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お話し屋さん [怒りの鉄拳]

カテゴリー怒りの鉄拳第1号です。
年齢と共に怒りの我慢できる許容範囲が広くなったのですが、この日は怒り爆発です。
筋違いな事をされたり、上から目線で見下されたりすれば高鳴る感情を抑えきれなくなるのです。
この日もそうでした。
私は読書ボランティアで毎月1回中間休みを利用して本の読み聞かせ活動をしています。
以前娘の通う小学校のPTAの副会長をしていた時に、読み聞かせ活動をしていた同じ役員のお母さんに誘われて参加する事になりました。
もうかれこれ8年近くなります。
当初はあまり乗り気でもなかったのですが、子供たちが楽しみに待っていてくれるようになりました。
純粋な子ども達から学ぶ事も多いのです。
4~5人いた読み聞かせのメンバーも子どもが卒業したり、仕事が忙しくなったりで数年前より結局私一人になってしまいましたが今でも続けているのは楽しいからなんでしょうね、楽しくなければ私の経験上長続きしません。
この日も約束した日に出かけました。

校内で学校安全協力員のお母さんに「今日は絵本ですか?」と聞かれました。
1ヶ月経つのは本当に早いものです。
図書室に行けばいつもはござが敷いいてあるのにこの日は会議室の円卓が並んでいました。
しまった、日を間違えたのかと思い教頭先生に尋ねますと「寒いので今日はこれでお願いします」と言われました。
小さい絵本を読むのに円卓では距離もあり、見えにくいので難色をしめしますと今度は「いつもはどうしてやっているのですか」と言われました。
いつもはどうしてやっているといいましても教頭は見たことがあるので分っているはずです。
「ござを敷いて長机一つ出してやっているのを知らないのですか」と中怒りになりました。
準備するが大変なような事をいわれましたので「学校が迷惑なら私が準備しましょか」と怒りが頂点に達しました。
ござを2枚敷いて机一つ置くだけですので3分とかかりません。
学校も行事が多いので行事と重ならないように学校の予定を聞いて調整をしていますが忙しい時は準備を用務員さんにお願いすれば良いのではないでしょうか?
「安全協力員さんにも学校の行事や来客予定者を連携を取るべきではないのですか」と私が訪ねますと「なんで協力員にまで言う必要があるのですか」とこれまた感情的になって言われました。
教頭の考えは駐車場確保の必要がある場合のみ言えばよいという事です。
私は予定が分っている限り連携をとればコミュニケーションが生まれ、スムースに扉の開閉や来訪者の声掛けができるのではないかと思うのです。
(教員でもないのに)なんでいちいち報告する必要があるのかと感情的になること事態おかしいのではないかと思います。
その後教頭は「校長先生と話をしてください」と図書室を出て行ったきり戻ってくる事はなく、この日は校内放送もしてもらえませんでした。

以前は読み聞かせがある日はプリントの片隅に告知してもらったり黒板で告知案内してもらったりしてくれる先生もいましたが、こうも教頭が変われば対応も変わるのものかと思いました。
入り口の部分で邪魔者扱い(これ以上用事を増やさんといてくれと言う)されているような気がしてなりません。
怒りを超えれば悲しくなりました。
私は好きでやっているので活動に感謝してほしい気持ちはさらさらありませんが、せめて気持ちよく活動できる環境がほしいだけです。
しょうもない大人の感情が子ども達に跳ね返れば申し訳なく思いました。
CIMG7217.jpg

気分を切りかえ、この日は今年最後なのでクリスマスも近いので「かぜひいちゃったサンタさん」手島悠介作・奈良坂智子絵を読みました。
この日はいつもより集まりが少なかったですが、来年また子ども達に会える日を楽しみにしています。
PTA活動は地域・保護者・学校が連携して子ども達により良い教育をすることが基本とされていますが、建前と本音があるのならば本末転倒です。
活動を辞める時は子ども達が私を必要としなくなった時だという決意をあらたにしました。
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