事業仕分けもきしみ続出！

　1日に発表された今年の、2009ユーキャン新語・流行語大賞は｢政権交代」だそうです。
トップ10にも｢事業仕分け」や｢脱官僚」がはいっているのだとか。
ちなみに、燃える亀岡市民井上耕作のキャッチフレーズは「脱・みてみんふり」です。
まさに鳩山民主も宣伝効果抜群でしてやったりでニンマリ。
鳴り物入りで始まりました行政刷新会議の事業仕分けも終わって見れば概算要求から３兆円削減の目標額には程遠く、約7000億程度でしたが、基金、特別会計返納金いわゆる埋蔵金？が約１兆円近くあり、全て要求通りになれば１兆７０００億程度の削減になるのだとか。
しかし、強引な削減に各種団体が猛反発、科学技術予算の削減やオリンピックのJOC補助金縮減、漢方薬の保険適用外なんて私の嫁も治療で漢方薬を処方されているので実費になればもろに私の家計にも響いてきます。
医師の開業医と勤務医の格差についても診療報酬が異なる事をはじめて知りました。
道理で病院勤務医で経験を積んで独立開業する医師が多いのかと(亀岡市立病院の勤務医も多くの医師が独立開業）
格差是正で勤務医の報酬をあげて開業医の報酬を下げる案には開業医も猛反発しますし、勤務医の報酬を開業医並みに引き上げれば莫大な予算がかかります。
それでいても国債が過去最高の50兆円を超えそうだと言うのに。
いずれにしても、新しい事を始めればいろんなきしみがでてきます。
何が無駄で何が無駄でないのかよくわからなくなってきました。
私は福祉や環境、平和や宗教と誰も国民が反対できないようなカテゴリーの中に多くの利権や無駄が絡んでいると思っています。
そこらあたりに新政権もメスを入れてくれませんか？