衆院補選は民主平岡氏が当選

　自民現職の福田氏が岩国市長選の出馬に伴い、注目の山口2区衆議院補選でしたが、開票するか否やに民主・平岡氏の当確が・・・
NHK開票0パーセントで当選確実にはしらけました。
何で分かるのでしょうかね～、電話調査や出口調査である程度分かるのでしょうね。
結果は自民・公明推薦候補者に2万票の大差をつけて当選。
平岡氏は前回比例ブロックからの復活当選、今回は小選挙区の鞍替え当選は喜びもひとしおだと思います。
勝因は道路特定財源のあり方、消えた年金問題、後期高齢者医療制度の3点セット、独自候補を擁立しなかった共産・社民支持者の多くも民主投票に回ったことが大きかったと思います。

　拮抗した2大政党制が望ましいと思いますがやはり政治は安定、きっちりした財源確保で無駄のない公平な税金の使われ方をしなければいけません。
税金は安い方が良いに決まっている、社会保障は手厚い方が良いに決まっている、戦争は嫌いに決まっている・・・しかしアジアの先進国として国の果たさなければならない諸問題も多く抱えていることも事実。
最大多数の国民の利益を目先のことではなく大局を見極めなければなりません。
一言で言えば「出すべき金は出し、始末するべき事は始末する」です。
安全はただではないのです。
どちらが政権を担うにしろ、しっかりと日本の長期的な舵取りをしていただきたいと思います。
国民の最大多数の幸福を願う思いは同じはずなのですから・・・。
しかし、福田はアカンとか、今の国のやり方はなっとらんとか好きな事をいえる日本という国に生まれたことを幸せに思っています。
こんな事書いたり言ったりすること自体が「国家転覆罪」で刑務所にぶち込まれたり殺される国がたくさんあるのですから。
そんな国に生まれていたらこの私も生きるためにテレビカメラの前では「○○万歳！」なんてやってるかもしれません。
そんな事を考えればぞっとします。