SSブログ

最近のはらわたが煮えくり返る事件② [教育関係]

 私も亀岡市PTA連絡協議会会長として今まで以上に教育現場を見て来ましたが特に子どもの命に関わる問題には看過できないのです。
西淀川の女児死亡は明らかに児童虐待による死亡事故でした。
なぜ、事前に防ぐ事ができなかったのか?
こういう事件の場合、必ずといってよいほど予兆があります。
今回のケースも1月に顔にあざができて「新しいお父さんに叩かれた」と打ち明けていたにも関わらず児童相談所に通告していなかったのです。
ここで難しい問題は家庭内の密室内になかなか介入しずらい、暴力によるものなのか単なるあざなのか学校は親に事情を聞けば「あちこちに体をぶつけるんです」と門前払いそれ以上踏み込んだら親が「なんちゅう大袈裟にするんや」と怒鳴られるのが怖いのです。
だから放置しないで親に確認したと言うアリバイ作りをすれば責任を果たしたとでも思っているのでしょうか?
逃げ道を作って真剣に向き合わないことが多々あるように思います。
学校に責任を押し付けることに対しては色々と議論されていますが、百歩譲っても子どもの命を守る責務があると思います。
児童虐待時の通告義務が強化されたそうですが罰則規定がないのです。
近隣住民も学校も弱い立場の子どもをしっかりと守ってあげてほしいと思います。

 それにしても最近義理の父親による虐待に実の母親が黙認しているケースが増えてきているように思います。
以前なら再婚するにも条件として自分の子どもを大切にしてくれる人が最優先だと思うのですが、自分の快楽や幸せのために子どもが「邪魔」と考え、子どもの幸せより自分の女としての幸せを選ぶ信じられない母親が増えてきていると思うのです。
こんな親は子どもを生む資格はないのです。
私の家内なら子どもをとるか旦那をとるかといわれれば迷わず子どもを選ぶと思います。
母親と言うものはそんなものです、他人よりおなかを痛めて血のつながった子どもの方ががかわいいのです。
最近、考えられないような事件が多すぎます。
今声の出せない声なき声をかぎ分ける嗅覚が求められているのです。
少しの子どもの変化も見逃さない家庭であり学校でありたいものです。
二度とこのような悲しい事件を繰り返してはなりません、大袈裟でもいいじゃないですか?
勇気を持って行動したいものです。
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。