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漢字能力検定理事長辞任 [教育関係]

 ブログのアクセス見ていますと政治ネタと意外にも教育ネタが多数ヒットしています。
最近では一体教育現場はどうなっとるんや!とお叱り覚悟で本音の話しを書きましたがこれが200を超えるヒット作となりました。
反論したい方、エールを贈りたい方様々だと思うのですが今思う事感じる事を正直に書き記す事が私の使命だと思っています。
今後も見てみないふり、臭いものに蓋をしない、言葉は簡単ですが多くの敵を作ってしまうことも事実です。
しかし自分の気持ちに嘘はつきたくない、正直に生きてゆきたいと思っています。
かなりの危険も伴いますので行間からにじみ出る思いを感じ取っていただければ幸いです。
 
渦中の漢字能力検定の大久保理事長は10日の理事会・評議員会で正式に辞任を表明http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090409-00000027-maip-sociするそうです。
漢字能力検定といえば、公益法人http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E7%9B%8A%E6%B3%95%E4%BA%BAでありながら多額の利益と蓄財をしていた事が発覚し、文科省から運営について改善指導を受けており、受験料の引き下げ(100~500円)を考えているようです。
ご存知の通り公益法人とは非営利目的が原則で税制上の優遇措置を受けているのです。
それが協会が6億7千万の豪邸なんてもってのほかです。
直ちに脱税分を返納するべきでしょう、値下げでお茶を濁す事がないように国民も見張っていなければうやむやになりかねません。
 実はその漢字能力検定を亀岡市の財団法人である生涯学習財団の3月30日の理事会・評議員会(私は市P会長充て職の評議員)で成21年度の事業計画案の中に財団が主催する漢字能力検定への受験奨励をするという提案に対し会議の中で渦中の公益法人を奨励するのはおかしいのではないかと言う意見が出ました。
私は漢字能力検定の受験奨励をするより、亀岡市独自の亀岡検定(亀岡の文化歴史を知る)を奨励すべきと意見しましたが丹波学トークと重複するとの理事者の答えでしたが、今後も力を入れたいとの事でした。
この事について様々な意見が出され奨励に至った経緯や事業の推移についての質問がありました。
平成17年度の受験者は前期・後期合わせて207名が平成20年度は283名の受験者で年々増加しており、収益は年間で約8万円と微々たる物です。
議長が賛否の採決をしようとしましたが、新しい顧問に就任されました田中英夫氏が賛否を問う以前に削除したほうが良いとの鶴の一声の意見が出され、結局削除される事になりました。
どうやら生涯学習財団の理事長が漢字能力検定の設立に大きく関わっていたようです。
私は漢字能力検定は任天堂のDSでも取り上げられ、それ自体は非常に良い事だと思いますが公益性が認められる非営利団体が税の優遇を受けて蓄財するのは言語道断です。

 その他に私はガレリアの運営費に多額の(毎年約3億)もの亀岡市からの指定管理料や補助金が拠出されているが、財政厳しい折なので今後どのような節約がなされているのか、また見直しはないのか質問しましたが、答えは質を低下さす事がなくサービスの向上に努めている。
たとえば管理費を入札により大きく節約できたが光熱費が灯油価格を当初50円の設定が大幅な値上げにより増額補正(287万)を余儀なくされたとの事でした。
私の意見と正反対のこれだけ赤字を出してでも景気に左右されず生涯学習に亀岡市はこれだけ力を入れているという市に対しての意気込みが必要との意見もありました。
他は経年劣化(丸10年)による大規模修繕費の積み立て問題や使用に関する保険等の充実を意見する評議員もいました。
私は響きホールにどん帳(幕)の必要性とコンベンションホールの音響対策をお願いしましたが多分無理でしょ。
これだけ活発な意見が出たのは今回が初めてだとの事でした。
財団法人生涯学習かめおか財団も公益法人制度改革により一般者社団法人ではなく公益法人に向けて取り組んでいるそうです。
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