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俺の祖国日本・これでいいのか! [怒りの鉄拳]

昨日、西宮冷蔵の水谷洋一氏の『正義を貫いた正直者が馬鹿を見るような世の中にしてはならない』と記事を書きましたが、言うてるしりから怒りのこみ上げてくる事件が起きました。

【11月13日東京新聞社会面より】
 英国籍の英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の遺体を遺棄した容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)が逃亡中に住み込み勤務していたと公開写真で気付き、警察に通報した建設会社が、取引先から相次いで契約を打ち切られていることが13日分かった。
 建設会社関係者によると「社員の身元もきちんと調べない会社とは取引できない」と契約解除を通告される例が続いた。この関係者は「通報すれば、取引停止もあるだろうと事前に話し合った。だが社会人の義務として通報した」と打ち明ける。

 警察への通報は今月5日に公開された整形手術後の市橋容疑者の写真がきっかけ。熱心でまじめに働いた後、10月に寮から姿を消した元社員に酷似していた。通報すれば事業に支障が出るのではと社員たちが話し合ったが「社会人の義務」と警察に連絡を取った。

 まもなく、市橋容疑者が同社に勤めていたと知られるようになり、懸念は現実になった。数社からは取引を完全に打ち切られたほか、一時的な取引中止や新規契約交渉打ち切りもあった。

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また整形逃走して時効ぎりぎりで捕まった福田和子も通報者はスナックのママ、同じく嫌がらせを受けたと言います。
こんな事では誰も通報できなくなってしまいます。
国民の勇気ある通報により犯罪被害の拡大が防げた功績よりも不利益をこうむれば私の大嫌いな見て見ないふりをする人が増えるだけ。
これでいいのか日本!
公益通報者保護法は形だけのものなのか?
この法律の盲点は公益通報者に対して行政や企業が社員に対して不利益な事から守る内容で、取引先に関する事には触れられていないのです。自由な取引の中でそこまで踏み込むのは難しい・・・。良識ある判断に頼るしかないのでしょうか。
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