
現職の京都府議である稲荷義晴さんがご逝去されたと・・・
驚いて別ルートから確認を取りましたところやはり事実に間違いはないようでした。
私が現職の時、同期の市議が年明け早朝極寒の消防出初め式で倒れられ、お亡くなりになった事以来です。
議員という職業ははストレスが溜まり、多くの人の代表者という重荷を背中にしょっていますので世間で言われているような決して楽な仕事ではありません。
トレードマークのオールバックのツッパリ風の風貌で存在感のある府議で、私の住む町亀岡出身なので地元市政と密接な関係がありました。
はじめて立候補されたときそのポスターを見て正直「こりゃあかんで」と思いましたが、私の予想と裏腹に厳しい選挙戦を当選街道まっしぐら。
一党一派に属さないユニークな方で私も現職時代に話をするまではこわもての風貌なので、できるだけ近寄らないようにしていましたが、いざ話をしてみれば風貌とは違い、たいへん気さくな方で事務所が近かったのでいろいろと府関係の情報を親切に教えて頂きました。
ここ1年は病気療養のため入退院を繰り返していたとお聞きしていましたが、まさか4月12日の亀岡新駅舎のテープカットに出席されていただけに驚きました。
最近はトレードマークのオールバックからソフトなヘアスタイルにイメージチェンジされていましたが、元気がとりえの存在感のある府議であっただけに一つの時代の終わりを感じます。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。