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西別院工業団地用地の買戻しについて [亀岡市議会]

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 今定例会で、かつての塩漬け土地である土地開発公社所有の土地を補正予算で市が買戻す議案が提出されています。
 6月定例会で土地取得の経過のついて質問しましたが、答弁によりますと25年度末のの簿価は12億8499万3917円で、当初の取得費は8億4874万5864円、調査・測量等の諸経費が4854万5180円。なんと支払利息が積もり積もって3億8770万2873円。昨年度の鑑定価格が1億1410万円。つまり民間感覚で言えば実勢価格で売れば11億円以上の赤字という事になります。
 しかし、いずれ通らなければ避けて通れない問題で現在メガソーラー事業者と交渉が継続中で買戻しが実現すればこの事業者に一括売却される運びとなりそうです。

 現在、賃借中の亀岡のイギリス村(ドゥリムトン)は全国で注目を集め、9月3日にはニュースキャストと言う番組で生放送され(pm5時30~)亀岡を発信していただきました。また、日経新聞も「日本にある外国の観光地」として取材を近く受けるそうです。レストランの奥にはコテージもあり、通過都市から滞在都市を目指して市内外からの観光客も多く訪れています。
 もし、この土地が将来メガソーラー事業者に一括売却されたとしても、現在賃借されているこの新しい亀岡観光の核となる事業者が、円滑に事業が存続できるような契約や話し合いをする事は当然担保すべきであると思います。
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コメント 2

安泰

全部が、メガソーラー事業者に売却でわ無く法貴バイパスの早期着工を気に半分をメガソーラー事業者にそして残りの半分は道の駅の管理者である国交省や府に買い取って貰うのはどうでしょうか…
by 安泰 (2014-10-19 19:57) 

kochan

なかなかそれは難しいと思いますが、なにか他にも地域振興の面白い活用方法があればと思います。

by kochan (2014-10-20 16:06) 

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