韓国客船沈没に思う

　連日、テレビや新聞で報道されようやく事故に至る流れが明らかになってきました。
①元日本製の船の船で後に不正改造されている。
②過積載で車両やコンテナを細いロープで固定していた。
③客名簿も水増しの可能性がある。
④経験の浅い船長に運航を任せ、事故直後に船長を初め責任者の多くが脱出。
⑤正しい情報は乗客に伝えられず船内放送は救命胴衣を着けてその場に留まるように何度も放送。

　その後、船は一気に傾き乗客は閉じ込められ多くの犠牲者を出しました。その多くは楽しみにしていた修学旅行の生徒達です。
韓国政府は関係者を逮捕、首相の辞任、それに当初は元日本製の船であるなどこの場を利用して日本叩きをしようとしていました。
　なぜ、船は急旋回しなければならなかったのか、なぜ正しい情報を伝えようとしなかったのか腹立たしくて仕方がありません。人命が優先と考えれば適切な判断がなされていれば一瞬に沈没したのではなく多くの人は助かっていました。明らかに人災です。ここまでは、多くの人が誰しも考える当たり前の感覚であると思います。

　私が言いたいのは普段より政治的な思惑から韓国は従軍慰安婦問題や竹島（独島）問題も日本叩きをし、日本人も韓国人のイメージを悪くし(中国も同様ですが）また韓国人も日本人を悪く思っているように感じますがその多くはテレビ向けの演出でありほとんどの普通に暮らす人は何も変わりません。日本も政府より要請があれば支援するではなく、こんな時こそもっと友好的に協力すべきだと思いました。ほんの一握りの権力者の思惑により、その国のイメージが作られる事は悲しい事です。
　テレビや新聞で流される情報すら疑わしいものが多く、また事実であっても本質の部分はなかなか踏み込めないのが現実です。(原発問題も含めて）
　正しい情報収集と分析、そして現場を歩いて確かめるそれしか方法はありません。私たちは知らず知らずのうちに間違った情報によりおかしな先入観を持ってしまいがちです。まず、思い込みを捨てる事から始めなければなりません。
船内放送を信じなかった生徒たちが助かっていたとしたら本当に悲しいことです。
　しかし、船内放送を信じずに外に出たらどういう行動をとるべきであるのか一目瞭然です。
簡単そうで一番難しいことが正しい教育です。なぜなら正しいことが人によって違うからです。
このような悲劇が二度と起こらないように願っています。

東京電力の横着ぶりに喝

（かみもとかずし作）

久々の怒りの鉄拳です。
怒りの鉄拳の由来はブルースリーの大ファンなのでドラゴン怒りの鉄拳からパクりました（笑）
燃えよドラゴンの映画の中でなんとも言えない雄叫びを上げ憂いに満ちた表情で倒れた敵の上に乗るこの姿が大好きです。
この姿を想像するだけで勇気が湧いてくるのです。
前段はこれくらいにしてホンマ東電とNHKの庶民感覚無視のお役所感覚には怒りを超えて呆れかえるばかりです。
昨日テレビで関東地方知事会（会長は横内山梨県知事）と東電の西沢社長とのやり取りを見ていて腹が立ってきました。
説明責任や当事者意識が全く見られません。
企業電力向けに値上げ要請の文章が一方的に送られ、説明では火力発電の燃料費が高く経営がやってゆけないので１７％四月より値上げに応じて欲しいとの事。
しかも、契約期間内は値上げをしない説明もぜず一番腹が立つのは応じられなければ、PPS（私も経費削減で議会で提案したことがありますが特定規模電気業者の事）を紹介するか電力供給をストップさせる・・・
とんでもない話を持ち出しました。
一見得意先を紹介してあげますと親切に見えますが実はこのPPS（Power Producer and Supplier）電気料金は安いのですが総電力の３％強の供給力しかなく東電しか選択肢がないのが実情です。
それを分かって言うのだからタチが悪い。
しかも、応じなければ今度は２０％アップだとかふざけるな。
企業の厳しさが何も分かっていないのです。
大企業になれば電力料金の値上げは億単位の負担になるのです。
円高国際競争力の激化で日本のモノ作りが危機的状況の中であのノー天気ぶりには怒りを超えて呆れるばかりです。
確かに未曾有の震災でしたが安全神話にあぐらをかいてきた判断ミスも多々ありました。
いっそのこと潰して役員一同経営責任を追求して退職金も年金もない丸裸にして国営化した方がマシ。
そうしなければ目が覚めないんでしょうね。
おまけに資本注入１兆円と追加で8000億支援要請も・・・
一体何兆円税金を注ぎ込まなければならないのか？
現在契約者で値上げに応じているのは１割強だそうです。
社長交代しなはれ、あんたら人怒らせるプロですか？
コンビニのレジでまず接客から勉強してこなあかん人です。
あんな社長がレジに立っていれば客もきません。
書いているだけでもムカムカしてきました。

なんというシステムなんや

会社が自主廃業したので速やかに国民年金の手続きと保険の手続きを行いました。
あまりの高さにびっくり！
それもそのはず、社会保険は会社が半額負担なので保険も安かったのです。
今まで医者にかかったり、大きな手術をしたことがないのであまり保険には関心がありませんでしたが、さすがに50を超えますと何があるかわかりません。
国民年金は義務ですので入らざるを得ませんし、保険は２年間の任意継続の手続きをしました。

　所が年金も保険も全国保険協会の京都支部、京都西年金機構や京都の事務センターとの連携がうまくいっていないのか保険証も速やかに健康保険協会に送り返したのに京都西年金事務所より「健康保険被保険者証の無効のお知らせ及びその返納について」の返納していないような督促状のようなハガキが送られて来て確認しますとどうも協会と西事務所の連絡ミスのようでした。

　また、市役所で手続きをした翌日に京都西年金事務所より送られてきた納付書（納付期限4月2日）15,420円から最近事務センターから同じ納付書15,420円（納付期限5月1日）よほど資金が底付いてあせっているのかもう4月分の請求かと思い納付月を確認すれば同じ3月分でびっくりし、二重請求ではないかと西事務所に確認しましたら、「システム上2度納付書が送られることになっています。市役所で説明がなかったですか」
この返答に激怒し課長と変わってもらいました。
課長の謝罪は「無駄な事をしてしまってすみません」のこ返答にさらに激怒です。
確かに事務サイドで考えれば切手代が無駄かもしれませんが、当事者から見れば一度支払ったものをまた支払うというのは詐欺にあったようなもの、普通商売していて一度集金をしたところに別のセールスが知らないで集金すれば取引停止ものになります。
もっと重く受け止めもし二重に払込が発覚した時にはどうせ無味乾燥な詫び状と返金の振込先を記載した用紙が送られてくるのでしょう。
それとも言うまで気がつかないのかも知れません。

　市役所窓口の方にもしっかりと二重に送られることを説明して文章で渡すように要望しました。
これに対し役所も２重に送られるシステムの認識はしていたようで説明不足を詫びましたがシステムの変更については私どもには・・・の返答でした。
（職員さんには懇切丁寧に対応はしていただきました）
そんなシステムおかしいと思いませんか？
直ちに西事務所も問題点は認識していましたがシステム改善しなければならないという危機感は感じられませんでした。
強く改善するように要望しました。
私が言いたいのは連携が出来ていないということ、ちゃんと報告・連絡・相談ができていればこういう問題は起こらないと思います。

この騒動のおかげで予算特別委員会の傍聴が遅れてしまいました。
市民感覚からずれてまんな～。
さ～これから小学校の卒業式に出席します。
午後から予算特別委員会の傍聴に出かけたいと思います。
私の気になる教育部の予算説明ですので。

こんな国が今どきあるのか！

この記事読んでびっくりしました。
もう無茶苦茶です。
アンビリーバボー、強姦された少女が加害者と結婚を迫られ自殺。
しかも１６才の未来ある少女です。
海外（モロッコ）での話ですがこんな話があっていいのか！
ここまでいけば人権侵害のレベルを超えています。
とんでもない話です。
刑を逃れるために結婚を迫られたのだと思いますが、ふざけるな！

自由と民主主義は当たり前だと考える日本は幸せな国だと思いませんか？
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2865589/8649190?blog=sonet
アフガニスタンもひどいやないか
http://covenants.jugem.jp/?eid=629

東京電力企業向けに大幅値上げ

東京電力が企業向けの電力料金を４月から平均17％値上げするという。
増収効果は約4000億と試算。
値上げの理由は福島第１原子力発電所の事故に伴う経費増、及び柏崎刈羽原発６号機が３月に定期検査に入り稼働しなくなるので大変です。
企業向けの具体的な値上げ幅は、百貨店や大型ビルなどを対象とした特別高圧業務用（２０００キロワット以上）が標準で１８．１％、大規模工場など特別高圧産業用（同）が１８．４％、中小規模のスーパーや事務所などの高圧業務用（５０キロワット─２０００キロワット未満）が１３．４％、中規模工場などの高圧産業用は１４．３％にそぞれ設定したそうです。
家庭向け電気料金の値上げ幅については西沢社長は「今後詰めていく」と、明言しなかったものの近い将来値上げは必至。

しかし、ま～原子力は安全でコストが一番安いなんてヌケヌケと言っていた政府や電力会社は受益者負担とはめちゃくちゃです。
その前にあんたら社長以下役員の責任はどうなってんの。
退職金や年金ボーナスやめなさいと言いたい。
ライフラインなので潰すわけにはいかないのかも知れんけどはらわたが煮えくり返る思いです。
もうズボズボの関係やもんね。

電力を人質に取られて既得権益者の利益だけが守られるのはおかしいと思います。
議員年金とて同じ。
破綻したなら平等にせんとおかしいでしょ？

消費税もいづれは上げなければと思いますが、この円高、原油高、デフレの大不況の中で増税や料金アップはマイナス効果です。
いままで散々安全対策や無駄使いしてきたつけを国民に押し付けるのは怒り心頭です。

井上耕作の危機管理

　尖閣諸島問題で日本の危機管理の在り方が問われていますが、もっと身近な井上耕作自身の危機管理をしっかりと確立せねばなりません。
前市議という一旦肩書きがついてしまえば、こちらが何者かしらないけれど相手が知っていることも多々あります。
別に議員にかぎらず、教師も警察官も同じで何か事が起きれば元何々と言われるのが普通のサラリーマンと違うのです。
一旦議員にならばただの人になれると思っていましたが、そうではないと言う事を感じた一日でした。

　私は車出来ていますので一切アルコールは口にしないハンドルキーパーです。
酒やタバコは別にどうでもいいほうで、どちらかと言えば食べたり歌う方なので酒が飲めなくとも別に苦にはならないのです。
行きつけのお好み焼き屋さんで大好きなすじ肉炒めとお好み焼きを食べて二次会に知り合いのラウンジに行きました。
土曜日ともありお店は忙しく、結構人がいました。
ボックス席に座っているグループの誰かを友人が知っているのか挨拶をしていました。
するとグループのしらない一人が「あのひげはやしたおっさん京都新聞に載ってた酒屋のおっさんやんけ」「元市会議員の井上耕作やんけ」いう声が聞こえてきました。
まー気にせず歌を歌っていました。
拍手喝采で自称歌手の面目は保ちました。
と、同時に顔がしられている事に息苦しさも感じましたが、その反面存在感があることに少し嬉しさもあったのです。

　帰り際に友人が「あの人●●つつじに住んだはるらしいし、同じ町内やしちょっと挨拶しといた方がええのんとちゃうか？」と言うので帰り際に「お先に失礼します」と声をかけると「まー座れ」と言われ座ったまではよかったのですがその後、とんでもない事態に・・・
相手の男はベロベロに酔っ払っていて「おまえ」呼ばわりされたり「ギター持ってふざけとる場合か、一体●●つつじに何をしてくれた」「これからの●●をどうしようと思ってるんや答えろ」と言われまして「何でここに住んでるんや」とか大変失礼な事をいいたい放題で絡んできました。
一体自分が何をしたいのでしょうか？
いまどき地域の利益誘導のためだけの議員は古い考えで、亀岡市全体の中の地域であるべきと私は思うのです。
私は何も答えずに顔を引きつらせながら目が笑わない笑顔で黙って聞いていますと「俺にここまで言われて何もよういい返せんのか、こんなもんあかんわ」と言われて一触即発の臨戦態勢で隣にいた女性が「すみません、かなり酔ってるもんで」とフォローしてくれました。
まさに「ええかげんにせんかい！」と胸ぐらを掴む寸前で「明日、朝が早いし帰ろう」と友人が私を連れ出し店を出て事なきを得ました。

　友人曰く、長い付き合いで「表情がなくなってきたからこりゃあかん」と感じたそうです。
なんで高い金払っていやな思いをしなくてはならないのか、プライベートで息抜きに来てなんで酔っ払いに政治の話をせなあかんねん。
気楽に歌を歌ってる酒屋のおっさんと思ってる人がまだまだいるんですね。
私の説明不足で不徳のいたす所です。
まーそれはそれでええんやけどね。
過去の活動はブログを見てくれと言いたいですね。
とまー日本の危機管理以前に色んな場で挑発を受けた時、井上耕作自身の危機管理をせねばと思いました。
この時期いくら相手が挑発してきたとしても、それに怒って胸ぐら掴んだりすれば井上耕作が飲み屋で暴れたらしいと噂が立てばおしまいです。
それなら絡まれてぺこぺこ頭下げてかわいそうやったのほうがまだましです。

　いつになったら平和が訪れるのか・・・
お好み焼き屋さんのおばちゃんが言ってました。
頭を下げると言う事は頭を下げることによって相手の言葉が素通りする。
反省しているとは全く別でそれでうまくいくならそれでよし。
皆さん、普段偉そうにしていると思われている議員（元議員）もこんな苦労があるのかもしれませんよ（笑）

他人がどうであろうと自分がどうあるべきかが大切です。
他人に自分の心がかき乱されるのはごめんです、強い自分を持ちましょう！
まだまだ修行不足です。
昨日の事は水に流して
今日もアホになってごきげんさんでいきましょう！
井上耕作は明るく笑える人をもっと喜ばせるピエロでありたいと思います。

コスト削減サービス低下にもほどがある

　12月24日クリスマスイブにクリスマスケーキとS家の牛丼とカレーを持って帰りました。
S家の牛丼は最近値下げして280円になりました。
この日は牛丼3つとカレー２つ野菜サラダを3つ買って帰りました。
家に帰ってさー食べようと思って袋から取り出すとお箸やスプーン、それに七味もしょうがも入っていません。
なんじゃこりゃ忘れやがったなと腹が立ってきました。
忙しい時間帯ならいざ知れす、学生風のアルバイト3人が喋りながら仕事が遅かったので余慶に腹が立ったのです。
文句を言おうとレシートを見れば電話番号が書いてありません。
仕方がないので番号案内に尋ねれば東京の本社（ゼンショー）で聞いて下さいとの事でした。
番号案内で聞いたフリーダイヤルでない番号に電話すれば本日の業務は終了いたしましたとの事。
ここのチェーン店は電話帳載せない非公開らしいのです。
仕方ないので翌日、直接店に行きました。
　店に行けば昨日の対応したアルバイトがいたので声をかけて「きのう牛丼とカレーを買ったものだがお箸とスプーン入れ忘れてへんか」と尋ねましたら「セルフサービスとなっていますので」と言われました。
「なんじゃ～コンビにでお箸入りますか」と聞かれる事はあってもファーストフードの持ち帰りで入れないのは初めてです。

　よく見ればお箸とスプーンは持ち帰りの窓口に置かれていましたが、セルフサービスと書かれたものは壁際に立てかけてありしかも半分隠れていて見えにくいのです。
私はてっきりお箸や七味が足りない人用だと思っていたのです。
「セルフサービスとちゃんと言うたか？」
と聞きましたら「言うのを忘れていました」とあっさり認めました。
ぬかに釘のようなバイトに苦情を言っても仕方ないので「店長か責任者呼んで来い」と言いますと出てきた男が茶髪にピアスのおおよそ責任者とは言えない人物でバイトの主任と言った感じでした。
口では申し訳ありませんと言うもの心で聞いている様子ではなく、バイトにはお箸やスプーンはセルフサービスと言うように義務づけられているらしいのですが、全てのバイトに言うのは難しいというような言い訳がましい答えでした。
だれも心で聞いてくれるような人がいないのです。

　あまりにも腹が立って怒りが収まらず東京のお客様窓口に電話しましたが、これが話中ばかりで30分かけ続けてやっとかかりました。
しかもお客様窓口はフリーダイヤルではなく東京まで自腹です。
電話口に出たSさんに事情を話せば申し訳ないの一点張り、ちゃんと指導するとの事でした。
指導した結果がどうであったのか確認するためにもう一度電話すればまたずっと話中です。
また30分ほどかけ続けてやっとの思いで電話がかかれば先ほどのSさん。
思わず回線は１つしかないのですか？
と聞いたら「企業内の事はお答えできません」との事、牛丼のタレの作り方は企業秘密でも電話回線の数が企業秘密とは全くなめています。
亀岡店には電話で事情を聞いて指導したらしいのですが、どういう対処をしたのか3日以内に文章にて返事をするように言うとSさんは分りましたと返事をしながら未だに返答がありません。

　結局、お客様の声を届けるには社長に手紙を書くか株主になって株主総会で意見を述べるしかありません。
価格は下がって嬉しいのですが、お箸もセルフ、責任者不在のバイと任せ、店員は名札も付けずしかも苦情を言うのに番号案内に電話番号も教えず、東京の電話でフリーダイヤルではなくしかも回線が1つか2つ？
ラジオ局のデンリクのようなつながらない電話で自腹で苦情を訴えても心で聞いてくれない相談窓口では話になりません。
サービス低下にも程があると思いました。
いまどき1部上場企業でこんなひどい会社があるんですね、企業のモラルが問われます。
すき家か知らんがきらいになるぞ！
あっしもた実名報道してしもた（汗）
あ~あ~小市民

お話し屋さん

カテゴリー怒りの鉄拳第1号です。
年齢と共に怒りの我慢できる許容範囲が広くなったのですが、この日は怒り爆発です。
筋違いな事をされたり、上から目線で見下されたりすれば高鳴る感情を抑えきれなくなるのです。
この日もそうでした。
私は読書ボランティアで毎月1回中間休みを利用して本の読み聞かせ活動をしています。
以前娘の通う小学校のPTAの副会長をしていた時に、読み聞かせ活動をしていた同じ役員のお母さんに誘われて参加する事になりました。
もうかれこれ8年近くなります。
当初はあまり乗り気でもなかったのですが、子供たちが楽しみに待っていてくれるようになりました。
純粋な子ども達から学ぶ事も多いのです。
4~5人いた読み聞かせのメンバーも子どもが卒業したり、仕事が忙しくなったりで数年前より結局私一人になってしまいましたが今でも続けているのは楽しいからなんでしょうね、楽しくなければ私の経験上長続きしません。
この日も約束した日に出かけました。

校内で学校安全協力員のお母さんに「今日は絵本ですか？」と聞かれました。
1ヶ月経つのは本当に早いものです。
図書室に行けばいつもはござが敷いいてあるのにこの日は会議室の円卓が並んでいました。
しまった、日を間違えたのかと思い教頭先生に尋ねますと「寒いので今日はこれでお願いします」と言われました。
小さい絵本を読むのに円卓では距離もあり、見えにくいので難色をしめしますと今度は「いつもはどうしてやっているのですか」と言われました。
いつもはどうしてやっているといいましても教頭は見たことがあるので分っているはずです。
「ござを敷いて長机一つ出してやっているのを知らないのですか」と中怒りになりました。
準備するが大変なような事をいわれましたので｢学校が迷惑なら私が準備しましょか」と怒りが頂点に達しました。
ござを2枚敷いて机一つ置くだけですので3分とかかりません。
学校も行事が多いので行事と重ならないように学校の予定を聞いて調整をしていますが忙しい時は準備を用務員さんにお願いすれば良いのではないでしょうか？
「安全協力員さんにも学校の行事や来客予定者を連携を取るべきではないのですか」と私が訪ねますと「なんで協力員にまで言う必要があるのですか」とこれまた感情的になって言われました。
教頭の考えは駐車場確保の必要がある場合のみ言えばよいという事です。
私は予定が分っている限り連携をとればコミュニケーションが生まれ、スムースに扉の開閉や来訪者の声掛けができるのではないかと思うのです。
（教員でもないのに）なんでいちいち報告する必要があるのかと感情的になること事態おかしいのではないかと思います。
その後教頭は「校長先生と話をしてください」と図書室を出て行ったきり戻ってくる事はなく、この日は校内放送もしてもらえませんでした。

以前は読み聞かせがある日はプリントの片隅に告知してもらったり黒板で告知案内してもらったりしてくれる先生もいましたが、こうも教頭が変われば対応も変わるのものかと思いました。
入り口の部分で邪魔者扱い（これ以上用事を増やさんといてくれと言う）されているような気がしてなりません。
怒りを超えれば悲しくなりました。
私は好きでやっているので活動に感謝してほしい気持ちはさらさらありませんが、せめて気持ちよく活動できる環境がほしいだけです。
しょうもない大人の感情が子ども達に跳ね返れば申し訳なく思いました。

気分を切りかえ、この日は今年最後なのでクリスマスも近いので「かぜひいちゃったサンタさん」手島悠介作・奈良坂智子絵を読みました。
この日はいつもより集まりが少なかったですが、来年また子ども達に会える日を楽しみにしています。
PTA活動は地域・保護者・学校が連携して子ども達により良い教育をすることが基本とされていますが、建前と本音があるのならば本末転倒です。
活動を辞める時は子ども達が私を必要としなくなった時だという決意をあらたにしました。

俺の祖国日本・これでいいのか！

昨日、西宮冷蔵の水谷洋一氏の『正義を貫いた正直者が馬鹿を見るような世の中にしてはならない』と記事を書きましたが、言うてるしりから怒りのこみ上げてくる事件が起きました。

【11月13日東京新聞社会面より】
　英国籍の英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん＝当時（２２）＝の遺体を遺棄した容疑で逮捕された市橋達也容疑者（３０）が逃亡中に住み込み勤務していたと公開写真で気付き、警察に通報した建設会社が、取引先から相次いで契約を打ち切られていることが１３日分かった。
　建設会社関係者によると「社員の身元もきちんと調べない会社とは取引できない」と契約解除を通告される例が続いた。この関係者は「通報すれば、取引停止もあるだろうと事前に話し合った。だが社会人の義務として通報した」と打ち明ける。

　警察への通報は今月５日に公開された整形手術後の市橋容疑者の写真がきっかけ。熱心でまじめに働いた後、１０月に寮から姿を消した元社員に酷似していた。通報すれば事業に支障が出るのではと社員たちが話し合ったが「社会人の義務」と警察に連絡を取った。

　まもなく、市橋容疑者が同社に勤めていたと知られるようになり、懸念は現実になった。数社からは取引を完全に打ち切られたほか、一時的な取引中止や新規契約交渉打ち切りもあった。

また整形逃走して時効ぎりぎりで捕まった福田和子も通報者はスナックのママ、同じく嫌がらせを受けたと言います。
こんな事では誰も通報できなくなってしまいます。
国民の勇気ある通報により犯罪被害の拡大が防げた功績よりも不利益をこうむれば私の大嫌いな見て見ないふりをする人が増えるだけ。
これでいいのか日本！
公益通報者保護法は形だけのものなのか?
この法律の盲点は公益通報者に対して行政や企業が社員に対して不利益な事から守る内容で、取引先に関する事には触れられていないのです。自由な取引の中でそこまで踏み込むのは難しい・・・。良識ある判断に頼るしかないのでしょうか。

こりゃ無茶や、民主もここから改革を！

　国会議員の特権意識は以前よりたびたび問題になっていますが、情報公開によりましになったとはいえまだまだ国民感情からかけ離れた事が行われています。
私も市議時代費用弁償という聞き慣れない出席手当てのようなものが支給されたり、審議会報酬として議員報酬とは別に支払われる手当てを疑問に思い他の改革派グループと連携して他の市町村に先駆けて議員提案により廃止になりました。
議員定数削減にしても、削減すると組織力のない私は真っ先に当選が危ない事は承知で削減に賛成しました。
なぜなら職員の手当ての廃止や見直しを訴えるものが自ら襟を正さねば自分だけええかっこしていると思われるのがしゃくなので身を切る思いで賛成したのです（案の定その2名削減の中に入ってしまいましたが）
ただ、定数削減により議員の質が向上するか否かについては未だに疑問を持っていますが。

　話しは元に戻りますが、衆議院議員で当選した議員の在任期間がたった2日にもかかわらず、歳費が満額支払われると聞いて怒りがこみ上げてきました。
歳費が月約130万、文書通信費100万（使途報告義務がない）つまりたった2日で230万が支払われると言うのです。
旅費、及び手当てに関する法律に日割り計算の制度がなく単純に考えれば日給130万などありえないのです。
しかも返納すれば寄付行為(選挙区内は禁止）に当たり、他府県に寄付した議員もいたそうです。
社会常識を逸脱したザル法は直ちに日割り計算にし使途報告を義務化（そのための秘書でしょ）にし、使途不明金や残額は返納する報酬規定の見直しを直ちに行うべきだと思います。

　官僚を改革する前に自らの襟を正すことが先決、選挙に金がかかるので仕方ないとの声があるかもしれませんがそのために政党助成金制度を作ったのではないのですか？
国民をバカにするのもええかげんにしてほしい、昔から議員を揶揄して『御輿は軽くてバーがよい』などと官僚に陰口を言われぬよう新しい日本丸の舵取りをしていただきますよう期待しています。
国民よ怒れ！